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学生になりたい

nicoと申します。

よかったら下記からプロフィール記事も読んでやってください。

大学院の博士前期課程募集を見かけて

ほんの一瞬だけ、応募しようかなと考えました。
でもすぐ考え直したけど。

卒論の時に、研究者には向いていないって担当教授に言われて、そのときはあまり納得していなかったのですが、今になるとすごくわかります。

まず、緻密さが足りない。
ざくっと大掴みで全体を捉えてそれでよしとしてしまう。
積み重ねるのが苦手。
独自解釈に走りがち。
発想の飛躍を説明できない。

研究ではなく、創作になってしまうのですよね。

社会人入学なら?

通信制の大学院に入学して、芸術論系で修士論文に挑戦しようとしたことはありますが、1年次の途中で退学してしまったのです。
もったいなかったなー。

数年前、仕事がらみで教育学の勉強をしようかと考えたこともありました。
入学説明会も行ったのですが、異動があったりして入学はできませんでした。

今回募集の大学院は社会人入学で、今の課題を解決していくというものでした。
関心はあるけど、活かすには時間が足りないなーと考えてしまうのです。

卒業制作をするような学部がいいな

漫画「海が走るエンドロール」を読むと、66歳のうみ子さんが映画を撮影しているのがうらやましくなります。

漫画「はなものがたり」でははな代さんが文学の聴講生になろうとしていたけれど、それは文献研究などは経験済なので。

ただ映画はどうしても学生同士での手伝いあいが必要となるところが、私には少し合わないかもしれません。
人見知りなのと、面倒くさがりの割に凝り性なので…

もともとの興味関心で言えば、染色。
それから織物。
一人でやるには設備が整わないので、大学でやれたらいいなーと思うことはありますね。

必要なときに学生に戻ってインプット

社会人になると、基本アウトプットし続けることになります。
しかし、OJT担当、研修教育部門所属、管理職など教える立場になるとアウトプットばかりでは、裏付けがなく説得力に欠けてしまう気がします。

そのようなときに、大学や大学院に戻ってインプットする、というのがもっともっと普通になればよいなあと思います。

仕事と直接関わりのないテーマでも、考えてみること自体が刺激となって、アウトプットを膨らませることができるようになるのではないでしょうか。

好きなときに好きなことを勉強できるといいなあと考えた金曜の午後でした。

お読みいただきありがとうございました。
ではでは。

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nico
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