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ファイナンシャルプランナー(FP)が読む冊子【FPジャーナル2月号感想⑤】 事例研究NEWライフスタイル
nicoと申します。
よかったら下記からプロフィール記事も読んでやってください。
日本FP協会より届くFPジャーナル2月号についての感想続きです。
事例研究がまたまた60歳シングル女性のケースということで、自分と似ているので気になりました。
定年再雇用により収入減。働く意欲が低下
私の会社も去年までは同様に60歳で定年、契約社員として再雇用でした。
多くの方は給与が下がったそうです。
仕事内容は変わらず、責任も同様なのに給与が下がったら働くのが辛くなる気持ちはわかるような気がします。
友人も「人手が少ないから仕事が少なくなる可能性はないなー」と言っていました。彼女も2年後、再雇用に応じるかどうか迷っているそうです。
私の会社は定年延長となり、私は65歳定年となりました。
でも自分としては微妙に思っています。もうすぐゴール!と力を振り絞って走っていたら、もう一周と言われた気分です。
相談者と同様に、会社を退職してもすぐにリタイアするのではなく、自分が興味をもって楽しめることで収入を得られたらと思い、準備を始めているところです。
高齢者が賃貸住宅に住むということ
高齢になると賃貸に住めなくなる説があります。
今回の相談者の方も心配をしておられましたね。
私は人口が少なくなるので、大家さん側もだんだん拒めなくなるのでは?と考えています。
それに、今の住居に住み続けるにはほとんどの場合問題なくて、住み替えられるかどうか、なのですよね。
そういう意味では今回の記事中の、一般住宅→サ高住→老人ホームというのは現実的なのではないかと思いました。
身寄りのない方は、入居手続きなど心配になるでしょうが、地域包括センターに相談すれば必要に応じてケアマネさんがついてくれたり、担当窓口につないだりしてもらえるはずです。
とにかく声を上げることを遠慮しなければなんとかなるのではないでしょうか。
判断力が低下して甘え過ぎ、依存し過ぎとなるのも怖いですが。
見える化すれば安心できる
老後に対する多くの不安は、どうなるかわからないことから起きるのだと思います。
なので起こりそうなことを可視化すると安心できたり、または準備の心構えができたりすると私は考えています。
確かに自分が判断できなくなったらと想像すると怖くなりますが、できるうちは準備をして少しでも長くわくわくする日々を過ごしたいなと思っています。
相談者も、検討すべきことの整理と判断力低下に備える準備を始めるとのことです。
嫌なことは考えたくないと感じるのは人情ですが、目を背けないことで得られる幸せもあるのではないかなと感じました。
お読みいただきありがとうございました。
ではでは。
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