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楽しみのための資産形成

nicoと申します。

よかったら下記からプロフィール記事も読んでやってください。

例えば好きな噺家さんが主任の10日間すべて寄席に通うとか、好きなアーティストのライブでVIP席を予約するとか、値段に頓着せずクラフトビールを買うとか。

楽しみにお金が使えるようになって、ありがたいなーと思っています。

自分の楽しみのためにお金を振り分ける

借金があって自転車操業していた頃は、正直そのような余裕はありませんでした。
しかし再建を目指して返済と貯金を両立するようになった頃から、自分の楽しみのためにも少しお金を遣えるようにしてきました。

やっぱり好きなことができることで湧いてくるエネルギーって大きいと思うのです。
私にとって楽しみ費は無駄遣いではありませんから。

今後はどうなるのか

私の老後費用設計としては、基本的に生活費は老齢基礎年金と老齢厚生年金で賄う予定です。

できれば会社勤めを辞めた後の無理なくできるような仕事の収入で、毎月定期的にかかる楽しみ費は捻出できたらと考えています。
例えば、スポーツクラブ費や習い事費などです。

その他の旅行費や寄席、ライブ費などは、貯蓄や投資からの切り崩しもやむを得ないでしょう。
だんだん年齢が高くなるにつれ、そういった楽しみにお金を遣う機会が減ってきて、医療費などにかかるようになると予想しています。

私は介護費用については要介護2以上で終身(死ぬまで)毎月保険金が出る介護補償保険に加入しているので、もう少し軽度な介護状態や高額療養費制度を超えるような病気になった時の費用を準備しておけばよいという考え方です。

切り崩しの方法

現時点で考えているのは、毎月残高に対する定率で切り崩していく方法です。

特に投資については、入金のときと同様出金の際もタイミングを見極めるのはとても困難と予想されます。
であれば、ドルコスト平均法を引き出しにも活用するのが良いのではないかというのが今の見立てです。

定額ではなく定率なのは、ひと口に老後といっても早い時期のうちの方が、楽しみにお金を遣う機会も多いし、遣い甲斐があると考えたからです。

健康寿命を考慮すると、我慢し過ぎてやりたいことができない状態になってしまうかもしれないことも意識する必要があるのではないでしょうか。

リスク(投資のぶれ)のコントロール

投資をこのような形で切り崩し、定期預金等にシフトしていくことでリスクを低減することができるはずです。
つまり、投資の切り崩しは必ずしも全額楽しみ費に遣い尽くす訳ではないということです。

以前は50歳代になったらローリスクの商品にシフトしていきましょうと言われたものですが、今は遣いながら投資も続けるという考え方も出てきています。

これからさらに状況が変わっていくかもしれませんが、都度最善の方法を考え、楽しみながら毎日を過ごしたいと思います。

お読みいただきありがとうございました。
ではでは。

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nico
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