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キャンプを始めたい!じゃあ何が必要?

巷では最近、キャンプブームとなるものが世間を賑わせている。
筆者の両親はアウトドア好きで、キャンプや登山などの英才教育を受けてきた。それは大人になっても健在でソロキャンや車中泊、登山などをしている。

今回は、キャンプをこれから始めたい!けど何を揃えたらいいのかわからないリアルの友人に向けた記事である。
もちろん、この記事は「キャンプを始めたい人」にも向けた記事なので安心してほしい。なのでブラウザバックはしないでくださいね(笑)

こちらの記事はソロキャンやグルキャン(1~3名)を想定した記事です。
また、キャンプ場まで乗り物(車、バイク等)で行ける方向けです。
ファミリーの方は当てはまらない場合もあります。なんか違うな?と思われた方はスッとブラウザバックをお願いします。


キャンプにおいて必ず必要になるもの

キャンプ道具は突き詰めていくと本当にキリがなく、際限なくお金が飛んでいく。なのでキャンプにおいて必ず必要なものを最初に紹介します。

・テント
・寝袋
・寝袋敷きマット
・折りたたみイス
・テーブル
・ランタン
・ゴミ袋

こちらの7点が必ず必要だと感じる物品です。
もちろん、キャンプを120%楽しむならもう少し物品を増やさないといけませんが、実際この7点さえあればキャンプできるのです。
なぜ必要かをご紹介します。

テント

言わずもがなですね。これがないと大体のキャンプ場では寝れません。
「猛者はテントを使わないですって?」流石にそんな猛者をキャンプ場で遭遇したことはありません。(笑)
テントは安ければ1万円前後、高ければ数十万は行きます。
おすすめのテントはColemanキャプテンスタッグです。
ちょっとお金を出せる方はデザイン製がいいsnow peakやtent-markDODあたりがおすすめです!

↑ソロキャンやバイクツーリングの方に重宝されているテント。
金額も安くてコスパも最強テント。

↑筆者が愛用しているテントはこちら。前室が大きいため荷物も置ける。
フロントパネルを上げればリビングスペースもできちゃう優れもの。
けど高い。


寝袋

自宅で使用している寝具を持ち込んでやる!というなら必要はないかもしれません。
けど、あると便利ですし、キャンプは意外と汚れたり匂いがついたりするので購入をお勧めします。寝袋には2つ種類があります。

・封筒型

メリット
金額面でコスパがいい
寝心地がいい
メンテナンスがしやすい

デメリット
かさばる
時期を選ぶ(気温が低いときには寒くて寝れない)

金額帯:2,000円〜

↑安定の封筒型シュラフです。寒い時期だと体に密着していないので、通気性がよく寒い思いをします。暖かい時期に使うと◎

・マミー型

メリット
暖かい
コンパクト
デメリット
値段がお高め
メンテナンスがしづらい
密着しすぎて動きづらい

金額帯:5,000円〜

体験上、マミー型はAmazonで購入はあまりおすすめしません。
一回購入して使用したことはありますがスカスカすぎて痛い思いをしました。マミー型シュラフを使用する時期は寒い時期になるため、寒い思いをしないためにもちゃんとしたものを購入することをお勧めします。

寝袋敷きマット

これがあれば、たとえ石だらけのフィールドでも快適に過ごすことができます。また、寒い時期などでは底冷え防止としても使えます。

金額帯:1,000円〜

↑なんだかんだこれが最強です。自衛隊時代からお世話になっています。


折り畳みイス

イスは必須です。必ず購入してください。
立ちっぱなしは正直きついですし、地べたはちょっと嫌ですよね。
ちなみに折り畳みイスは携帯性を捨てればキャプテンスタッグ製で1,500円弱で買えます。

金額帯:1,000円〜

↑金額ヨシ、コスパ良し(車運び前提商品)

↑筆者はこちらを使用してます。座り心地は抜群。デメリットは、低くて立ち上がりに少し不便を感じています。


テーブル

テーブルがあればいろんなものを地べたに置く必要がなくなります。
筆者はAmazonのノーブランド品を使用しています

金額帯:2,000円〜

↑こちらは神アイテムです。愛用中。
携帯製良し、コスパ良し、高さ良し。


ランタン

「スマホのライトで十分!」とか、「月明かりが照らしてくれるから大丈夫」って方以外は購入をお勧めします。
夜のサイト内、キャンプ場内の移動に使えます。
お勧めはAmazonノーブランド品です。

金額帯:2,000円〜

↑こちらも神アイテム。3色切り替えができる。暖色にもできるためキャンプ時に大助かり!さらにスマホの充電もできてしまう(笑)
良すぎて追加でもう1個買いました。


ゴミ袋

キャンプ場にゴミ箱がない場合などで重宝します。
飲み干したビールの缶を分別するときにうってつけです。

金額帯:0円〜

120%キャンプを楽しむときに必要なもの

お次に「120%キャンプを楽しみたい!」「お金に余裕がある!」という方には下記のものをお勧めします。

・コット(ベッド)
・枕
・ペグハンマー
・焚き火台
・タープ
・グランドシート
・クーラーボックス
・調理器具
・ガスバーナー

こんな感じです。
実際、枕とかペグハンマーは代用がききます。
枕は自宅で使用しているもの。ペグハンマーは石など。
快適性を上げるなら上記を購入することをお勧めします。
あとは所持している友人と一緒に行くこと!貸し借りすることのできる物品もあります。
筆者はキャンプをする友人がいなかったので全部揃えました(泣)
軽い紹介と金額帯をご紹介します。
※金額に関してはメーカー、ブランド品、サイズ、性能によっては多少前後します。

コット(ベッド)

快適に睡眠できる神アイテムです。
筆者はこれなしでは寝れない体になってしまいました…
折りたたみの簡易ベッドです。
これがあると底冷え無効化、地面の凹凸無効化、撤収時の物置としての効果が得られます。

金額帯:5,000円〜10,000円前後

↑とにかくこれがあるのとないのとでは比にならないほど快眠度が違います。とにかくおすすめです。

今回は2つ種類をご紹介

・空気で膨らませるエアーピロー枕
携帯性に優れるので持ち運びが便利。荷物をできるだけ減らしたい方向け。

・スポンジ式枕
携帯性はやや劣るが、寝心地は抜群。筆者はスポンジ枕を愛用しています。

金額帯:1,000円〜5,000円


ペグハンマー

あったら嬉しい道具です。場所によってはペグ(テント張り用杭)が刺さらない、抜けない場合に重宝します。筆者はペグハンマーを忘れることが多く、大体その辺の石を代用しています。

金額帯:1,000円〜4,000円

焚き火台

キャンプの醍醐味といえば焚き火ですよね。あとはキャンプ飯。
これを叶える場合は焚き火台が必要です。
ほとんどの場合、※直火NGのキャンプ場が多いためこちらが必要になります。もちろん、火を扱うので料理をすることもできます。
お湯を沸かす程度ならガスバーナーで十分です。
※直火NG……地面に直接炭や薪をくべることを禁止しているところ。
ほとんどのキャンプ場は直火NGです。

金額帯:3,000円〜10,000円(サイズや性能による)

↑筆者愛用。固定用板があるので飛び散った灰や薪を処理しやすくなっていますが、焚き火マットは焚き火台を使用する際は周りに燃え移らないようにするために必要です。


タープ

メリットは直射日光を避けたり、開放的な空間を生み出すのに最適です。
デメリットは、風に弱かったり、最初のうちは設営するのに時間がかかるため初心者の方にはあまりお勧めしません。(慣れないとめんどくさいです)

金額帯:3,000円〜10,000円(サイズによる)

↑筆者所持品。あれ?全然使用していない…

グランドシート

テントの汚れ防止や、底冷えを防止するために使用します。
雨天時や地面の霜などでテントが濡れるのを防止することもできます。
お安いので購入をお勧めします。

金額帯:1,000円〜5,000円

↑愛用品。大きさもちょうど良く金額面、コスパ面良し。

クーラーボックス

料理をする場合や、キンキンに冷えたビールを飲みたい!なんて方には必須アイテムになります。料理を腐らせることなく保管ができる簡易冷蔵庫です。クーラーボックスにも種類があり、ハードタイプとソフトタイプがあります。

金額帯:2,000円〜10,000円

↑購入予定です(笑)

調理器具

ここはコップやお皿、クッカー、ナイフ、フライパンなどがすべて含まれます。調理器具は主にキャンプ中に料理をされる方が必要になります。
強いていうなら、クッカー(鍋)とガスバーナーさえあればお湯は沸かせます。やろうと思えばお肉も焼けちゃいます。

ここは物品の数が多く沼にハマりやすい(その分出費がかさむ)ため、キャンプに慣れてきたら増やしていくことをお勧めします。最初のうちは紙皿や紙コップなどで代用できます。

金額帯:各500円〜3,000円

↑こちらのクッカーを持っていますが、キャンプで使用するより通常使いすることが多いのでキャンプに行ってないのに年季が入ってます(笑)

ガスバーナー

これはもしかすると必ず必要なものかもしれませんが、あえてこちらに入れました。最悪なくてもなんとかなるためです。絶対にお湯を沸かす必要がある方はガスバーナーとクッカーを購入することをお勧めします。
バーナーも2つ種類があります。

・CB缶タイプ

CB(カセットボンベ)缶専用のバーナーです。
メリット
カセットボンベ自体安いためかバーナー本体も安い傾向。
ガスボンベが安価で手に入りやすい(コンビニで手に入る)
デメリット
寒さに弱かったり
強風に弱い

金額帯:本体4,000円〜 ガス3本400円〜

↑このバーナーは非常に使えるのでおすすめです!
ただ、風に弱いので風防が必要かも…

・OD缶タイプ

OD(Out Door)缶専用のバーナーです。
メリット
安定した火の供給
寒さにも強い
CB缶と違い、ボンベサイズも選べます。

デメリット
値段がややお高め。(バーナー本体、ガス共に)
購入できる場所が限られる。(アウトドアショップ等)

金額帯:本体6,000円〜 ガス500円〜

↑OD缶は火力が強く火が安定供給されるので間違いはありません。


キャンプ用品メーカー紹介

キャンプ用品は本当にピンからキリまであります。
特に中国メーカーの参入により、Amazonを見ると安い製品の玉手箱状態です。物によってはコストのかかるメーカー品ではなく、ノーブランド品でもいいものはあります。

・Coleman(コールマン)
・LOGOS(ロゴス)
・CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)
・DOD(ディーオーディー)
・snow peak(スノーピーク)
・mont-bell(モンベル)
・Iwatani(イワタニ)
・North Eagle(ノースイーグル)
・Helinox(ヘリノックス)
・WAQ(ワック)
・笑's(ショウズ)
・100均
・Amazonで見かけるノーブランド品

いまではほとんどの製品をネットで購入できる時代になりました。
この辺りが筆者が使用しているキャンプ用品メーカーです。
100均とAmazonノーブランド品以外はハズレがほとんどないキャンプ用品メーカーだと自信を持って言えます。

いかがでしょうか。
これだけでは筆者のキャンプ熱は治りませんが詰め込み過ぎるのも良くないと思いここら辺で切り上げます。

僕がAmazonで購入した商品のリンクはあらかた貼っていますので参考にしてみてください。中には金額がややお高めなものもありますが(汗)

リアルの友人、またはコメントで、現在使用している商品の詳細を紹介して欲しい!や、実際の使用感などのレビュー要望があったら別記事で書こうと思います。

それではキャンプ場でお会いしましょう!

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