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ファイナンシャルプランナー(FP)が読む冊子【FPジャーナル8月号感想⑦基礎から学ぶ地政学講座

nicoと申します。

よかったら下記からプロフィール記事も読んでやってください。

日本FP協会より届くFPジャーナル8月号についての感想続きです。

「FP課外ぜみなーる FPのための基礎から学ぶ地政学講座」は第3回を迎えました。感想を書いていきます。

大きな衝突は「リムランド」で起こる

海洋国家シー・パワーと大陸国家ランド・パワーの対立は、昔からありました。
お互いを牽制する動きから対立に至ってしまうというのはよくあることです。

一方、ユーラシア大陸中央部をハートランド、ハートランドを取り囲む場所をリムランドとした場合、リムランドが紛争や戦争の舞台となるのも多くみてきました。

これも、ランド・パワーとシー・パワーの綱引きがリムランドで起こっていると考えるとわかりやすいように思います。

リムランドを巡る米国の安全保障戦略のアウトライン

「(第二次世界大)戦後、世界最強のシー・パワー国家“米国”の安全保障戦略は、『ランド・パワー国家“ソ連“の封じ込め』が大きなテーマとなります。」と記事中に記載があります。

「NATO(北大西洋条約機構)」対「ワルシャワ条約機構」という軍事同盟の対立で東欧あたりを牽制してきました。

一方、日米、米韓同盟を結び東アジア地域を抑えにかかります。

日本人である私はもちろん日米の関係は知っていたつもりでしたが、このように土地の特徴を概念化し、読み解く経験がなかったため、とても新鮮に感じました。

次回は貿易に関することになるようで、また楽しみです。

お読みいただきありがとうございました。
ではでは。

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