コーポレートサイトコンペまでの近くて遠い道のり
コーポレートサイトリニューアルを担当しています総務のH部です。
救世主 井澤さんの登場で、弊社のコーポレートサイトリニューアルに向けての道が開けてきました。そして、井澤さんとコンビを組んで弊社を支援してくださる石田さんもこれまたスペシャルで頼りになる。
しかしまだプロジェクトは入り口に過ぎません。
コーポレートサイトをお願いする会社は、コンペをして決めることに決まりました。しかし弊社には、サイト制作が得意な企業の知見もなく、もちろん繋がりもありません。ググってみても、無数の情報が出てきて良し悪しの判別がつかない…。途方に暮れそうです。
どこの会社にしたらいいんだ…。
そんなときに救いの声。
井澤さん「いい会社ありますよ」
石田さん「私も探してみます」
そして、既存のコーポレートサイトを制作してもらった会社は、サイトのメンテも含め、15年間の付き合い。当社のことを良ーく知っています。
コンペに参加してもらいましょう。
3社で勝負することが決まりました
井澤さんが連れてきたA社はとてもユニーク。
A社「このコーポレートサイトリニューアル、中身を決めるのは誰ですか?」
NCK「最終決定は社長です」
A社「では、社長に会わせてください。どういう想いなのかが知りたいです」
NCK「・・・」
A社「ぜひぜひお願いします!!」
NCK「そこまでおっしゃるなら・・・」
A社とディスカッションすると、2つのキーワードが浮かび上がってきました。
「投資するに値する会社」と「魅力的な会社」。
さらにブレークダウンしていくと・・・
「花ひらく」と「大好き」というワードが気になるA社社長。
それって?
当社にとって「花ひらく」という意味では「オセール」。
川の下や線路の下のように掘削できない箇所はトンネルを掘って押すことで耐震管をつなぎ合わせていくわけですが、この作業性を革新的に改良した自信のある作品がオセールです。
メーカーとして、良いものを開発したので、普及させたいですね。
「大好き」とは、名前にも愛着のあること。そう思ってもらえること。
我々も知らなかった日下社長の頭の中があらわになっていきます…。
石田さんが選んだB社もぐいぐい来ています。
B社「私も社長に会わせてください。」
・・・。
既存のメンテしてくれているC社は当社のことをよくわかっています。
ついに3社が出揃いました。コンペは4月半ばにできそうです。3月半ばにはまだそう考えていました。
そこに東京都知事の「感染爆発 重大局面」との報。
アナログ企業が急に在宅勤務に
・・・在宅勤務が始まりました。仕事とは会社に行くことが当たり前と思っていた私たちです。まずは、オンラインに慣れるところから、とサイトリニューアルは一旦後回しに・・・。
連休が明け、在宅勤務にも慣れてきたところでそろそろ準備再開です。
在宅勤務しながら、コンペの要領を固めていくわけです。
目的、狙い、掲載する情報、改善したい点など、コンペ要項を社内でベクトルを合わていきました。
狙いは3つですがそのうちの一つは、「面白い会社」ではなく、「面白そうな会社」。そうしたニュアンスを確認していく・・・。
そして、希望納期は7月末。
コンペの日取りは6月9日に。
焦りと期待が募りますが、続きは次回に・・・。