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Part2:神様お願い!ドキドキ当落

Part1:基本的なデザフェスの流れでは、申し込み時期やブースに関する情報などの基本的なデザフェスの流れを説明しました。Part2では申し込みが完了し、いよいよドキドキ!私は出展できるの!?当落についてのお話をします。


当落の倍率はどれくらい?

2024年11月のデザフェスでは公式から『6,000ブースに対し10,000ブースの申し込みがあった』とアナウンスされました。デザフェスが日本最大の創作イベントだなと実感させられる理由ですね。


倍率を計算>10,000(志願者)÷6,000(定員)=0.6(当選者)=60%


4割の人が落選してしまう結果になります。なんという倍率…Part1でもお話ししたのですが、SNSでフォロワーが多い作家さんでも容赦無く落とされているので完全に抽選と言えるでしょう。

ルート❶:当選した場合

ルート❶:当選した場合に進めることができた場合、「はぁ〜!やった〜!!!」となるのは一瞬で、「じゃあ当日まで何を準備すればいいのかな?」と漠然とした気持ちになると思います。当選後の準備内容の詳細はPart3以降で紹介するとして、ここで軽〜く説明しようと思います。

③作品準備:売るものがなければ稼げない!

販売用の作品はしっかりと事前に準備できていれば、それ以降の工程も時間に余裕を持たせることができます。自分の作品制作スピードに合わせて進めていきましょう。

ちなみに私は物事の優先順位をつけて行動するのが大の苦手で(自白)、展示準備してる最中に新しい作品ができたりします。作家・クリエイターあるあるですよね!?

④告 知:膨大なブースから自分のところに来てもらうために

作品作りをしていれば、その工程の写真を撮ったりなんだりでSNSで告知する要素が出てくるので、③と並行しながら行うことが多いです。



じゃあ作品がなければ何も呟かなくていいのか?ではないのです。いっぱい呟くことは転がってます。X(Twitter)歴17年(小学生の頃からやってました…)が何をSNSに載せるのか載せないのかの基準を今後解説していきます!Xは一生のお願いだからTwitterに戻して

⑤展示準備:後回しにしがち!計画を立てておくと安心🎵

作品作りに集中しすぎてしまうと疎かになりがちな展示周り。よく耳にするのが

「SNSで告知を見たときは魅力的に感じたのに、実物見たら買う気が無くなった…」

グサっ!とくる言葉ですが、お客様のリアルな声は改善するポイントでもあったりします。そう思わせない、より魅力的にするために展示準備を事前にしっかりと組み立てておくと安心して他の準備にも取り掛れますよ🎵

⑥作品発送(搬入出):遠征民必見!九州から参加するクリエイターのやり方

「都内近郊(関東圏)はいいな〜…」って指を咥えてるそこの遠征民!特に飛行機を移動手段としており、大体は会場に郵送するそこのあなた!

私が遠征を繰り返して培った知恵を授けましょう…。諦めないで。遠征民でも豊富に作品を移動させることは可能です!!(何で解決できるかは大体予測つくとは思いますが…)何名かクリエイターに取材して運搬方法まとめられたらいいな〜と!思ってます。運搬方法もクリエイターそれぞれなので!

あと、番外編で宿泊するホテルのことなどなど、遠征民大歓喜な説明をしたいと思ってます!宿泊問題は遠征民にとって避けて通れないですからね…私、他の人たちからサラリーマン以上に飛び回ってると定評なので、お気に入りのホテルもあるんです🎵それもめちゃくちゃ説明したい!実際に宿泊済みのホテルを独断と偏見のレビュー⭐️⭐️⭐️

ざっくりとした説明は以上です!
では、次に…
落選してしまった場合
を説明します。悲しすぎるのですが、当落率を見ても4割落ちてしまう現状をどう挽回させるか。今の私の考えをツラツラ書いていこうと思います!

ルート❷:落選した場合

「落選しちゃった〜」と知り合い周りのクリエイターが続々と呟いた時に私は瞬時に恐怖を感じました。どういう恐怖かというと

「デザフェスを年間の売り上げの主軸にするのは危険」

という気持ちです。私は1回の出展で年間の売り上げ(自分の気持ち的に)をありがたいことにいただくことができます。(本当に購入してくださる方には感謝しかない)しかし、今まで落選経験のない自分が今後の出展でイベントに当選することができなかった場合、極端な話収入0です。

なので、確実に当選する場所を手に入れる必要があると感じました。

③別の場所で?:具体的にどんな選択肢があるだろうか?

私が今の所考えている選択肢はこんな感じです。

  1. 切り替えて他のイベントに出る

  2. WEBSHOP(通販)をメインにする

  3. 場所を借りてクリエイターとグループ展をする

③-1.切り替えて他のイベントに出る!

デザフェス以外にも、全国各地に創作イベントはもちろんあります!
※イベント名に公式サイトのリンク繋げてます。

まとめてみると結構あります!時期がかぶってしまうものもあるので、ギチギチスケジュールにならないよう出る出ないの取捨選択が必要です。また、イベントによってお客様が好きな作風があるような気がします。なので、自分の作品とお客様の求めてる作風がマッチするのかは事前に足を運んで調査することをお勧めします!

③-2:WEBSHOP(通販)をメインにする

イベントに出展するには、出展費用以外に捻出する費用が会場から遠ければ遠いほど高くなります。遠征費を考えた時に、通販に舵を振り切るのはメリットがあります。

【通販のメリット】

  • 全国どこからでもアクセス可能=全国の人がお客様になる可能性

  • 遠征費などがかからない=経費削減

  • 通販ページを用意すればすぐ販売できる=瞬発力がある

【通販のデメリット】

  • お客様が定着するのに時間がかかる=定着するまで0円

  • 実物を見てもらうのは届いてから=良さを情報のみで伝られるか

  • お客様の感想が基本的に文字=対面より感想の情報が少ない

  • イベントとは違った別準備が必要=通販=楽ではない

などなど、通販だけにすればいいじゃん!とは一概に言えませんが、コロナ禍で消費者が通販に慣れているので、思い切って舵を切るのはありです。私の知り合いのクリエイターさんは通販オンリーだった気がします。自分の作品がイベントと通販どちらがあっているかを見極める必要がありますね。

③-3:場所を借りてクリエイターとグループ展をする

プチイベントを開催しちゃえば、当落の心配もない!実物も見てもらえる!一石二鳥かもしれない。知り合いのクリエイターが続々とデザフェス落選している姿を見て、このままじゃいけない。出展する場所ですら、自分たちでなんとかする力を今後は必要としていかなきゃいけないんだ!って思いました。

あえてグループ展にしてるのは、他のクリエイターにも常に発表する場を作ることと、他クリエイターとSNSのフォロワー数を合算すれば多くの人に見てもらえる、Aさんが好きな人がBさんも好きという類は友を呼ぶ現象を数多く見てきたことなどなど、やるメリットがあると確信しています。

このグループ展は必ず実現させたいと思っています。ので今後のnoteでまとめたりしたいな!と思います。お楽しみに🎵

落選したから諦めるよりも、何か他のことができるんじゃないかって立ち上がれる強さと欲望があれば、なんでもできるんじゃないかな〜って淡い期待を持ってます!なんとかなるっしょ!精神で。


次回からはいよいよ、準備編!Part3作品準備について。いよいよ本格的に解説していきますよ!

サポートでいただいた応援は、自分の制作実験費に当てようと思っています!色々な表現の可能性を研究していきます。本当にありがとうございます。