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でんぱ組.incがだいすきということ

わたしは寄りの箱推しという言葉が苦手だ

でんぱ組.incと出会って12年半、わたしはずっとりさ推しだがわざわざ箱推しという言葉を使わなくてもでんぱ組.incのことも当然のようにすきだから

個人的な話にはなりますが、でんぱ組.incの長い歴史の中でも最後にメンバーが加入したタイミングでわたしもシングルマザーとなり、その当時はもちろん時世もあり不安しかなくてこれから先ちゃんとやっていけるのだろうか…と思いながら手探りで過ごす日々が始まった時だったので、同じようにどこか不安そうな、ぎこちなさを感じるような、新メンバーと元からいるメンバーの雰囲気を感じながら始まった新しいでんぱ組.incはわたしにとってここから!また一緒にがんばろうな!と思える存在だった
アイドルはでんぱ組.incと二丁目の魁カミングアウトしか信用できなくなってしまったので行けないライブも増えたけど行けるライブで見る度に個人それぞれも、グループ全体もパフォーマンスが上がっていったりメンバーの心の結びつきが強くなっていく様はどんなアイドルよりも人間らしさで熱を伝えてくれる、これが『でんぱ組.inc』という感じで、そこからまた卒業もあったけど現体制のライブは正直歴代で一番最強のメンバーだ!と言えるくらい個々のレベルの高さと目を奪われる瞬間がずっと続くので観る度にだいすきになっちゃうのがすごい!!(魅力に対しての語彙力が足りない)
だからこそエンディングについてはいまもいやだなと思う気持ちは変わらないけど、『最強の7人で終わる』かっこよさみたいなものも感じている。

でんぱとうゴールド会員のイベントが発表されたとき、多くの人があとから加入したメンバーを干すようなイベントはよくない!優遇されたとしても限定は心なさすぎ!と叫んでいて、もちろんあとから加入したメンバーのオタクや当時自分の力ではなにもできないこどもだった人たちからしたらそういう気持ちもよくわかったからそういう人たちに反論する気もなかったし、たしかにエンディングに向けて全通するぞ!ひとつも漏らさず楽しむぞ!と考えてる人からしたらこのタイミングで?となるのも理解できる。
けどその時に一番悲しかったのは「どうせ惰性で続けてた在宅ばかり」「いまも現場に通い続けてるような人たちはほとんどいない」という声が目立っていたこと
もちろん人それぞれの推し方があるからそういう人もいるだろうけど、大体のオタクが10年以上同じFCに入り続けるには熱量が必要で、グループがだいすきだからってことをわからないはずがないのに…
自分が好きなグループが10年以上推され続けていることを誇りに思えども、ずっと推している人たちを非難する言葉がでるのはおかしいのではないか
わたしの周りにも推しの生誕の時だけFCに加入する人はいるからそういう推し方だってできるはずなのに、メンバー入れ替えがあった時もライブ活動休止の時もコロナの時もずっと変わらず「でんぱ組.inc」をすきでいた人達がなんで悪く言われなくてはならないのだろう
むしろ自分のだいすきな推しの魅力、伝わってないと思ってるの??そっちのが失礼だろ!!!
おれの推しめちゃめちゃ魅力的だからすきになってもいいけどおれのが推されてるからな?くらいの心持ちでいてくれ!!
でんぱ組.incもメンバーの卒業や加入を経てみんなが言うように最高の現体制になっているわけだが、わたし自身も10年前には夫と2人で始まったオタ活が、こどもが産まれ、のちになんだかんだあってシンママとなりいまに至る
アイドルでも結婚したり母になっているのにおれたちが10年、全く変わらない生活をし続けられることのほうがめずらしいということにみんな早く気づいて!と思いながらイベントに参加しました。

10年変わらず同じようにオタクをしてきた友人からしたらまあこんなもんだよねという感想だったみたいだけど、10年の間で熱量は変わっていないのに会いに行ける時間が減ってしまったわたしにとってはものすごくいい時間でディアガディアボのメンバーに会えるのは久しぶりの姿やいつもと違う一面も見れるうれしい時間だったし、なにより60分のフード付きイベントってハードでは?の中、エンディングが決まって少しでも推しと話したい人たちの枠を圧迫せずにメンバー全員と比較的ゆっくりお話ができるイベントは大感謝でした。
いままで伝えられていなかった気持ちをたくさん伝えて、改めて感じた気持ちやありがとうの気持ちもたくさん生まれた。

みりんさんは昔からライブで殴る!!!…と言うと言葉選びが悪いかもしれないけど、ライブに全部詰め込んでがつんとやってくるイメージだったけど、とにかくコミュ力が高くなっていたことに感動した。母になって変わったこと、変わらずずっと高め続けているかっけーアイドルとしてのみりんさんの両方を見れてよかったなあ。

ピンさんは中間管理職としてバランスをとりながらたぶん一番市場展開していて、その姿を現場で感じていたので大きくなったねえ…と母のような気持ちになりつつも、喋ったら高校生のころと全然変わらないからめちゃめちゃ安心感があった。あと本人に伝えてないけどわたしはピンさんのライブのときの顔芸に結構視線持ってかれがち(悔しい)なのでわたしも合わせて顔芸を極めていきたい

ぺろりんは前のnoteにも書いたけど入った当初は正直に言ってしまうと好きではなかったけど、めちゃめちゃ忙しい中でどんどん歌もダンスもよくなっていくのをみるのは単純にかっこいいと思ったし、あと喋ってみるとやっぱりあの独特な雰囲気にハマってしまう人が多いのもよくわかる…ぺろりんとのはじめての全握、握手会なのにくねくねしながら見つめてくるだけなの、何度思い出しても本当におもろいし、しゃべる度に沼が見える。長くグループを推していたら、ぺろりんの苦手だったところに救われたこともあってそういうところが知れたのもよかったなと思った

りあちゃんは、あのかわいさで誰しもオタク一年生になってしまう人類皆幼児化の力を持っていると思っているんだけど、あんなにきゅるきゅるなのにアツくてかっこいい女なのもすきすぎるのでそれを伝えたら照れ照れしながらうれしい!と言われてかわいすぎてこちらがついに赤ちゃんになっちゃった!
けどライブ中のりあちゃん、あんなにかわいいのにかっけーの方が勝っちゃうのすごいよね…なに…すごい…

りとくんはあの、なろうと思っても真似できない色気のあるお顔がとてもすきなんだけど、ダンスもりとくんにしか出せない色気というかかっこよくてキレのある力強さの中に美しさがあるのが本当に…これが生きる芸術か?!と毎回なりながら視線を持ってかれる…
短くはなってしまったけどその旨伝えたら
「わしは今日みんなに自己紹介するつもりで来ていたから見てくれてたの嬉しい!」と言われてちゃんと見てるよ!!の気持ちになった。やはり直接伝える時間は大事
あとりとくんはしゃべってるときの人柄がダダ漏れのやさしい空気感もすき…りとくんが楽しそうなところ見ると心がふわっとする…とてもすき…

ひなちゃんはわたしが見てきたでんぱ組.incの歴史をひとりの人間にしてみたらひなちゃんができました!みたいな人だと思っていて、心や所作のひとつひとつにでんぱ組.incを感じるのでなんか初めて喋ってもそんな気がしないくらいナチュラルに溶け込んでくるのが本当に何者??となる
地元の水ぐらい肌馴染みがよくて驚きの浸透力
山梨の誇り

そしてずっととくべつにだいすきなりさちーには、だいすきの気持ちはずっと手紙や対面で伝え続けていたからそれはいつもと変わらないことだったけど、会話の中で「一緒」というワードが増えました。12年一緒の気持ちで楽しいこと、たくさんやってきたから悲しい時も怒ってる時も一緒の気持ちだったし、けど前を向かなきゃいけないのも一緒だから、一緒なら頑張れるよね、一緒なら楽しいエンディング迎えられるね、迎えようねって。絶対一緒にしあわせになるぞ!!の気持ちでいさせてくれること、本当にそれがいちばんうれしい!はっぴー!特大感謝!!の気持ち!!だいすき!!!

でんぱ組.incと出会えて、一緒に過ごせた12年半で一生忘れない大切な時間や、大切な友達や、大切な気持ちを本当にたくさんもらって、わたしのアイノカタチはたぶんきっとビリビリの形をしてる。
その言葉だけみたらなんかちょっとださいけど、でも愛がぎゅうぎゅうに詰まってるしあわせな形!!!
つまりわたしは

でんぱ組.incがだいすきということ!!!


エンディング、さみしさも悔しさも愛しさも全部ひっくるめて

絶対しあわせ!!!!


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