なぜ学習を続けるのか?【学習法編6】止まり続けることの方が難しいから(と思うんだけどさ)
nicoと申します。
CFPというファイナンシャルプランナー(FP)資格取得を目指して勉強中です。
300万円以上あった借金を、9年かけて自作の未来家計簿と借金返済シミュレーターで完済しました。
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ネット証券のインデックスファンドで長期・積立・分散投資して、1年に1度貸借対照表(バランスシート、B/S)で純資産の増減を確認しています。
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CFPなどの資格試験学習法について、思うことをまとめました。
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本来、学ぶことは楽しいものです。
試験はどんなものであってもドキドキするスリルを味あわせてくれます。
経験が理論で裏打ちされていることを発見すると納得と安堵を得ることができます。新しい知識を得ると世界が広がります。
仮説を立てることは、まるで小さな宇宙を構築するかのようなわくわくする気持ちをもたらします。
でも、学ぶことに慣れていない人は、こういった気持ちに至るまでに少し余計に時間がかかる気がします。
たとえば私の子どもに話してみても、どうやらピンとこないようなのです。
勉強するのが嫌だ、苦手だ、面倒だ、と感じている人にアプローチするにはどんな方法がよいのだろうと考えるのですが、答えは出ていません。
機会があるときに研修受講生の方たちにお話しさせていただくのは、私たちは自分では感じられないほどの緩やかな下り坂にいるのだということです。
今の場所に留まるとしてもゆっくりとペダルを漕ぎ続ける必要があり、脚を止めたら後退していってしまいます。
なぜなら周りが早く動いているから。
たとえば、テクノロジーはどんどん進んでいます。今のままで困らないから、と機種変更せずに機器を使い続けていると周りが進んでいくために相対的に自分が遅れていることになってしまいます。
そしてある日OSが更新できなくなってしまうのです。
今の場所に止まり続けられるよう周りに合わせてスピードを調整するというような難しいことにチャレンジするくらいなら、逆に登っていくくらいの勢いで学び続けましょうとお伝えしています。
でも、本来的ではないんですよね…。脅迫してるみたいだし。
学ぶことのハードルを下げて、メリットを感じて楽しんでもらいたいんだけどなあ。
そう思いながら、企画を考えたり、カリキュラムをデザインしたりしています。
お読みいただきありがとうございました、
ではでは。
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