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またファンが増え、パチンコ業界で働くことを羨ましがられるような将来に


緊急事態宣言も解除されて、少しずつですが人出も戻りつつありますね。
最近の私はというと、近いうちに温泉も行きたいし、旅行もしたいなぁと、いろいろ計画たてて楽しんでます。ホントこのまま、コロナが収束してもらいたい!

さて、今回は2020年の余暇活動をまとめた『レジャー白書2021』が発表されたので、少し内容について触れてみようと思います。

レジャー白書写真01

まず、2020年のパチンコ関連の数字としては、やはり「参加人口」。前年比180万人減の710万人と過去最低となったということで、やっぱりそうなるよなぁという感じでした…。 私は店舗で勤務しており、日々、お客様と接していますので、コロナ禍での稼働推移や営業状況は肌で感じておりました。

私が入社した頃は、パチンコ・パチスロ参加人口が2,000万人はいて、もぅ朝からお客さんが何人も来店してくださり、閉店間際まで沢山のお客さんで賑わっていました。今はもう、そういった風景が懐かしくさえ思います。というか、入社した頃から、すでにこんなに年月が流れてるとは…(・・;)

遊技業界の「市場規模」は14兆6,000億円で、前年比27%減の過去最低値にまで落ち込みました。参加人口の元となっている「参加率」(年に1回でもパチンコをした人の割合)が7.2%。また、「参加希望率」も5.5%に下落するなど、どちらも過去最低値となりました。

その一方で、娯楽部門では、コロナ禍の巣ごもり消費を追い風に、テレビ、ゲーム関連が大きく伸びたとのこと。今の若い世代にはアニメ、ゲームの人気が高く、それらが当たり前のようにある日常の中で、一方のパチンコやパチスロはしたことがないという人が多いのかなと感じます。

風景モノクロ

コロナ禍のなか、世間のパチンコに対するイメージはまだまだ良くない印象もありますが、多くの店は、実際には換気設備も充実してますし、感染対策も高い水準で実施していて安心して遊べる環境だと思います。

ずっと通ってくださるご年配、ご高齢の常連の皆さんのコミュニティの場のひとつにもなっていて、顔を合わせて挨拶したり、笑顔でお話されたりしている姿をみると、安心して遊んでいただきたい、沢山の方々にもっとパチンコ、パチスロの楽しさを知って頂けるよう伝えられたらなと思います。

長い間、ずっと右肩下がりとなっているレジャー白書の数値は、また大変厳しいものとなりましたが、近い将来、ファンが増え、パチンコ業界で働きたい、羨ましいなと思ってもらえる業界になるよう、私も出来ることから取り組んでいきたいと改めて感じました。