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ファイナンシャルプランナー(FP)が読む冊子【FPジャーナル10月号感想②多様化するリスクに備える 保険の新動向②

nicoと申します。

よかったら下記からプロフィール記事も読んでやってください。

日本FP協会より届くFPジャーナル10月号についての感想続きです。

長くお休みしていてからの復活で、10月号から追いつこうとしています。
昨日久しぶりに感想記事を書いてみて、やっぱりアウトプット前提で読むのは読み流すのとはまったく違うなと感じました。
自分のためにもがんばります。

さて、今号の特集は「多様化するリスクに備える 保険の新動向」です。
第1部「保険業界の最新動向と今後の行方」の保生命保険の続きと損害保険について感想を書いていきます。

生命保険(2)

昨日も書いたとおり、私自身は生命保険のビジネスモデルは結構早いうちに変わらざるを得なくなるのではないかと予測しています。

人の生き方は多様化していて、誰もが結婚する訳ではないので「万が一のときの家族のために」備える必要性を感じる人も少なくなっていることも要因の一つだと考えています。

誰かが亡くなった時に別の人が保険金を受け取る「生命」保険が需要減になる代わり、自分が「長生き」した時に自分が受け取る保険にシフトしていくように思うのです。

外貨建保険の契約が増えているのも、外国金利が高いから、資産を増やせそうと感じる方が多いのかもしれません。

ただ、そのリスクをきちんと理解できないまま加入している人も少なくないようで、苦情が増え金融庁が問題視しています。

生命保険会社や代理店に所属するセールスはどうしても会社が推す商品を売ろうとしますから、金融庁教育はFPの大事な役割になるだろうと思います。

損害保険

自動車保険がAIによって大きく変わろうとしています。
オペレーターの受付も事故判定もAIが行う方向になるからです。

一方、地震などの災害に備えるのはどこまでAIの力が及ぶようになるでしょうか。
近年地震だけでなく水害等の被害も増え、保険金額が激増の傾向です。

これらも予測の精度が上がれば、ニーズもビジネスモデルも変わっていくことでしょう。

第2部の感想に続きます。

お読みいただきありがとうございました。
ではでは。

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nico
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