【授業実践】ロイロノートでクイズ大会!生徒のそうぞう(想像・創造)力に感動!
どうも、ニコラスです。今回は、【ロイロノートを使った英語の授業における実践】を紹介します。
【概要】
高校1年生、レッスンごと内容理解のプリントに「主体的な学び」として単元に沿ったテーマをいくつか提示してそれについて調べる。自分の「興味関心・スキ」が発見できれば良いので日本語でまとめさせている。基礎学力が高くないので、英語でまとめることを求めると、英語嫌いを増やしてしまう。1年間このやり方を続けてきて、生徒が楽しく学んでいる姿は見てとれている。
今回のレッスンの「主体的な学び」は「エベレストにちなんだクイズ作り」
これまで、とにかく調べて「書く」作業が多かったので、「思い切って遊びの要素に振り切ってみよう👉」と思い、クイズ作りを課した。
レッスンは「エベレストに史上最年少で登頂に成功した少年の話」
主体的な学びでこちらから提示した内容は「英文で気になった部分について、英文にはないことをクイズにする。選択肢と解答をつける。」
英文にはエベレストの基本情報(標高、どこにあるか)のほか、富士山との比較・人類初の登頂・最年少登頂、女性初の登頂などの情報が記載されており、それ以外でどんなクイズが出てくるかとても楽しみでした。生徒の作ったクイズの一部を紹介します😀
いかがでしょうか?画像はありませんが、英文に「1975年」が出てきてそこから、「1975年の干支は何でしょう?」というこちらでは想像もつかない角度のクイズもあり、思わず笑ってしまいました。
いざ、実践!ところが・・・
昨日の授業で、満を持してクイズスタート!ところが・・・思わぬハプニング・・・校内のWi-Fiの調子が悪くほとんどの生徒のタブレットがフリーズ😵💫仕方なく個々にデータを送ってゲームモードではなくそれぞれでやってもらうことに。
「あっ、これ私が作ったクイズだ!」
座席を移動させて友だち同士で楽しくやってくれていました。途中「これ私が作ったクイズだ!」とか「私の作ったクイズは出てくるかな〜」など新鮮な声が聞こえてきました。
一人でも欠けていたらできなかった学びのかたち
今回は生徒が思っていた以上に楽しんでくれました。なので、先述した「これ私が作ったクイズだ!」はとても嬉しい反応でした。
「自分がみんなの学びに貢献している」
勉強嫌いの生徒が多くいますが、きっかけ作りとポジティブな声かけが肝心かなと思います。あと2週間ほどで授業が終わります。この1年の授業方法はどうだったか、生徒からの評価が楽しみです。