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【プレゼン資料】伝えたいことを形にする
nicoと申します。
よかったら下記からプロフィール記事も読んでやってください。
資料作成が業務のかなりの部分を占めています。
毎回ではありませんが、作ったものが基礎資料的に扱われ長く使用されているケースもあり、うれしく思います。
文字ばかりになりそうな抽象的な情報をなんとか形にする点を工夫しているので、どのように考えていくか書いてみたいと思います。
伝えたいことを分類する
まず、あるページで伝えるべきの軸がいくつあるのかを考えます。
多くは役割と時間という2軸が多いのですが、他にも入れるべき情報があると難しくなります。
そういったときは切り離して表現できないかを考えます。無理に中に組み込もうとすると逆に分かりにくくなってしまうことが多いように思います。
次に、流れを見せたいのか、止まっている状況なのかを考えます。
流れの場合は時間軸をメインに図解するのがよいでしょう。
停止状態であれば、全体感を俯瞰できるように見せることが求められている場合が多いように思います。
形を思い浮かべる
長方形、円、三角形…
表現する内容に適した図形を思い浮かべます。
四角形は安定して見えますが、面白味に欠けるきらいがあります。
丸は柔らかく見せることができますが、主張が弱く伝わる可能性もあります。
角丸を使って少しだけ柔らかく感じさせることも多いです。
色味を選ぶ
視力が悪いせいか、あまり強いコントラストの配色が苦手です。
しかし、明度が近い色ばかりになってしまうのもかえって見づらいので、時おり表示をグレースケールにして確認をするようにしています。
完全なるユニバーサルデザインにできるだけの知識はないのですが、最低限、というところで意識するようにしています。
図の中の文字は、真っ黒を使わずに少しだけ弱めた濃グレーにすることが多いです。
特に白地に真っ黒の文字は読みにくさを感じます。
濃グレーはなんとなくおしゃれに見えますので、センスを見せつけたい!と考えている方にはおすすめです。
情報量を調整する
図を用いて表現する場合、2ページ以上にまたがってしまうとせっかくの図が活かされないことが多いです。
そのため1ページに押し込むことがほとんどなのですが、それだけ情報量が多くなり見にくくなってしまいがちです。
言葉を刈り込んだり、言い換えたりをこのタイミングで考えます。
ワードの選択もデザインのうちと考えるといいのではないでしょうか。
日頃何となく行なっている図表現について文章化してみました。
図について文字だけで表現するのもチャレンジングですね。
お読みいただきありがとうございました。
ではでは。
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