【25卒】日本鋳鉄管の採用担当者が、採用についてのあれこれを語ります!
2025年度卒の新卒採用がスタートしましたね!
今回のnoteでは、当社の採用担当者のみなさんに水道管業界についてのお話や、当社で働くことの魅力、就活のポイントなどを、座談会形式で語って頂きました。
座談会が予想以上に盛り上がり、かなり長文の記事になってしまいましたが、ぜひご覧いただけると嬉しいです!
まずは日本鋳鉄管の採用を担う3名をご紹介!
日本鋳鉄管はどんな会社ですか?
Aさん:当社は、水道用鋳鉄管メーカーです。JFEグループに属しています。上場区分は東証スタンダード市場です。主に、水道用ダクタイル鋳鉄管(水道管)、マンホール用鉄蓋、ガス用ポリエチレン管などを製造しています。
Iさん:本社は東京都の築地で、埼玉県久喜市と群馬県玉村町に工場があります。
Hさん:今年で創業87年の会社です。長い間、生活に欠かせない水道インフラを支えてきました。
Iさん:災害によって水道管が破損してしまい、何日も断水してしまったというニュースも流れていますよね。
Aさん:老朽化した水道管を、早急に耐震管に更新する必要があるのですが、業界全体で、人材不足や財源不足によって更新が追いついていないというのが実情です。このままあたりまえに水道が使える日常を守るために、当社は『水が途切れない世界を実現する』をパーパスに掲げ、震災時にも切れない耐震管の提供などを通して、水道管メーカーとしての役割を果たすことで、社会に貢献しています。そういった、「インフラを支える企業としての使命感」は、当社の社員たちが働く上でのやりがいに繋がっていると思いますよ。
お堅いイメージのある日本鋳鉄管ですが、働きやすさはどうですか?
Iさん:社員のワークライフバランスを重視した制度が充実しています。よく社員から喜ばれる点は、「休日の多さ」です。年間休日は122日ありますし、有休消化率は83%と、多くの社員が取得しています。
Aさん:時間年休制度を使えば年休を1時間単位で取得できるため、朝役所に行ってから出勤したり、早めに退勤して病院に行ったりなど、平日でも自分の都合に合わせられて良いですよね。
Iさん:産休・育休の利用者もとても多いです!女性社員で言えば、育休取得率は100%、産後の復帰率100%です。昨年の秋から出生時育児休業制度を取り入れて、男性社員も育児の為に休暇を取れるようになり、対象社員の約8割が利用しています。今の時代は「働きやすさ」に女性も男性も関係ないですよね。
Hさん:育児短時間勤務を利用して、こどもが小学校を卒業するまで短時間で働くこともできます。
Iさん:そうですね。育児短時間勤務は、法令では小学校3年生までとされていますが、当社では小学校卒業まで短時間勤務が可能です。看護休暇も、こどもが中学校を卒業するまで利用することができます。法令基準を上回った独自の取り組みで、仕事と育児の両立をサポートしています。
Hさん:その他にも、時差出勤やテレワークなど、社員ひとりひとりに合わせた多様な働きかたを実践しています。
Iさん:このような取り組みが評価されて、埼玉県のプラチナ認定企業に認定されました!
社内の雰囲気はどうですか?
Iさん:私たちが若手のころは、先輩たちがよくご馳走してくれたり、クリスマスにケーキを買ってきてくれたりして、社員同士とても仲良くしていました。
Aさん:そういえば先日、社内報の取材で同期が「他職場に羨ましがられるくらい仲の良い職場で、入社して28年間、一度も会社を辞めたいと思った事がない」と言っていました。すごいことですよね!
Iさん:当社は、東京本社、久喜工場、高崎工場、4つの支社、合わせて約300名の社員がいます。それほど多い人数ではないので、数年いれば大体の社員の顔は覚えられます。この規模感のおかげで、社員同士のコミュニケーションがとりやすく、働きやすい雰囲気に繋がっていると思いますし、経営陣が近くにいるので、一社員の声が経営陣に届きやすい環境だと思います。
Aさん:会社としての小回りが利くので、決定が早いですよね。また、若手のころから裁量ある仕事を任されることも、この規模感の会社ならではだと思います。責任も大きいですし、大変なこともあるかもしれませんが、若手社員のやりがいや成長に繋がれば良いですね。
Hさん:当社は、社員に対する評価が減点方式ではなく加点方式の要素が強いので、失敗しても挽回しやすい会社だと思います。1度失敗したり、しばらく休んでしまったりすると、復活しにくい会社もあると思うので・・・
Iさん:社員同士で蹴落とし合うような雰囲気がないですよね。
Aさん:つい最近、採用活動の新しい取り組みのひとつとして、高校生のインターンシップを受け入れたのですが、参加した高校生の全員が「働きやすそうな会社だと感じた」と感想をくれました。このインターンでは見学だけではなく、工場での実際の作業など、入社後にかなり近い体験をしてもらったので、働きやすい雰囲気を感じてくれたのはとても嬉しかったです。
25年度卒の新卒採用について教えてください。
Hさん:募集職種は、製造ラインを統括する生産技術職と、事務職(総務、経理、生産管理など)です。
Aさん:物理、化学等理系の基礎知識のある方であれば嬉しいです。
Iさん:ですが、人柄も大事ですよね。
Aさん:明るくて、元気で、挨拶ができる方がよいですね!やっぱり人として基本的なことは大切です。また、これまでなにかのリーダーを務めたことがある方。当社では、多くの人とコミュニケーションを取りながら仕事を進めなければいけません。意見を取りまとめなければいけない場面もあるので、リーダー経験のある方は能力を発揮しやすいと思います。
Iさん:Aさんはリーダー経験があるんですか?
Aさん:小学生のときに野球のキャプテンをしていました!みんなにキャッチボールしろって言っても全然言うこと聞いてくれないから大変でした(笑)。ここで集団を動かすことの大変さを知りました。
Hさん:体育会系でなくても、アルバイトでほとんど店長のような立場で店を切り盛りしていたとか、粘り強さを感じられるような経験があると良いですね。
採用面接の時は、どんなところを見ていますか?
Iさん:質問に対する答えがきちんと返ってくるかを見ています。
Hさん:こちらの質問の意図を組んで、うまく答えてくれることは大事ですよね。あとは、質問にただ答えるだけでなく、質問の答えにプラスαを付け加えられるとなお良いです。相手を慮れる(おもんばかれる)方だと自ずと高評価になりますね。しかし面接をしていると、一見面接が得意ではなさそうに見えて、根掘り葉掘り話を聞いていくと味が出てくる人も居るんです。面接を重ねるごとに成長して、評価がひっくり返る学生さんもいますよ。
Aさん:採用は本当に一期一会ですね。我々の面接は、落とすための面接ではないので、学生たちができるだけ緊張せず、リラックスして最大限の能力を発揮できるよう、相手に合わせて面接をしています。
Hさん:いろんな質問をして、その人の良いところを引き出す面接を心がけているので、気軽に応募してほしいですね。
就活中の学生のみなさんへアドバイスをお願いします!
Hさん:私が就活してた時代はバブルでした。当時、「なぜか笑介」という商社を舞台にした漫画が気に入っていて、商社に行きたいと思って面接に励んでいました。しかしある日、海外で危険な目に遭った夢を見て、このまま商社に就職したら海外で危険な目に遭ってしまうかもしれないと思ったので、商社は辞めた思い出があります(笑)
Aさん:会社選びって難しいですよね。正直、会社が自分に合うか合わないかは入社してみないとわからないと思います。
Hさん:しかし、仕事もさることながら、面接官の雰囲気が自分と合うか合わないかは重要かもしれません。
Aさん:面接官は会社を代表する人達ですからね。会社選びの一つの指標として、面接の時点で自分に合わせてくれようとしてくれる、自分のことを慮ってくれる会社かどうかを見てみると、入社後の働きやすさと近いものがあるかもしれませんね。
Iさん:是非工場見学に来ていただいて、実際に雰囲気を感じてほしいですね。
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