笹岡秀旭 1stワンマンライブ「axis」8/7、8/11公演レポ
最低限の流れだけでもわかるようなものを…と思って書き始めたのにこの長さ。
最低限って何?
レポというより独り言メモに近いです(いつものTwitterじゃん)
主に8/11公演をベースに書いています。
※8月7日公演の詳細レポもアップしました!
〜開演前〜
整番順に呼ばれて階段に並んでいる間に、スタッフの方に「お客様企画です」と言ってサプライズ用のスローガンを手渡される。くるくる小さく巻いてゴムで留めてあって、これを使うタイミングの説明メモがついていた。スタッフの方がサプライズ内容について「ツイート禁止」の注意書きを見せながら回っていた。(「SNSへの投稿禁止」じゃなくてTwitter限定なあたりほんと笹プ…と思ってニンマリした)
開演前BGM、この日は洋楽っぽい歌ありの曲が流れていた(初日は歌なしのBGM。音がポヨポヨしてたのでもしかしたら自作BGMだった?)
開演前のアナウンスで、終演後の退場の仕方、手書き歌詞カード手渡し会の流れが案内される。初日はステージに向かって左を向いて列を作るよう指示されたが、この日は右を向くように変更されていた。右を向くと手渡し会のあいだ笹岡のいる物販カウンターの方が常時見れるのでこの変更も有り難かった。
〜開演〜
2日間とも15時きっかり開演。
U.F.O.のイントロをアレンジしたSE→U.F.O.のイントロが流れ、笹岡一人で登場。
衣装はpurpleジャケ写のもの。
初見時の感想:
顔ちっさ!
かっこよ!
どちらかというと小柄な印象だったけど小柄ではない!
アーティストオーラ!
生笹岡を間近に拝んでリアルにお祈りポーズをしてしまった。(教祖様?)
ステージ中央に置いてあったマイクスタンドからコードのついたマイクをとって、U.F.O.を歌い始める。
少し声がかすれ気味でお疲れかな?と思ったが3曲めくらいには全然気にならなくなっていた。(初日も最初は、練習しすぎでお疲れなのかな?と思ったので、1曲めは緊張などもあるのかも)
しかしさすがの歌唱力でしばしば生歌を目の前で聞いているという事実を忘れそうになる。
♪宇宙へと〜oh〜で、片膝ついてマイク両手持ちで歌う笹岡。その姿勢でその高音その声量で出るんだ!!?になった。
そのままTell me whyのイントロが始まって2曲めへ。
後ろからスタンドを出してきてマイクをつけてスタンドマイクで歌唱。
(スタンドマイクがめっちゃ高くて、これで歌えるなんて背が高いんだな…と思うなどしていた低身長の我)
笹岡本人この曲が好きなんだろうなと思った、何だか生き生きしていた(ライブ中ずっと生き生きしてたけど)
最後の♪i need you〜の部分は客席をぐるっと見渡して「あなたたちのことですよ」と言わんばかりの表情で、アワアワしてしまった。
最後の♪oh〜のフェイクでは噂の音割れを体感できた。
〜MC〜
スタッフとにわとりさんが出てきてキーボードなど設置。
笹岡「ありがとうございます!」
笹岡「みなさん!」「みなさーーん!!」
声が出せない観客をいきなり煽る笹岡w
笹岡「笹岡秀旭です!こんなお暑い中足を運んでいただきありがとうございます。早速ですが注意事項をお話します。
こんなご時世なので歓声は禁止です。いつか平和な世の中になったら歓声オッケーのライブもやりたいのでその時は目一杯歓声をいただけたらと思います。
また気分や具合が悪くなったらスタッフにお申し付けください、健康第一で楽しんでいってください」
初日はここでにわとりさんの紹介をしていたがこの日は紹介をすっ飛ばす笹岡w
笹岡「では早速次の曲にいきたいと思いますが、まだ未発表の新曲です!
準備はよろしいでしょうか?
準備はできてますか!?(煽る)
聴いてください、Draw」
〜M3,4〜
新曲「Draw」、♪you say, goodbye, you say〜みたいな感じ(おぼろげ)のイントロから始まるダンサブルな楽曲だった。
途中盛り上がるところの♪only one〜!というパート震える。
かっこいい音遊びも好み。
歌詞的にはラブソングなのかなと思ったが聴き取れていないところ多数なので早く配信できちんと聴きたい。
続けて、purpleへ。
にわとりさんのギターアレンジが良。にわとりさんも楽しそうに口ずさんでいた気がする。
笹岡、♪幸せでも(左を指差し)不幸でも(右を指差し)ない〜という感じの手振りをやっていた。
歌がうますぎてもう何を言えばいいかわからない。
〜MC〜
曲が終わって、はけないでそのまま残る笹岡。
(にわとりさんははけていたと思う)
笹岡「新曲とpurpleの2曲を聞いていただきました。新曲どうでしたかね?いい感じでした?(拍手)ありがとうございます。
新曲もまたYou Tubeだったりとか配信サイトなどで聞いていただけるようにしたいと思っているのでたくさんリピートして聞いてください」
笹岡「今回のライブのタイトルはaxisと名付けました。axisは日本語で軸という意味です。回転するものの軸とかそういう意味なんですけど、今回のライブもここからさらに広く活動を展開させたいという意味をこめました」
笹岡「改めて皆さんにお話したいことがあるのでお話します、聞いてください。
笹岡秀旭はこれからソロのシンガーソングライターとしてやっていきます(お辞儀)
そしてこれまでアイドルを目指していた自分を応援してくださって本当にありがとうございました(深々お礼)」
声が震えて、初日より感極まっている感じの笹岡。涙目?
グループのメンバーが不祥事を起こしたら〜の部分は飛ばしたがそれ以外はほぼ初日と同じ内容。(初日MCの詳細内容は他の方のレポ参照してください)
音楽を生涯続けたい、グループ活動についてはおじいさんになるまで続けられる未来が見えなかったけど、シンガーソングライターなら自分が生きている限り続けられる、「ずっとみなさんと一緒に長くいられると思うので」と言っていた。やっぱりファンとの未来を約束しようとしてくれる笹岡に泣いた。
笹岡「これからの自分も応援してくれる方がいたら応援お願いします」(大きな拍手)
笹岡「とは言ってもですね!ライブの中に歌って踊る曲が1曲や2曲あってもいいんじゃないかと自分でも思うわけですね(ニヤニヤ)」
夏だねの曲振りで観客ビックリ声出ちゃってた。驚きますよねこれは。
〜M5〜
夏だね。ダンスバージョン。
ウェーブ多めの振付だった。笹プが笹岡のウェーブをたくさん褒めていたから取り入れてくれたのか?もしかしたら自分で振り付けた?
最後くるっとターンして前を向いたときに汗がきれいに飛び散っていた。汗まで美しい笹岡。
初日はダンス後に一度はけていたが今日はそのままステージに残って「ありがとうございます」と言っていた。なんでもまず一言目「ありがとうございます」。
再びにわとりさん登場。
椅子を2つ出されたけど笹岡は僕使わないですとスタッフに伝えて楽屋に片付けにいった。
ついでに着替えて出てきた。
衣装はaxisフライヤー(?)のもの。
※初日はふたりとも座ってこの後のアコースティック編をやっていたが、笹岡を座らせるために観客が自主的に床に座る流れになったので、この日は最初から椅子を出さずに笹岡だけ立つつもりだったみたい。
座っているアコギのにわとりさんと目線の高さが合わないので初日より少しパフォーマンスがやり辛そうだったかも?
観客に配慮してくれてありがとササチャン。
〜MC〜
笹岡「僕を知ってくださってる方にはおなじみの曲だと思います。楽しんできいてください」
〜アコースティック編 M6〜
アコースティックバージョンで感電が始まる。
ビブラートがきいてて聴き心地最高なところ多数あった。
もともと上手だったけどさらに磨きがかかってないか?
♪見失っちゃうの、で片手で目を覆う仕草をしたり、♪ニャンニャンニャンでは3回猫の手を動かしててプリティーすぎた。1番サビ前のhey!がクソデカボイスでちょっと笑っちゃった。ファンの好きポイントだから気合入れてくれたんだね。サビ前の胸でクックッとやる仕草も健在。2番サビ前はoh!だった。
その後、レクリエーションタイム。お客さんに出してもらったキーワードを使ってその場で作詞作曲した即興曲を披露するというもの。1曲につき5キーワード募集して3曲やってくれた。曲調は3曲とも違って、にわとりさんがアコギで伴奏を始めて、それに乗せて笹岡が即興で歌うかたち。
「グダグダになる可能性もありますが…」とか言っていたけど終わった後は「歌を作ることに必死になりすぎて歌唱力が半分以下になるんですが、まあそこも含めて楽しんでいただけたら。事故らなくて良かったです」とコメント。
キーワードと歌の詳細は他の方のレポを参照してください!(人任せ)
最後の曲のとき、5つ目のつもりで「じゃあこれで最後!」と言って指名してキーワードをもらった後、手元のスマホのメモを見て「あれ、4つしかない?」「水、飛行機、夢、マップのピン、太鼓の達人…」。
客席から「5つだよ!」と突っ込まれてて笑った。
そしてその後「いいや、もういっこいきましょう!」と即6つ目も募集するところがさすがの神対応笹岡だった。
「誰を指名するか悩み始めると悩んじゃうから直感で決めないとだめなんです」と言って一回後ろを向いてぱっと前見て決めていた。何してもカワイイ。
そして3曲が終わったところで、にわとりさんが笹岡に何か声をかける。
アコギの音が返ってなかったそう。(全然聴こえてたから私気づかなかった)
急遽エレキに持ち替えることに。
にわとりさんが冷静に対処している間にトークを繋ぐ笹岡。
笹岡「こういうこともありますよ、ライブですからね。
いけそう?音変わっちゃう?もうやってみるしかないか!
その間に僕は汗をふきます。汗がとまらない!
少々お待ち下さいね、僕今日何回これ言うんだろう」
そして急にはっとした顔になる笹岡。
笹岡「まって、今日僕あなたのこと紹介してないね?今気づいた。ギターのサポートで入ってくれているにわとりくんです。本当なら最初のMCで紹介するはずだったんですけど」
ギタースタンバイ完了。
笹岡「もうアコースティックじゃなくなってますけど、これが一応アコースティックぽいのの最後です。夏っぽくてさわやかな曲です、聴いてください、藤井風さんの青春病」
〜アコースティック編 M7〜
青春病。
昨年の生放送のとき笹岡が好きな曲として「青春病」をあげていたので予習してあった曲。
本当にめちゃめちゃ難しい曲だと思うが全然危なげもなくギター1本で聴かせる笹岡。歌唱力どうなってる?
特に最後の方の低音パートなど、笹岡の中低音が活きてて最高…はわわ…になった。
ギターを持ち替えないのでそのまま次の曲へ。
〜M8〜
乗せてのイントロが流れ始め、イントロにのせて短いMC。
笹岡「本日は本当にありがとうございました。こんな素敵なファンに恵まれて僕は幸せです」
7日の公演では1番の歌詞が少し飛んでいたがこの日はバッチリだった(たぶん)
ステージを縦横無尽に動きロッカーのように歌い上げる笹岡、超かっこいい。
下手に箱馬が用意されていたようで時々そこに上って歌っていた。(7日にはなかった)(上手にもなかった)
サビ前の電車の音で片手をあげ、サビは手を左右に振って煽る笹岡。
会場と曲の一体感、気持ちいい!
2番のサビ前には「いくよー!」と煽りを入れるの最高。
曲が終わり、ステージの端から端まで行き来して挨拶する笹岡。
最後まで大きく手を振りながらステージをはけていった。
〜アンコール MC〜
この日はアンコールで観客全員からサプライズする企画があったので、ここでスローガンをごそごそ出す皆さん。
それから慌ててアンコールの拍手。
少ししてアンコールのために笹岡ステージに戻ってくる。
青いシャツは脱いでTシャツ1枚になっている。
出てきた笹岡、マイクの前に立って観客側を見て、「なんですかそれ!?」とびっくり、前の方に近づいてきて文字(ありがとう)を読んでサプライズを理解。
「えっこちらこそですよ…ほんと知らなかった、ありがとうございます…」と下手の方に行って顔を覆ってしまう。
予想外に泣いちゃった笹岡に観客が慌てる。
涙声の「ありがとうみんな…」が温かすぎた。
こんなに愛していただいて…みたいなこと言ってたかな(記憶が曖昧です!)
「これから大事な話をしようと思ってたのに話そうとしてた内容がとんじゃいました」と言われて今度はこっちが「え!なに!」とそわそわする。
笹岡「ご報告がありまして。
11月4日にまたワンマンライブをします。
ぜひお休みをとって来てください。
お忙しい中だとは思いますが!
こうしてライブができるのも皆さんのおかげです」
「本当に皆さん愛してます」
〜アンコール M9〜
I LOVE YOU TOO。
すべての歌詞が1年経った今でもこんなにハマるのは、笹岡の根っこにある変わらない部分を歌っているからなのだろうか。
I LOVE YOU TOOが永遠の言葉のようで、もう泣く。
脳裏に浮かぶいつかの笹岡の言葉「僕はずっとずっと皆さんのことが大好きですよ」。
そのあまりの純真さ清らかさに心打たれるしかない。
大サビの♪愛してる君に、では客席をたくさん指さしていたような気がする。きみに、きみに、きみに、きみに。という感じに。
1時間の公演が幻のように笹岡は去っていった。
〜写真撮影〜
ステージをはけてからまたすぐ笹岡が出てきて、「写真撮りましょう、せっかくなので!顔を隠したい方は隠していただいて構いません。ご挨拶したのにまた出てきてすみません」とか言っていた。
観客はサプライズで使ったスローガンの裏面(axisのデザイン)を見せながら写真撮影。
〜お渡し会〜
7日にはあったフェイスシールドもマスクもこの日はなしでお渡し会。
待機列の向きも7日と逆にしてくれたおかげで待機中もずっと笹岡のお顔がよく見えた。
すごくささやかな変更だったけど、ファンの気持ちに寄り添ってくれているようで優しい運営だった。
笹岡は本当に優しい笑顔でお手振りしてくれた。
そしてライブが終わった!サプライズも無事にできた!となかば放心しながら地上に出る階段を上がっていたら階段中程に次回ワンマンのお知らせの直筆張り紙がしてあってみんな写真を撮っていた。
また会える未来最高!未来!最高!!
ライブにかける笹岡の思いや喜びが伝わってきた気がした。
会場外に出ると、手書きのグッズポップも貼り出されていた。
更に後から次回のお知らせの張り紙も移動してきて隣に貼られていた。
これも、ファンがきっと写真を撮りたいだろうって指示して貼り出してくれたのかなあ。どこまでも仕込みが細やか。
そういえば俺らの笹岡は最初からそういう人だった!
笹岡の好きなところ、どの笹プにもきっとたくさんあると思うけど、全部の要素が満遍なくぎゅうぎゅうに詰め込まれたような、それはそれは贅沢なワンマンライブでございました。
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