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3年ぶりの映画館

久しぶりに日記を書いてみる。
先日、久しぶりに一人で映画を見てきたので、その感想でも残しておく。

映画『THE FIRST SLAM DUNK』

解説・あらすじ
バスケットボールに青春をささげる高校生たちの人間的成長を描いた、井上雄彦の人気コミックを映画化したアニメーション。ボイスキャストは宮城リョータ役の仲村宗悟、三井寿役の笠間淳、流川楓役の神尾晋一郎、桜木花道役の木村昴、赤木剛憲役の三宅健太などが名を連ねる。監督と脚本を原作者の井上自身が担当する。

Yahoo映画


子どもの頃、セーラームーンとセットで「スラムダンク」のアニメを見ていた。あの頃は、幼稚園頃だったので、良さがあまり分からなかった。

テレビ放映が終わり、小学生の夏休みは「スラムダンク」か「少年アシベ」、「タッチ」がお決まりの再放送になっていた。
なんとなく流し見をしていたと思う。

その後、漫画を初めて読んだのが、中学生の頃に通っていた接骨院だった。
治療より、漫画を読むことが目的だったように思う。

スラムダンク、YAWARA、20世紀少年、デスノートなどの漫画に接骨院ではお世話になった。自身も運動部だったので、スポ根ものは熱くなって読み進めた。

スラムダンクのアニメの記憶があまりなかったので、漫画を読んで、こんなに胸が熱くなる漫画だったのかと衝撃を受けた。
手に汗かいて読んだ。

映画館で映画が観たい衝動

首都圏に住んで時は、レイトショーや気が向いたときに映画を観に行けたが、今自分が住んでいるところは、映画館まで60㎞以上離れたイオンに行かないと映画がない。

旦那がドラマや映画、漫画については、全く興味ゼロ。
ドラマも風呂に入っている間や仕事で帰りが遅い頃に、こっそり観るくらい。

Yahoo!ニュースで「スラムダンク」の記事を観て、何となく気になっていた。すずめの戸締りも、アバターも気になる映画が多かった。

大げさだが、一人で運転し、行きたい場所に行けることにまず達成感を覚える。旦那は私を信用していないので、一人での遠出を心配するのと、ガソリン代が勿体ないと、一人で中々外出させてくれない。平日は仕事があり、休日はいつも一緒。
たまには離れたい。

昔はカップルで買い物している人たちを見ると、羨ましくなったが、いまは一人で行動できることがどんなに嬉しいことか。

ついに映画館へ

心なしか、実家の近くのイオンより人が多いように感じた。映画館も人が入っている。

自分は2人席を陣取りスタンバイ。
予告も見るの久しぶり。久しぶりに心のウキウキを感じる。

いざ、始まると絵のカラーやタッチが慣れない。本当に楽しいのか、話題になっているのか一抹の不安を感じる。

しかし、OPが始まると格好良くて、青春時代に読み進めた漫画を思い出し、特に感動する場面でなくても、涙が溢れてきた。通路を挟んだ女性も,ずっと泣いていた。

リョータが主人公だと前情報で知っていたが、そこまで思い入れはないキャラだったが、単純な私は好きになった。カッコイイ。

主人公は一人じゃないし、それぞれドラマがあるのが良い。小説や漫画もそういうパターンが好き。

とにかく、観てよかった!と思える作品だった。


夫婦で同年代のはずなのに、感動を分かち合えないのがね。物足りない。

地方に引っ越して来て2年。
友達が出来ないが、誰か語り合える人が欲しい!と思った1日でした。


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