自愛カウンセラー 前田利恵さんインタビュー
お気に入りのカフェで過ごす時間。日常の忙しさから解放されて、リラックスできる大切な空間ですよね。自宅とは違って直感なんかも降りてきて、仕事がはかどったり。
足を踏み入れるだけで癒される、お店そのものがパワースポット✨✨✨
そんな癒しの空間「Love Jewelry cafe」主宰の前田利恵さんをご紹介します。
「Love Jewelry cafe」は利恵さんのご自宅で開かれる、美味しいお料理やスイーツを食べながら、「自愛」を学ぶセッションだ。利恵さんにとってカフェはほっとリラックスできる場所。ハートがほぐれて、友達と本音を語りあえる。悩みを打ち明けたり、希望や夢を語り合ったり、幸せな自分になれる場所。ひとりのときは、ノートに向かって一人二役、自己対話する
場所でもある。
利恵さんは元CAで現在は企業の受付業務をやりながら、主に週末、自愛カフェやスイーツ教室を開いている。ご自身のことを「いつも人と比較して、できない自分を否定していた」と言う。元CAなのに？？
CAといえば、昔から女性の憧れの花形職業である。才色兼備、気が利いて優しく、合コンでモテまくる…。目の前の利恵さんも、紛れもなく憧れのCAそのまんまだ。
CAを夢見ていた利恵さんだったが、大学卒業のタイミングでは新卒採用がなく、一旦は化粧品メーカーの美容部員として働いた。
数年後、憧れの航空会社の既卒採用に応募、難関をくぐり抜け、憧れのCAとして歩みだした。しかしそれは、自己否定と向き合う日々の始まりでもあった。
CAは時間との闘いだ。時間内にミールサービスを終了させる。その間お客様との対応もある。どんなに時間が迫っていても「笑顔でお客様のために」
憧れの会社は、お客様が最優先。サービス業としては素晴らしい理念なのだが、利恵さんはそこに自分を合わせるのが辛くなっていた。周囲は「できる」女性ばかり。マイペースの自分は器用にスマートに仕事をこなせない…。
華やかな職場のなかで、自分を見失いかけていた。恋愛もうまくいかないことが続いた。
好きな人が離れていく。本当に好きな人に愛されない…。
そんな矢先、身体に優しいお菓子教室を開きたいという望みが湧いた。CAという肩書きにしがみついていた自分…その自分から抜け出すために、そして、心の奥に沸きだした、本当にやりたいこと…小さな自分の声に寄り添ってあげたくて、CAを辞める決意をした。
もともと自己探求が好きな利恵さんは、毎日のようにノートを書いていた。自分を深堀りしていくノートだ。モヤモヤしたことを「どうしてそう思ったのか？」自分に質問していく。本音に気付き、ほっとして自分が納得するまで、自己対話していく。
この自分との交換日記、質問ノートが利恵さんの自愛メソッドの基礎となっている。
自分を自分が一番愛してあげる…これができるようになってから、現実が驚くほど変化した。
人間関係が劇的に変わる。自分が大好きな人としか繋がらなくなった。一番驚いたのは、理想通りの彼が目の前に現れたことだ。
「こんな人おらんやろ。」そんな人が…すぐ近くにいた。そして自分を好きになってくれた。
利恵さんは振り返る。CA試験のとき、採用担当者に好印象を与える受け答えや、他の受験者にフォーカスしていたら、きっと試験はうまくいかなかった。気に入られようとか、他の人よりうまくやろうなんて考えもせず、ただひたすら
、自分の熱い思いを語った最終試験。自分らしさを出しきれたと思った。結果はついてきた。
ありのままの自分を表現する。それが、自分らしい場所への近道なんだ。
なんだかモヤモヤするその気持ちをなかったことにしないで、利恵さんは今日も自分と向き合う。自分が自分の一番の理解者になってあげる。それが心地よく生きられて、目の前の現実が変わっていく秘訣だとわかったから。
そして、この「自愛メソッド」をLove Jewelry cafeから、たくさんの人に伝えていきたい。
手作りの料理やスイーツを食べながら、お友達とおしゃべりするみたいに、リラックスして。
リラックスして体の力が抜けたとき…ありのままの自分になれる。
本当の答えは……
ありのままの自分が知ってる。
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https://www.instagram.com/happysecacia/
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