MUS1CA 3周年記念LIVEを見ての感想
まずは、この記事を開いて頂きありがとうございます。
そして、初めましての方は初めまして。
以前に別のものをお読み頂けた方は、再度ありがとうございます。
まず始めに、この内容は2022年7月31日に行われました『MUS1CA 3周年記念LIVE』にあたっての個人的な感想となっております。
またライブのスクショ等を使用したり、披露された楽曲の内容も書いているため、ライブのネタバレを多分に含む内容となっております。
未視聴の場合やネタバレが気になる方はご注意下さい。
なのでまずはこちらを見てから。
この感想を見るよりも1080pの全画面&(周りに迷惑をかけない程度の)大音量で一時間ほど視聴して頂いた方が早いと思います。
まずは視聴して自分の中で漠然とした感想を掴んで頂けたらこの記事の内容は見なくても十分でございます。
その上でこの記事を読む余裕のある方がいましたら、私の感想を読みながら「あーそうだよねぇ」とか「いや違う、私はこう思ったな」みたいに首を縦に振ったり横に振ったりしながらお付き合いして頂けたら幸いです。↓
見ましたか?
それではお願いします。
開演30分前から配信がスタートし、思い思いに集まる人達、和気あいあいとするコメント欄、飛び交うスーパーチャット。
活動3周年と銘打っている事に加え実はMUS1CAさんの生誕祭も含められている内容ともなっており、それも含め今日という日を心待ちにしていたムジ友(MUS1CAさんリスナーの名称)は数多くいたでしょう。
この配信を行うに辺り1ヶ月以上前から告知や準備がされており、込められた期待や気合いもより一層強いものであったと伝わってきます。
まだかまだかと待ち焦がれる中ついに宴が始まり、まず流れるは3周年記念LIVEの予告編PV。
『在処』
この曲はかつて『MUSICA』と呼ばれていた時から心機一転し、現在の姿や『MUS1CA』と呼ばれる第二章の幕開けとなった新たな始まりの曲。
今までのオリジナル曲は透き通る様な綺麗さや柔らかさ、温かみを帯びていて『お洒落』なものが多かったけれども、雰囲気がガラリと変わり奥底から沸き上ってくる様な力強さを感じられるのが特徴。
二年近くに渡り出来上がった人と繋がりや積み重ね培われてきて出来上がった原石が、これからもお互いにもっと切磋琢磨しながら照らし照らされ、より輝いていける存在になれる様にとも感じられる。
まさに今までの軌跡と新たな始まり。
えも。
そしてカメラワークと共に全貌が明らかになっていくステージは、白を基調とし紫陽花が添えられ紫の明かりで染め上げられたシンプルなもの。
ダンスではなく歌声をメインとして披露するMUS1CAさんにとってこの上なくピッタリであり、以前の姿で着ていた純白のドレスと髪に入っていたメッシュを連想させられます。
(ちなみに以前の姿は過去の動画やBOOTHのグッズ等でご確認できます)
軽い挨拶が交わされ、次なる曲は『Spotlight』と『maquia』
のリミックスVer.
3周年というイベントに用意されていた、悪戯心に定評があるお姉さんからのサプライズ。
『Spotlight』
全体的に落ち着いた雰囲気を出していながらも節々では躍動的な印象が残り、その特徴的なアンバランスさが魅力的ですごく鮮明に耳に残りやすく感じます。
かつて行われた『音楽を止めるな』というイベントで複数回流れ、初めて聞いた時に2回目3回目と聞くにつれ虜になり今へと至るので、この曲がなかったら別の形で巡り会う事はあってもここには居なかったかも知れない、自分にとって思い出深い一曲。
Remixではギターやドラムによってキレがありかっこ良く派手に仕上がっており、ロックともバンドとも呼べる方へ全面的に押し出されていていました。
『maquia』
ジャズ調でお洒落な大人のムードを醸し出しながらも女性の可愛らしさや魅力がふんだんに盛り込まれていて、疲れを楽しく優しく癒し溶かしてくれる様なバーで流れていると嬉しくなる一曲。
Remixではしっとりと静かさが強調されており月明かりだけが差し込む夜や、しとしと降る雨の中で1人感傷に浸りながら聞きたくなります。
どちらも元々の曲とはガラリと印象も雰囲気も変わっていて、今だからこそできる新たな一面や可能性が見出され別の魅力が引き出されていた様にも思えます。
休むことなく、すかさずカバー三連続。
(敬称略)
anything Goes!/大黒摩季
カメレオン/king Gnu
新時代/ado
こちらは日々の歌配信で培われた歌唱力もあり、配信でも歌いこなせる安定した上手さ。
そしてこの3曲は、日々上がっている配信の切り抜きとは別に、歌ってみた動画としてオリジナルMVが付いて投稿されているのでそちらも是非。
『ミライゴト』
『在処』へと繋がる『MUSICA』としての出会いや思い出、軌跡を凝縮し一章の締めくくりとも言える曲でもあり、そしてMUS1CAさんと共にした時間が長くなれば長くなるほどこの曲の中にある温かさ優しさといった思いが塊として大きくなっていき、「想い」を正面からぶつけられている様に感じられる壮大な一曲。
もはや定番として定着した、いつものノリでもあるエーイマキタバカリーを言いながら、エモさの海に沈んでいき終わるのだと思っていました。
実際はもっと深く沈められました。
『銀色の月』
一番最初のオリジナル曲であり、凛とした歌声で温かく優しく包み込んでくれるMUS1CAさんの原点とも言える曲。
(元々フル尺がなかった事もあり)(あくまで個人的な体感で)他のオリジナル曲と比べどこか避けられている様な、仲間外れにされている様な……知る人ぞ知るレアな曲の立ち位置になっていっている状態しましたが、なんと今回は待望のフルVerとして登場するという最後までサプライズづくしな内容。
ここ最近聞かなかったのも、今日という日のために隠していたと考えると納得。遠くへ旅に行った子が心身ともに成長した姿で帰ってきたらこんな感情を抱くのかなと思いつつ、お陰様で涙腺にかかる負担が増しました。
あとがき
新曲こそなかったものの、なんかこう、今まで知っている楽曲が一味も二味も違う内容となってるって……いいよね。
と、今までを知らない人に対しても昔から知ってくれているムジ友に対しても、新鮮さを見せてくれ新たな可能性の片鱗を感じられ楽しめる内容となっていっておりました。
今回披露された『spotlight』『maquia』のRemix及び『銀色の月』のフルVer.に関しては、8/6に公式のBOOTHから発売される予定ですので情報の確認をお願いいたします。
その他にもFanbox特典やLINEスタンプ制作中といった情報もありましたので、これからも益々目が離せません。
それではありg
はい。悪戯心に定評があるお姉さんは最後の最後までサプライズを仕込んでおりました。
ありがとうございました。