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Vtuber/Vsinger個人的オススメ楽曲集 (4/2~4/8分)

初めましての方は初めまして。
以前に別のものをお読み頂けた方はお久しぶりです。

前回に番外編を挟み、今回で26回目となりました『Vtuber』や『Vsinger』と呼ばれる方々の楽曲を数名、個人的な感想を添えつつ紹介させて頂きます。
今週は先週にアップロードされた楽曲も織り混ぜておりますので宜しくお願いします。

※この記事はあくまで『独断と偏見』によりピックアップさせて頂いたものですので「この方が入ってないじゃん」や「私の思い描いた感想と違う!」といった相違的な部分もあると思いますので、ご了承ください。

※以下、一部敬称略


カバー楽曲

1:ninelie/Layla.×yosumi

二人の繊細で透明感の溢れ歌声が呼応しながら混ざり合っていき、お互いを引き立て合いながら響き渡っていき作り出される空間が美しくて終始聞き惚れました。

歌い手兼シンガーとして活躍され4/29には1st Oneman Live『-EX VOTO-』が控えているLayla.さんと、バーチャルで活躍され『MOTTO MUSIC』関連のイベントや『M3 2023 春』等も控えているyosumiさん。
二つの世界のアーティストが交わりコラボするって新たな刺激が生まれて良いですね。

2:不可思議のカルテ/音鍵めろ

ウィスパーボイスから奏でられる柔らかくてか細い透明感が美しくて、今にも消えてしまいそうな儚さと「幽霊」という存在であるご自身との相性がとても合っていて聞き応えがあります。

「音楽室の亡霊Vsinger」として今春にデビューする予定で、前回も新人として紹介させて頂いた方ですので今一度チェックしてみて下さい。

3:祝福/名探偵まりむ

ゲージやフォント使いがまるでコックピットの中にいる様に思えたり、星や羽根が舞うといった作中さながらの演出な、力強くて凛とした歌声からは強い意志が伝わってくる様でした。

「記憶喪失の名探偵」今春にデビューする予定で、以前も新人として紹介させて頂きましたので是非ともチェックしてみて下さい。

4:ツバメ/L*aura(主催者)

L*auraさんの歌に合わせメタバースで活躍されている方が総勢14名の方が集まり、手話で歌詞を紡いでいくを行っていく「手歌」という斬新な試みが取り入れられております。

手歌はNHKが投稿している動画を参考にしているとはいえ、メタバースという空間で手や指を思い通りに細かく動かす事はまだ至難の技であり、各々が創意工夫を凝らして実現したものとなっております。

この曲はSDGsの実現に向けたメッセージソングであり、特に聴力が弱くて音楽を聞けなくなってしまった・楽しめなくなってしまった方向けて「耳が聞こえなくても音楽が楽しめる様に」という願いが込められておりますので是非とも見てみて下さい。

5:Stellar Stellar/姫野りあ

伸びやかで繊細な美しさとメリハリの聞いた力強さ、どちらも併せ持った調和の取れた歌声が綺麗で、宝石や星が瞬く煌びやかなMVとの相性も抜群で素敵でした。

この動画が投稿された翌日にはMVが差し替えられた『3D Ver.』も投稿されておりますので、そちらの方も見てみて下さい。

6:YATTA/HOLOSTARS

https://youtu.be/14fvzONgOuU

底知らぬ明るさの塊と前向きな言葉の数々でブームとなり社会現象どころか海外進出まで果たすといった、お笑い番組から発足したとは思えない程の功績を残した「はっぱ隊」。
そんな曲を男性アイドルであるホロスターズのJPとENが合同で歌い、エイプリルフールのネタに持ってくるという感慨深さがあり、笑いと一緒に元気を貰いました。
いいセンスだ!


オリジナル楽曲

1:赤の女王仮説にて/神凪てと

SHOWROOMのイベントで1位を獲得し提供・製作された初のオリジナル曲。

この曲の「生き残る為には走り続けなければならない」というコンセプトに添えられている通り、イベントを勝ち抜いたからこそ説得力のある芯の力強さに加えて、これからも前へ先へと向けて突き進んで行く為には一人だけではなく支えとなる存在が不可欠で、リスナーにも一緒に付いてきて欲しいという思いが込められている優しさも感じられて素敵でした。

youtubeにアップロードされているのはワンコーラスだけですが、フルサイズが各種ストリーミングサービスで配信されておりますので、そちらにも飛んで聞いてみて下さい。

2:誓戦-The Heart-/鼓拍×難波 研

オリジナル曲9弾。

疾走感に溢れ爽やかな中からは、苦難に見舞われたり挫折しそうになる場面が何度訪れようとも、この想いを燻らせる事なく燃え上がらせて続けていきたいという熱い強さ歌声から伝わってくる一曲です。

4/7に活動3周年を迎えられ、この曲公開やこの曲のイメージと非常に合う新ビジュアルの公開、更には5/9の誕生日にライブの開催が決定していたり他にも情報が公開されておりますので、ご本人のTwitterからチェックしてみて下さい。

3:What do?(feat.VOLTA)/ChumuNote

ゆったりとしたテンポから響いてくる重低音の心地よさや吐息から醸し出される妖艶さ、ほの暗い場所に居続けこちらを狙っている様な不気味さを感じるMVからも、あちら側へと誘われそうなダーク要素が盛り沢山の一曲で痺れました。

こちらの楽曲は各種ストリーミングサービスでも配信されておりますので、チェックしてみて下さい。

4:楽園まで-From here to Eden-/星廻エト

傷き疲れきっている様子が伝わってくる様な音楽が胸の内を抉ってきて、浜辺に落ちた星々からも切なさや儚さが物語られている様でした。
それでも一緒に、自分達の目指す場所を信じて行こうとする健気な姿勢が美しくて素敵でした。

暫くの間活動を休止されており、この度活動復帰に際して投稿された2曲目のオリジナル楽曲。

こちらの曲はご本人が製作秘話や解説をnoteに綴られておりますので、宜しければそちらも目を通してみて下さい。

5:愛されたくなっちまったfeat.可不/あくまのゴート

所詮自分なんて……と自分を下卑しながら何事も諦めていく人間でも、段々と膨れ上がっていく願望や満たされたいという欲が出てくる様子が描かれていたりと、人間……というより私の矛盾した内面が赤裸々に描かれている様で驚かされました。

自分の中で決めた筈なのに相反する思考の中で揺れ動いていく心境には共感しかなく、胸の奥深くへとぶっ刺さってきました。

6:神無年/夕葉倫×夏色花梨(Synthesizer V)

Synthesizer V 夏色花梨オリジナル曲として公開しているものを一緒にセルフカバー。

好きな人を神様に見立てている歌詞や、思い出を振り返りながら別れを告げる光景がしっとりとして切なく、胸に染み込んでくる様でした。

この曲は夏色花梨Ver.夕葉倫Ver.、今回取り上げさせて頂いたデュエットVer.の3つが投稿されているのですが、一人で歌っている時と一緒に並んで歌っている時では相手に抱いている感情が違っている様に感じられ、それぞれのVer.で少しずつ印象が変わってくる曲ですので是非とも聞き比べてみて下さい。


期待の新人

1:無限いろみ

『紙とペンで無限の色味を君に!』

綺麗で真っ直ぐな力強い歌声が素敵なだけではなく、イラストからMixまでこなしてしまうセルフ受肉のマルチクリエイターVtuber。
skebやSKIMAでイラストやロゴの仕事依頼を受付中、4月中にデビュー予定との事ですのでチェックしてみて下さい。

2:廿楽七瀬

『きみの笑顔の理由になりたい』

2/1にデビューした、新Vtuber事務所『しおこしょー』一期生。
4/4に誕生日を迎え、その記念に投稿された初の歌ってみたは優雅さと威厳が滲み出ていてかっこ良く素敵でした。
歌やゲームが好きな方で、普段はそういった配信をされておりますのでチェックしてみて下さい。


3:天草フラン

『甘い幸せを、君に届けられますように』

事務所所属となりデビューが決定した直後に、事務所が解散するという壮絶な経歴を持つケーキ大好きVtuber。

オリジナル曲『けーきのまほう』の各種ストリーミングサービスやインスタを通じて紹介等、ケーキに関するお仕事をしていきたいという意気込みが感じられる方でした。
個人勢としてデビューに向けて準備中ですので今から要チェックです。

4:四宮鈴乃

『かわいい女の子が大好きなバーチャルアイドルです』

色んなアニメや漫画、ゲームが好きなバーチャルアイドルVtuber。
デビュー日時はまだ未定なのですが、可愛い姿やセリフ、歌ってみたを撮ったshortを19時に投稿されておりますので見に行ってみては。


今週の気になった事

1:ALLVERSE&Vソニ5.0開催

『カウントダウンVTV』を始めとし、数々のVtuberに関する企画を打ち出してきたVtuber「ろい(loy61)」さんがALLVERSE WEEKENDS 2023VTuber SONIC FESTIVAL 2023 SUMMER、二つの開催を発表しました。

世界とメタバースを音楽で繋ぐがコンセプトのALLVERSE、今年は5/26~28はアメリカ「Animazement」内で、6/2~4は日本「Vロックフェス(Vソニ4.69)」内の二回に分けて開催予定。

『Vソニ5.0』共々まだ開催が決定したという情報しか出ておりませんので、出演者の募集などその他詳細につきましては、ろいさんのTwitterをフォローし続報をチェックです。

2:VARK SHORTSリリース

様々なシチュエーションのテンプレートから使いたいものを選び組み合わせる事で、自分のアバターを用いた動画が作成できるshort動画特化アプリ、『VARK SHORTS』がWindowsアプリとしてリリースされました。

自分のアバターがなくともサンプルアバターが用意されているのでとりあえず動かしてみる事も可能で、使い方講座や様々な質問に関しても公式サイトやyoutubeチャンネルで公開されているという親切設計。

早速3Dの体を持っているVtuberの方々が続々と投稿されており、色々な事ができるという事で今後は凝った演出だけではなくVtuber以外の方も使っていく動画が増えていくのではないかと思われます。

更にリリース記念キャンペーンも開催されておりますので、3Dの体を持っている方は是非ともチェックしてみては。


終わりに

今回はカバー6曲+オリジナル6曲の計12曲と、4名の新人を取り上げさせて頂きました。

作詞や作曲はVtuberやVsinger、歌唱はボイロやCeVIOみたいな曲も徐々に増えてきている様に感じられたので、今後はそちらも取り入れていく事にしました。
それとM3のXFDも続々と出てきているので、どこかのタイミングでピックアップできたら良いなぁ…と思ってたりします。

今週分の再生リストはこちらから↓

上記の再生リストだけではなく、普段は個人的な趣味の一環として
・今日投稿された楽曲
・翌日以降に投稿される予定の楽曲
・その日に投稿された配信や楽曲一覧
として再生リストに取り纏めています。
また、その日に投稿された楽曲を一つの再生リストに纏め、私のTwitterの固定ツイートに吊るしてあります。
紹介しきれていない中にも、まだまだ素敵な楽曲はいっぱいありますので、活用して頂ければ幸いです。

それでは最後まで見て頂きありがとうございました。

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