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【私はタイプ分けされたくないと思うタイプ】性格分類に基づく研修をオブザーブして感じたこと
nicoと申します。
よかったら下記からプロフィール記事も読んでやってください。
人事部門が行っている新卒研修にオブザーブ参加させていただきました。コミュニケーション研修として、性格を大きく4分類、それぞれの間の部分を含めると12分類して、自己認識を深め他者理解に生かす、というものです。
1.どれにもあてはまらない気がする…!!
オブザーブ参加なので私自身はきちんと診断を受けていないのですが、それぞれの特徴をみていると私自身はどの要素も強く持っていて、結局どれにも当てはまらない気がしました。
こうなると気になりますね…。自費で診断を受けてみようかな。
2.経験と役割で、行動やコミュニケーションは変わってくる
新卒研修の受講者はつい1ヵ月前まで学生だった方たちなので、素に近いタイプが診断されているのだろうなと感じました。
一方、社会人35年目の私、業務で求められる役割に応じて行動スタイルを変えるくらいの芸は持っているつもりです。おそらくそれがどれにもあてはまらない原因なのではと思うのです。
データ作成や管理業務をしていた時はとにかく慎重を期していましたけれど、全然苦ではありませんでした。ルーティンワークも好きなので。
そんな場面だけ見ている人からは、私は真面目な硬い人間と思われているようでした。短期派遣先からの評価などからそう感じます。
今はデータ分析や企画を行う機会が増え、会議リーダーの役割も担うようになってきましたし、講師としてなど話す経験も少しずつさせてもらっています。
外向的と見られることが多くなっている気がしますが、単に役割だからです、と本人は思っています。
3.私はコミュニケーションに悩んだことはないかも。なぜなのか?
今日の研修では、自分のタイプと対角のタイプを理解するのが難しい、と言われていました。
私は自分自身のタイプがわからないくらいなので、苦手なタイプも特にありません。これまでの人生で私が苦手だと思ったのはサイコパスな人だけ(…それは人類全員が苦手w)
大抵の人に合わせられるんですよね。
まあ、相手が私を苦手としているかどうかはわかりませんが。
たぶん、私が自分を理解してもらいたいなどと、みじんも思っていないからなのではないかと思います。
こう見えて私にも自己肯定感が低かった時代はあって、自分自身の扱い方が下手だったという反省はしているのですが、その間もコミュニケーションで苦労した記憶はありません。
相手が私のことをどう思うかはコントロールできないと、子どもの頃から割り切っていたのかもしれません。
それよりも自分が自分のことをどう思うかの方が重大事項でしたから。
4.「どう扱ってもらいたいか」に違和感
研修内でタイプ別にわかれて自分の取説を作成するワークを実施していました。これが私には大きな違和感でした。
自分はこういうことが得意です、というのは大いにありです。こういうことは苦手です、というのも「なのでこのように対処します」と対応策含めてであればありだと思います。
しかし、「自分はこうだから、こうしてほしい」と記載されていたのには驚きました。
社会人が、パーソナルな関係ではない相手に対して自分をこう扱ってほしいと要求できることなんて、まずないと思うのです。
新卒研修の中でこのようなワークを行うことが、誤解につながらなければよいなと危惧してしまいました。
5.現時点で社会人としてできる対応は
他者を理解し自分にとって快適な対応を引き出すように振る舞う、というのが限度かなーと思います。
人を変えることの難しさを知っている身としては、自分が変わることを考えた方が早いし確実と思うのです。
でももしかしたら、私たちが退く頃には社会のルールも変わるのかもしれませんね。
そうなったときに「昔は…」と言い出すことがないように気をつけたいと思います!
お読みいただきありがとうございました。
ではでは。
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