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ファイナンシャルプランナー(FP)が読む冊子【FPジャーナル7月号感想②ファナンシャル・ウェルビーイングで目指す人的資本の向上

nicoと申します。

よかったら下記からプロフィール記事も読んでやってください。

日本FP協会より届くFPジャーナル7月号についての感想です。

今号の特集は「FPも人的資本経営の伴走者に!ファナンシャル・ウェルビーイングで目指す人的資本の向上」です。
第1部「人的資本経営のいま」のPart2:「日本のファイナンシャル・ウェルビーイングの現状と期待される企業・FPの取り組み」について感想を書きます。

Data1 ファイナンシャル・ウェルビーイングの注目度は上昇。ただし前面に掲げる企業はまだ限られる

従業員のウェルビーイング向上がエンゲージメント向上につながることから、企業もウェルビーイング向上に取り組もうとしています。
しかし、まだファイナンシャルの分野は遅れているとのことです。

Data2 従業員調査では、将来に対する不安が大きい。資産や金融リテラシーによっても満足度は変化

現在満足度と将来満足度を聞いたアンケートでは、将来満足度の方が低いのだそうです。
これは「わからないから不安」ということが理由の一つにあると思われます。

金融リテラシーが高まると不安が減り、満足度があがりそうです。

Data3 ファイナンシャル・ウェルビーイングと従業員エンゲージメントには正の相関がある

ファイナンシャル・ウェルビーイングが高い人ほど金融リテラシーを得る機会の重要性を理解し、その機会を提供する企業に愛着を持つという傾向がみてとれる。
とありましたが、正直なところ、お互いに相関はあるのでしょうが、因果はあるのか、またあるにしてもどちらが起点なのかは難しいと感じました。

Action1 企業は今ある福利厚生制度の見直しや利用啓発も重要。さらに金融経済教育を。

特に資格と関連しない会社、部署であっても社内でFP資格養成を推進するのは有効な気がしました。

2級の学習まで行えば、かなり役立つのではないかと思っています。

Action2 FPは社内、社外それぞれの立場から従業員の支援を。FP自身のスキル向上も必要

同時に現在の有資格者を活用してもらいたいですね。
FPそれぞれにも得意分野があるでしょうから、それに応じた形で従業員の支援ができるとお互いに良い結果になりそうです。

お読みいただきありがとうございました。
ではでは。

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nico
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