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バックパッカー旅行記 Vol.1

おはようございます。

皆さんは、バックパッカーをご存知でしょうか?

バックパッカーとは、 バックパック(リュック)一つで世界中を旅する人のことを指します。

荷物が最低限 なので、飛行機の搭乗 も降りるのも すごく楽で、 移動時間を有効に使うことができます。

私は20代で初めて バックパッカーを経験しました。

今日から何日かに渡って、その時の旅行の様子をお話ししたいと思います。

その時廻った国は、シンガポール、インドネシア、マレーシア、タイ、韓国の5カ国です。

事前に、バックパッカーに人気のコロンビアの新品のバックパックを買って、飛行機やバスのスケジュールが書かれたメモや、最低限の 下着 洋服、その他必要なものを入れ込んで、 出発当日、羽田空港に向かいました。

ところが、山手線の網棚にそのバックパックを置き忘れたまま下車してしまったのです。

品川駅で降りて、30分後ぐらいにその事実に気づき、すぐに駅員さんに相談して、飛行機の搭乗 ギリギリの時間まで、ひたすら ぐるぐる回る 山手線の網棚を一つ一つ チェックしました。

しかし、結局そのお気に入りのバックパック は見つかりませんでした。

幸い、パスポートなどの貴重品は小さなポシェットに別に持っていたので、そのまま出発しようと思えば、最悪行けなくもない状態でした。

さすがにすごく落ち込んで、何度も今回の旅はキャンセルしようかと迷いましたが、とにかく行ってみようと決意しました。

羽田空港のユニクロで、下着と洋服を何枚か買い、ユニクロのショップバッグと小さなポシェットだけを持ち、 飛行機のチェックインをしました。

かかりの人から、
『滞在予定は3週間以上ですよね?手荷物はそれだけですか?』
と聞かれ、怪しい人物だと疑われてるのかな?と思い、あわてて、
『現地に知り合いがいるので大丈夫です』
となんとかごまかしたのを覚えています(笑)

その後なんとか飛行機に乗り込んだものの、それはもうショックでショックで、ずっと泣きながら座っていました。

現地での移動のスケジュールもわからなくなってしまったし、 一体どうなってしまうんだろうと不安でいっぱいでした。

ただ、 若気の至りもあって、
『まあなんとかなるだろう!』
と最後は 開き直って、これから始まる未知の旅に期待を寄せていました。

本日のお読みいただきありがとうございました。



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