Pleiadesを聞いてみて
aim music developmentが7/13にアップロードした4つの作品からなる『Pleiades』を聞き、何となく感想を書きたくなってしまったのでつらつらと。
まずこれを聞いてみようと思ったきっかけは、aim musicやPleiadesという作品がリリースされる事に興味があったというよりも
という事が公開の前日にあり、それに加えささやかながら応援している
アメミヤチカさんが出演している
という事が大きな決め手となりました。
ただ今回プレミア公開で用意されている動画は4つあり、そしてタイトルにナンバリングっぽいのも見えてるし目的のアメミヤチカさんが出演している最後の1つだけを聞きに行くのも、ねぇ……?
それに作風の違う4つの作品を公開するというよりも、全部で1つの作品とも取れるのでこの際だから最初から全部聞くことに。
最初は『4曲』からなるシリーズ作品だと思っており、
そして始まる1つ目
を聞いたときに感じたのが
あれ、何か思ってたのと違うぞ…?
まぁ楽曲を聞きにきたと思ったら急に語り部が出てきて物語が始まったんだから、それはそう。
完全に脳がバグり背景の星が綺麗だな~とだけ感じ、これの意味する所が理解できず
そして続く2つ目
が始まり今度こそ楽曲かと思ったら、やっぱり違う。
ifとは何だ?いつ発動する?
状態。
女の子?に話しかけられ訳の分からないまま色々と語られ、まるで異世界転生した気分を味わいながらこの世界と『夜を統べるもの』の響きが何となく頭に入ってくる。女の子にデレデレしようにも頑張って理解しようにも、物語は待ってはくれない。
そして何かを見つけた様に続く3つ目
楽曲。
恐らくこれが本命だ。
が、先の物語を聞いていたら意味合いが変わってくる。
いやこれは……夜を統べるものだ、と。
夜を統べるもの、それは音楽であり、物語であり、名前であり、星であり、そして世界であり。
そして夜を統べるものと呼ばれている理由、その正体であると。
あ、やばい。
一気に引き込まれる。
見返したくなるが物語は、4つ目へ
本来目的としていたものだけど、この際どうでもいい。ifのタイトル通り2つ目に公開されたものと雰囲気は似ているが、まるで非なるもの。
答え合わせではないが、ここまでを聞いていたら言っている事が理解できて頭にすんなりと入ってくる。
あぁだから辺りが星の様に輝いており、女の子は魔法使いの様な風貌なのかと。そして何より悪戯っぽく笑ったり語る姿が可愛い。
そして脳にかかっていたバグという雲が晴れ、物語をより理解する為に1番目へ戻り、また2番目へ立ち返り…そして再び感じる。
あぁ。なるほどね、と。
あまり語りすぎると今度はネタバレになるので、何を感じるかは人によって違うと思うので自分で確かみてみろ。
なんだかんだ、最終的には
全部聞いて良かった。
勿論Pleiadesのメインディッシュは3つ目の楽曲であり、綺麗な旋律に乗って様々な方の歌声が煌びやかに響き素敵なのもとなっているので物語をすっ飛ばして聞いても十分楽しめる。
……が、これら全てがまるで短編小説のように繰り広げられる作品にもなるので、全てを聞くとまた違った表情を見せてくれる。
『Pleiades』
紡がれる音楽や物語を聞いて魔法にかかってみるのは如何だろうか。
……実は、これらは1ヶ月前の6/13から既に仕込まれていたので
4つではなく5つだった。
ちなみにこれらは全てリンクで貼ってある通り、aim musicこと難波 研氏のYoutubeチャンネルで視聴可能かつ、もし興味が湧いたならBoothでも販売されているので是非。
ありがとうございました。