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小選挙区の区割り【2024/10/26】

今日の昼ごはん

マルタイラーメン

今日は最近ちょっと気になっていたマルタイラーメンを食べてみることにしました。

なんというか、さすがに驚くほどおいしいとまではいきませんでしたが、
普通においしかったですね。

同じ即席めんでも、ちぢれ麺?ではなくストレート麺で、よりお店に近い感じがあって美味しかったです。


小選挙区の区割り

さて、いよいよ明日は第50回衆議院議員総選挙です。

ここで具体的な候補者・政党についてどうだとか言うのは避けますが、
選挙権を持っていないながらも関心をもって動向を見守っております。

で、今日は選挙について調べていて面白かった、「小選挙区の区割り」の話です。


そもそも、今回の選挙がどのようなシステムで行われているか皆さんはご存じですか?

学校で習ったきり覚えていないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この選挙は「小選挙区比例代表並立制」というシステムで議員を選出しています。


簡単に言うと、比例代表制というのは国民それそれが支持する政党に投票するシステムです。
ドント式という方法を用いて各政党に得票数に応じた議席が割り振られます。

参議院では全国比例
(=全国で各政党の得票数を集計して、議席を割り振る。)、
衆議院ではブロック比例
(=地域ごとに定数が割り振られており、それに応じて議席が割り振られる。)
となっています。

そして小選挙区制というのは、日本全体を各選挙区の有権者数が同じくらいになるように細かく分け、各選挙区で得票数が1位だった候補者が当選するシステムです。

この2つのシステムを並立。つまり両方行っています。


比例代表制は数%でも得票できれば取り敢えず1議席獲得できるため、小さい政党に有利であり、

小選挙区制は1位しか当選できないため、
基本的に各選挙区で少なくとも25%程度、基本的には40%以上得票する必要があるため、大きい政党に有利と言われています。


で、前置きが長くなりましたが小選挙区制の「各選挙区の有権者数が同じくらいになるように細かく分け」というところがポイントでして…

当然都市部では選挙区が小さくなり、農村部では選挙区が大きくなっていくわけです。

ということで今回はちょっと面白いと思った小選挙区をご紹介します。


まずは我らが兵庫県。

猿払の天馬, CC BY 3.0, via Wikimedia Commons

神戸市だけで1~4区に分かれているかと思えば、
左の方は全部12区!上の方は全部5区!という感じ。


続いて和歌山県。

猿払の天馬, CC BY 3.0, via Wikimedia Commons

大阪よりの北部だけ1区。
あとは全部2区!


そして北海道さん。

猿払の天馬, CC BY 3.0, via Wikimedia Commons

割とまともかも..
って思ったら、

猿払の天馬, CC BY 3.0, via Wikimedia Commons

やっぱり規模が違いました。

(画像は全てWikipediaより。)

他にも面白いことになっている選挙区、多分あると思います。

選挙って難しいイメージがあるかもしれませんが、
調べてみるとこういう面白いところもあるので、
皆さんもちょっと気にかけてみてください。

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