【高校探究活動②】発表前のドキドキ・・・
どうも、こんばんは。ニコラスです!
先週の探究活動発表会の興奮が冷めていませんが、2日後に発表会DAY2を控えています。もう一人のゼミ生の準備が佳境に入ってきました。
ちなみに、前回の発表会の様子はこちらです↓
こちらは最終確認をするだけ
発表会DAY1の翌日、「発表資料を見てほしい」とゼミ生がきました。「昨日の発表どうだった?」と聞くと「も〜(同じゼミの)◯◯さんがあんなに立派に喋っていて、同じゼミ生の私が緊張してきちゃって、だから心配になって資料を見せにきました😅」。そりゃそうだよね・・・でもそのあとの一言がとても印象的でした。
「それにしても昨日の◯◯、とっても楽しそうに話してましたよね😄」
約1年間、なかなか探究テーマが決まらず苦しい時間も一緒に過ごしてきたからこそ感じられたことかなと思いました。
なんて話から、発表資料の確認をしましたが、特に直しませんでした!これまでの経緯や気持ちの動きなどを飾らず盛り込んであって、これからの探究テーマのビジョンもあり・・・何より軽く原稿を読んでいるだけなのに楽しそう💡しかも作ったパワポのスライドもシンプル!
相槌打ってたら解決してた😄
何が心配なのかなと思ってよくよく聞くと、どうやら言いたいことがたくさんあって、あれもこれも伝えたい状態になっているとのこと。どれを伝えても大丈夫な内容だったので、おうむ返ししたり、相槌打ったりと極力こちらからの発言を控えていると、彼女の方から「あっ、でもここがこうだからこうしたほうがいいか・・・」など自然に糸口を見つけ、(言い方悪いですが🫢)勝手に原稿を推敲し始めました。
持ち時間が足りなくなるかも・・・
「できるのであれば人前で発表はしたくない」
探究テーマが決まるまで何度もこの言葉を発していましたが、今は言いたいことがたくさん。「これまで発表とかで持ち時間足りなくなったことある?」と聞くと、「全然ないです、むしろ早く終われ!って思ってました」とのこと。それが今、まさかの「持ち時間が足りなくなるかも」という心配。いや〜成長してます!
周りには見えない「根」がしっかり育ちつつある・・・と思う
他のゼミに所属している生徒は「地域課題」や「社会問題」に自治体と取り組み、その成果を発表。おそらく多くの人が「地域のことを考えた探究をしているなんてすごい!」と思うでしょう。それ自体は否定しません。
ただ、そのイメージが先行しすぎて「私たちの取り組もうとしていることは果たして探究活動なのだろうか」と私のゼミ生は悩みました。
「大丈夫!外には成果は見えていないけど、今は見えない根の部分をしっかり育てているから。」と声をかけてあげました。本番は2日後。今私の頭の中には、彼女が緊張しながらも楽しそうに話している姿しか思い浮かびません。
「私にとっての探究活動の時間は・・・」
「私にとってプロフェッショナルとは?」的なワードですが、彼女のパワポのスライドの1枚です。これに対する彼女のアンサーがめちゃくちゃ嬉しかったので、本番に披露されるのが楽しみです。どんな言葉が入るのか想像してみてください🤔