見習いたい人生の先輩と出会う
nicoと申します。
よかったら下記からプロフィール記事も読んでやってください。
アメリカ在住の母の従姉妹が来日しており、母の家に1ヵ月半滞在しています。
先日初めてお会いし、お昼とお茶をしながらお話ししました。
87歳でアメリカからひとり来日
補聴器はつけていらっしゃるものの、ほかは本当にお元気で、スピードは遅いですが歩くのも一人でしっかりしていました。
何よりも健啖で、ランチの鍋焼きうどんも、後から行った喫茶店の蕨餅セットもほとんど完食していらっしゃいました。
元気の源はこういうところにあるのではと思いました。
母の家系のルーツは北海道にあるので、今回二人で親類の家に行ってきたのですが、彼女は宿泊のお礼にステーキを焼いたと言っていました。当然自分でも食べたでしょう。
日本で87歳の女性が、どのくらいステーキを平らげられるかなと考えてしまいます。
また、母は5歳下の82歳ですが3年以上前から「海外はもういいかな」と国内旅行にシフトし始めています。
旅行と母国訪問では意識が違うかもしれませんが、それにしても87歳でひとり海外を行き来できるのは、かなり心身が頑健なのだと感じます。
明るくて可愛い女性
母は彼女のアメリカの家に何度も行っていますし、彼女のご主人が存命中はキャンピングカーでの長期キャンプにも連れて行ってもらったりもしていて、とても仲良くしており、ずっと話も聞かされていました。
なのに私には会う機会が訪れず、今回が初顔合わせでした。
まあ、何も心配などはしておらず、私もとても楽しみにしていたのですが、お会いしてすぐに好きになってしまうくらいチャーミングな方でした。
話さなくてもポジティブさが伝わってくるし、話し方もウィットに富んでいるし。
笑い合っている私たちを見た人は、初対面とはとても思えなかったでしょう。
疲れが出ないように早めに別れ帰途についていただきましたが、時間が許せばずっと話していても退屈しなかったと思います。
30年後の自分は
この文章を書いていて、彼女と私はちょうど30歳違いなのだと気付きました。
30年後あんな風になりたいなと思えたのはとてもよかったです。
また、最近会社では私たち世代に対して卒業間近、収束に向かう、次世代育成、みたいな雰囲気なのでそんな気持ちになっていました。
でもこれから30年間ある、と考えたらまだできることはたくさんあるし、チャレンジしていきたいと思いました。
お読みいただきありがとうございます。
ではでは。