ファイナンシャルプランナー(FP)が読む冊子【FPジャーナル11月号感想⑤社会課題に向き合うFP⑤
nicoと申します。
よかったら下記からプロフィール記事も読んでやってください。
日本FP協会より届くFPジャーナル11月号についての感想です。
なるべく早く追いつけるようがんばります。
今号の特集は「取り組むためのガイダンスつき 社会課題に向き合うFP」です。
Part2「『ゼロからスタート!』担い手になるためのガイダンス」について感想の続きを書いていきます。
被災者
今年東日本大震災の被災地に行き、現地の方のお話を伺う機会がありました。
当時の経験を次世代に引き継ぎ、防災・減災に活かそうとしていらっしゃったのが強く印象に残っています。
災害が起こった後の支援はもちろん必要だし大切ですが、やはり少しでも被害を少なくする減災の考え方を多くの人に理解してもらうことが必要ではないかと思いました。
リスクマネジメントの一環として、減災についてお話しするということならFPにもできるのではないでしょうか。
マイホーム取得に関連して安全な家具配置、ライフイベントに応じて変わる非常用持ち出し袋の構成や連絡手段など、情報提供をできるようにしていきたいと思います。
在住外国人
この分野には今はあまり接点がありませんが、かつて留学生と一緒に仕事をしていた経験があります。
その人たちは日本語はとても上手でしたが、やはり文化の違いによる生活の難しさは感じているようでした。
支援しようとするコミュニティにどんな方がいらっしゃるのか、在住外国人と一絡げにするのではなく背景を理解しておくことが大切だと感じます。
地域コミュニティ・その他
自治会・町内会役員、民生委員・児童委員、保護司、調停委員など地域にはさまざまな役割があるのだなあと、記事を読んで改めて感じました。
FPの知識を持っていることで、地域で役立てる場面は多くありそうです。
私も年齢が上がってくるに従って、人のお役に立ちたいという気持ちが大きくなってきました。
小さなことからでも何か始めてみるのがきっかけになる気がします。
お読みいただきありがとうございました。
ではでは。