CFPなど資格試験のための【学習法編5】プレジデント2/18号「『忘れない勉強法』大全」を読んでみた
nicoと申します。
CFPというファイナンシャルプランナー(FP)資格取得を目指して勉強中です。
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CFPなどの資格試験学習法について、思うことをまとめました。
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プレジデント2/18号特集は、「『忘れない勉強法』大全」です。感想を書いてみたいと思います。
・おとな1860人調査
半数以上の人が大人になって勉強が楽しくなったと回答していることと、40代以上になると記憶力がかなり落ちたと感じる人の割合が、30代以下の倍以上となることの2点が印象的です。
私はもともと勉強が好きですが、自分に関心がないものには打ち込めなかったので学校の試験勉強や受験は辛かったです。でも、今は本当に勉強するのが楽しいです。同じような人が多いとアンケート結果から推察します。
また、私は50歳代後半ですが、記憶力が落ちたと感じることはあまりありません。
記憶することが習慣となっているかどうかが重要なのではないでしょうか。
・自分を変える勉強法 柳井正×似鳥昭雄
柳井氏の「結局のところ真美善といったん人間の良識を持っている人が一番いいのではないでしょうか」という言葉に深く共感します。
人間はなぜ生きるのか考えさせられる大きな言葉です。私は哲学科卒でそういうのは大好物なので、よい考察のきっかけをいただきました。
・野口悠紀雄式「人生最高の学習効率」を手に入れる方法
学習において効率を考えることは本当に重要だと思います。そして大事なのはいかにアウトプットするかです。
試験に答える、プレゼンテーションする、論文を書く。いずれにしてもアウトプットができない学習は未完了だと言ってしまってよいと思います。
アウトプットまでをいかに無駄なくデザインするか。自分自身にとってもそうですし、業務で担当している営業部門の研修でも最大の課題です。
野口氏が書く「カリキュラムづくりで意識してほしいのは、まず全体を理解することです」は、研修受講者にマップを示しましょうと今年提案したこととつながり、意を強くしました。
・「高齢資格合格者」は、なぜ合格できたか
・茂木健一郎「年をとっても、覚える技術は上がる」
・勉強の達人が教える「超スピード学習法」
・記憶力の日本チャンピオンが奥義公開
・プロフェッショナル流!「名前・顔・注文」を覚える技術
いずれも主にインプットの方法について記されています。
いずれもどんなアウトプットのためのインプットなのかを意識できると、最適な方法を選べるように思いました。
また、以前の記事で書いたように各人自分に合った方法は異なりますので、自分を理解しておくことも大事だと思います。
・脳に最良の生活パターン10選
ハック的な記事でよかったです。生物として良い状態にない時に良質な学習ができるはずはないと思いました。
・オンライン&郵送で「学業成就」「合格祈願」
最後が神頼みなのが微笑ましいですねw
私も子どもの受験時には湯島天神でご祈祷していただきましたし、気持ちはよくわかります!
以上、業務に関連する気づきもあり、とても興味深く読みました。
前回の東洋経済を含め2誌ともnoteに書こう(アウトプット)と思って、読んだ(インプット)のがよかったのだと思っています。
読んでいただきありがとうございました。
ではでは。