でんぱ組のエンディング発表を機にアイドルオタクになった話(2024年)
Nicoと申します。よろしくお願いします。
全然仕事が進まないので、今日は最近アイドルオタクになった話をします。
①バックグラウンド
元々アニメやお笑いが好きなオタクだったので、ボカロやアニソンを人並みに聴いていました。
(インデックスが好きなので、fripsideと川田まみが特に好きでした。)
2016年くらいにトライセラトップスが好きな年上友達(イケメンで女の子からモテるのでドルオタ感がない)が、「でんぱ組に最近ハマってるんだよね〜」と言っていたことで興味を持ち、試しにサクラあっぱれーしょんを聴いてみたらビタビタにハマりました。
それ以来でんぱ組を日常的に聴くようになりました。
他のアイドルだと、BiSHの『オーケストラ』『プロミスザスター』、Maison Book Girlの『言選り』、乃木坂46の『I see』みたいな、「ハズしに行ってるアイドルソング」も聴くようになりました。
その後Vtuberブームが来ると、月ノ美兎さんの曲もよく聞いていました。
②でんぱ組のエンディング
2020年のでんぱ組の5人同時加入くらいのタイミングでアイドルソングはあまり聴かなくなりました。(その後の根本凪卒業でほぼ完全に離れた。)
追ってヨーロッパへ引っ越したのを機にアイドルソングはあまり聴かなくなって、代わりにテクノやメタル、日本の音楽を聴きたくなるとアニソンを聴くことが多かったです。
2024年に帰国して、4月ごろに、たまたま聴いていたさらば青春の光の『TaダBaカSaワギ』というラジオの「HEY! HEY! 教育委員会」のコーナーで久しぶりにでんぱ組の曲を耳にして、「あ、なんか久しぶりに聞くといいな」と思い、またでんぱ組を聴くようになりました。
特にその頃はすごく疲れていたので、家に帰ってきたらプロジェクターでずーっとでんぱ組のMVやライブ映像を流していました。根本凪さん繋がりで虹コンの夏曲のMVも見るようになりました。
その翌週にでんぱ組が「エンディングを迎える」というニュースがTwitterに流れてきました。
「エンディングになっちゃうなら1回ライブに行ってみたいなー」と思い、ちょうどツアーの追加公演が6月にO-EASTで開催されるということだったので、チケットを取って行きました。
③初めての「アイドルライブ」
2020年に5人メンバーが加入した時に、「この中なら小鳩りあさんが一番好きだなぁ」と思っていたので、ライブ中はなんとなく小鳩りあさんを見ていました。身のこなしに愛嬌があり、ダンスも歌もうまくて感心しました。
そんな中、一際ダンスが上手く、スタイルが良いボーイッシュなメンバーにとても目が惹かれました。天沢璃人くんというメンバーです。
この日のライブが初めて行く「アイドルのライブ」だったので知らなかったのですが、アイドルのライブは「ダンス」がめちゃくちゃ大事です。
ダンスが上手いメンバーは、ステージに立つと圧倒的に目立ちます。
これが一般的なアーティストのライブと「アイドルのライブ」の一番大きな違いです。
でんぱ組のダンスはとても特徴的で、いわゆるダンスの”ジャンル”(HIP-HOPとかWACKとか)には分類できないので、アイドル個人の表現力の幅がダンスの印象に直結します。
天沢璃人くんのダンスは、手と足が「あるべき場所」に一直線で動くので、動きがシンプルでかつメリハリが効いていて、舞台に上がると優雅でエレガントな印象を受けます。
アイドルが元気いっぱいの曲を歌い、オタクも大声でコールやMIXを打っているというのも新鮮で面白かったのですが、それよりも「アイドルライブなのにエレガントでゴージャスなパフォーマンスを楽しめる」という体験に一気に魅了されました。
音楽の新しい楽しみ方を教えてくれたでんぱ組、天沢璃人さんと出会えて、とても幸運でした。
今回はここまでにして、次回は今僕が一番好きなアイドル、ミームトーキョーについて書こうと思います。
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