ファイナンシャルプランナー(FP)が読む冊子【FPジャーナル9月号感想④基礎から学ぶ地政学講座
nicoと申します。
よかったら下記からプロフィール記事も読んでやってください。
日本FP協会より届くFPジャーナル9月号についての感想です。
連載の「FP課外ぜみなーる FPのための基礎から学ぶ地政学講座」は第4回です。
感想を書いていきます。
貿易の安定を損なう「チョークポイント」
私はこの連載を読むまで地政学に暗かったので、チョークポイントという語も知りませんでした。
チョークポイントとは、経済活動を維持するうえで重要である海路「シーレーン」上にある要衡となる運河・海峡のことをいうのだそうです。
chokeの「息を詰まらせる」「首を絞める」という語源による戦略的、軍事的な意味合いを含んでいるとのことです。
世界貿易の鍵を握る主なチョークポイント
スエズ運河
バブ・エル・マンデブ海峡
ホルムズ海峡
マラッカ海峡
物流、特に原油輸送に影響が大きいのですね。
戦争が起こると貿易に大きな影響があるとは思っていましたが、具体的に何故?というところまで考えたことがありませんでした。
今後は世界地図を意識して見たいと思います。
米軍が世界のチョークポイントを押さえている
米軍は世界規模で海外拠点を配置し、チョークポイントを押さえており、そのために米国が世界の覇権を握れているのだそうです。
なるほど。
日本は資源の多くを輸入に頼っているので、海路が閉ざされることは文字どおり生死に関わります。
この連載によって、視界が広がったと感じています。自分のアンテナだけではなかなか関心外の情報をとりにいくのは難しいので、冊子情報のありがたい点ですね。
お読みいただきありがとうございました。
ではでは。
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