精神疾患になったら働けない、みたいな社会を変えたい。
こんにちは。ミズノナツミと言います。
私は精神疾患を持っています。統合失調症という病気です。
幻覚や幻聴、被害妄想などの症状が現れる、この病気。
きちんと薬を飲んで病院に通っていれば社会復帰は可能です。
実際、寛解している患者さんは、普通の人と何ら変わりはないように見えると思いますし。
ただ、この病気になると生きづらさが半端ないんです。寛解しているとはいえ疲れやすさやストレスに弱いなどの後遺症が残る。
そうすると、普通に働くのは結構難しいんです・・・。
障害者枠の仕事も結構狭き門だし、実際働けたところで薄給。
十分な収入が手に入らないのが実情。
精神疾患の人が自活して一人暮らししたり、ライフステージが変わって結婚をしたりするのは結構しんどいんです。給料の問題で。
なので、私はそんな理不尽な社会を変えたいと強く思ってます。
精神疾患でも、自立して十分に収入を得ることのできる職業を作りたい。
まだ模索中なのですが、「ピアカウンセラー」が候補としてあります。
「ピアカウンセラー」とは当事者による当事者への支援です。
私自身、健常者に囲まれて生きてきましたが、入院した時に、初めて同じ病気の人に話を共有することができた時があったんです。そのことで、得られる安心感は半端ではありませんでした。やっぱり、同じ病気の人と話すと気持ちが安心する。そして、それはみんな必要としている気がします。
そんな「ピアカウンセラー」を職業にすることができれば、もっと社会参加が可能になるのではないかと。「ピアカウンセラー」は、精神疾患を持つ同じもの同士がなれるという点では、ある意味敷居が低いのではないかと思ってます。
なりたいと思ってる人も多いのではないかと。
もちろん職業にするのならば、技術は勉強しなければいけませんが。
そんなわけで、模索して色々考えています。
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