出産~月齢8ヵ月
2678gで誕生。
カエルの服を着ているからケロちゃんで。
>どたばたの出産。
わたしの出産は周囲が驚くほど軽かったらしい。いかんせん初めてだったので、本人は軽いか重いかの判断がつかない…
産後は里帰りもしなかったのでつらかったけど。
出産当日は、明け方から「おなか痛いな~10分間隔だ」と思いつつ、近所のスーパーに30分かけて歩いて買い物。
予定日までまだ10日ほどあったので、この時点では私も半信半疑だった。
午後になってもまだ続いていたので、ここに至って恐る恐る病院に電話。
「あの、陣痛みたいですけど、予想してたより痛くないんです…」
実はこの日は日曜日、外来が休みなのでわざわざ診察に行って違ってたら、申し訳ないじゃないですか。
なので自信がない私の言葉に、電話に出た助産師さんも、
「じゃぁもう少し様子を見てください」
と言うので、それからご主人とふたりでまたお買い物に出かけ、数時間歩きまわりました。
今思うと、初産にしてはすごい度胸だなわたし。
帰宅したころから痛みが強くなったような…
時計を見ると8分間隔になっており、これはホントに陣痛なのでは、とのんきな私もさすがに緊張してきて、いてぇなーといいながらお風呂に入りました。
しばらく入れないかもしれないし、病院で診察になるかもしれないし。
戦支度ってやつですよ(違う)。
電話して、自宅から車で5分の病院へ向かったのが夕方6時過ぎ。
とりあえず病室に入ったんですが産まれるのは早くても早朝だろうってことでした。
それならば、とご主人は着替えのためいったん帰宅。
ところが、すでに痛みは2分間隔から1分間隔…
この状態で翌朝まで…?
気が遠くなり、思わず助産師さんに「もういきみたいんですけど~」と思わず弱音をはく私…
すると内診した助産師さんが、
「あら、もう全開です。分娩台に行きましょう」
とあわてだしたではないですか。
どうやら、朝から陣痛はおこっていたのにさんざん歩き回っていたのが功を奏し赤ちゃんが下りてくるのが早かったようです。
「ご主人、立会いだっけ?じゃぁ連絡して」
にわかにあわただしくなる空気。
家に着いたばかりのご主人、結局着替える間もなく呼び戻される。
分娩台にあがり、あとはいきむだけ(実はすでに頭が見えていたらしい)の状態で、
「まだいきまないでください!あと少しでご主人が来ますからね!」
と待たされているこのときが、じつは私の苦痛のピークでした。
早く来ーい!!ご主人~!!
ご主人到着後、3回ほどいきんだだけで産まれた。
「え?」と思うほどあっけなく、周囲もあっけにとられるほどの早さで、日付が変わる前に産まれました。おかげで分娩費用に休日料金が加算されました。
実家の母も先生もくちをそろえて、「いや~早かった。安産だ」というし、助産師さんも「我慢強いお母さんね~、上手だったし」とほめてくれたんですが。
いや、痛かったからね!!
というわけで、のんびり子育てを満喫しながらマイペースでやってまいりますので、これからもよろしくお願いします。
>大きくなっています。
ケロちゃん、1ヶ月検診。
助産師さんが見た瞬間、「ずいぶんでかくなったね」と笑いました。
抱き上げた瞬間、「うわ、頭が重い」とも。
実は待合で、他の一ヶ月検診の赤ちゃんを見ながら、私も気づいてました。
なぜあのお母さんたちは、あんなに軽そうに抱いているんだろう…って。
体重増加も優良で完全母乳もお墨付き。で、やっぱり、頭囲と胸囲が退院時より一回りデカイ。(…の割に身長はあまり伸びてない)
鶏がらみたいだった足も、むっちりしてきたし顔もふくふくです。
とにかく授乳回数が多い!よく飲む。
燃費の悪い車に給油している感じ。すでに妊娠前の体重に戻りましたがな。
「頭が大きい子はね、バランスがとりにくいからちょっと歩き出すのが遅いと思うよ」
とすでに今から言われました。
健康ならいいよ、健康なら。
>あー。うー。ほー。
ケロちゃんの発生可能語が増えてきました。
このうち『ほー』はかつて一世を風靡した(?)レイ●ーラモンっぽい。
泣きの理由も、増えてきました。(家事がすすまない…)
さてケロちゃんは相変わらず、よく育ってます。
なんと二ヶ月にして、出世持体重の二倍を達成。5300gに。
腕が、、、ひざが、、、痛い。
首もすこーししっかりしてきて、にっこり笑うことも増え、抱っこ時に手足をうーん、と突っ張るので落としそうになる。
しかし、すごいスピードで成長するのだ、赤ちゃん。
我が家は母乳育児ではあるのですが、それでも、わたしがダウン(お昼寝)したときと、同じく買い物で留守にしているときには、ご主人がミルクを作って飲ませてくれています。
ただあまりにも母乳がよく出るものですから、授乳の間隔があく夜間はカチカチに張って痛い。
そこで搾乳機を買ってもらい、夜中に手動でしぼる。牛だ。わたし、いま牛の気持ちがわかる。
最初は捨ててたんですが、母乳は血液でできているというし、もったいないので冷蔵保存して、ご主人にみてもらうときに飲ませてもらうことに。
(結果粉ミルクの期限がすぎてしまい、こちらももったいないことに…)
夜間にぼんやりした頭で作業するせいか、先日はせっかく搾乳した母乳100mlをキッチンでぶちまけました。
「あああああ!」
夜中に床を雑巾がけ…すっかり目も覚めるわ、ケロちゃんはおきるわ夜間は危険がいっぱい。
眠気と戦うのはケロちゃんも一緒のようで、うとうとしながら飲むので、よくムセている(母乳の出がいいもんでね)
今朝方はとうとう、噴水のようにぶはぁっと私の顔に吹きかけてくれちゃって。
しかし母乳が白くてよかった。
もし血液と同じ色だったら、ぶちまけた床も私の顔もすごいことになってそうですよ。これがいわゆる血祭り(違う)。
>赤ちゃんと散歩 withワンコ
天気がよさそうだったので、ケロちゃんを抱っこしてお散歩してみました。
公園デビューを狙ってたのですが、まだまだインフルエンザが怖いですし、なにより長時間の抱っこが辛い。
で、駐車場にでてみたところ、お隣の赤ちゃん(♀)もおばあちゃんらしき方に抱っこされて外気浴中でした。
…ああ、やっぱりケロちゃんより頭が…体が小さい。うちのほうが月齢小さいのに…。
ついでにワンちゃんを抱っこした大家さんもいました。
保護者同士、三者三様、なんとなく挨拶を交わす。。。
うち一組は、服を着た犬でしたけど。
最近のケロちゃんは指しゃぶりに夢中・・・
指っていうよりこぶし?
あんまり大胆に口の中につっこむもので、おえっとやってる。
近藤勇なのか。
>寝ればいいじゃん、眠いなら
ブログを更新しようとすると、きまって昼寝から目覚めるのはナゼ?
ケロちゃん、ここしばらくねむくなるとジタバタしだします。
おきまりの寝グズね~。夜中もしょっちゅう起きるし、、、
昨日は明け方、4時頃おきてわたしの髪の毛ひっぱたり顔をぺちぺちして遊びだした。
一時間強。そんなことをしていてまた眠くなったのか、
・・・泣きだした。
眠いんだったら眠ればいいんじゃないかな、泣いてないでさぁ・・・
言ってみても無駄ですね。
それにわたしも小さい頃は、夜泣きで両親を困らせたクチなので因果応報。
自分が親になると、親のありがたみを痛感するというけれど、ほんと。
べそべそなケロちゃんを抱っこしながら、
この子を無事に大きくすることが自分の人生への恩返しのような気がしてくる・・・。
見よ、この貫禄。
母はあなたがジャイアンに見えて仕方がありません)。
思えば生後数ヶ月にして「一歳くらいかと思った…」といわれたベビーでございました。
母は、肩・腰・ヒザの痛みに気づかぬ振りをして、今日もあなたを抱っ
こしているのです。
そんなケロちゃん、ハイハイに果敢にチャレンジしておりますがなかなか
うまくいかず、ジレンマの大泣き。
でかけるときになるとぐずりだしたり、離乳食も食べたり食べなかったり、着替えさせるのも一苦労。。。
その手のことには悩まないようにしようと、思ってはいますが毎日のこと
となるとついイライラすることも(反省)
そんなとき、犠牲になるのがお父さん(ご主人)。
うっかりお母さん(わたし)の機嫌をそこねようものなら、大変。
ケロちゃんに八つ当たりするわけにはいかないので、ここぞとばかりに狙いうち(笑)&(大反省)
一過性のものなので、「ケロがぐずるのは全部おれのせい」と受け入れて
ぜひ耐えてくれることを、当方は所望いたしております。
>そんなぁぁぁ!
お風呂上りのケロちゃんに服を着せるのが、彼の務め・・・
服を着るのがいやだと、ごねてじたばたするので、想像以上に疲れます。
そんなご主人のおかげで、おふろあがりは割とのんびりさせてもらっているわたし。ありがたや、ありがたや。
我が家ではお風呂タイムのあとに夕食タイムなのですが、みんなでご飯を食べまして、ご主人がお皿を洗ってくれているときのこと。
ケロちゃんが騒ぎ出したので、抱っこするとオシリのあたりがぐっしょりとぬれているではありませんか。
はっ・・・もしや・・・
そうです。
なんと。
ケロちゃんはオムツをしていなかったのです!!
大事件です。
おしっこだだもれです。
遠慮がちにちょびっとだけついた黄色いモノ(お食事まえの方ゴメン)が、
『ねえ、いいの?してもいいの?』
という我が子のためらいを物語っていました。うう、泣ける。
ノーパンでは食事に集中できようはずもありません。
なのにわたしったら、食のすすまぬ我が子に
『もー!だったらもう食べなくていいわよ』
とぷんぷんと突き放してしまったじゃないですか…。
なのにご主人ときたら、
『こら。ちゃんと言わなきゃダメじゃないか』
と、ケロちゃんに真顔で言い聞かせていた。
息子の心の声が聞こえた気がする。
『そんなぁぁ!忘れたのおとうさんデショー!』
おかあさんも同感だよ、ケロちゃん…。
でもね。
昨今失われつつある父親の威厳ってやつを、せめてうちくらいは守ってあげようよ。
だからぐっとこらえてちょーだい。
そんな気持ちをこめて、ケロちゃんをぎゅっと抱きしめてみた、
ことの次第。
>Let's ハイハイ、ビバはいはい
すくすく相談にて、体重測定。
8975 グラム
抱っこしているともっと重い気がしていたのだが、、、
数値で見ると先月から200グラムくらいしか増えとらん。
どうも、わたしの脳内で“この子はジャイアン”という先入観があったようです。そっかそっか。意識を変えればいいわけだね。今日からこの子はキティちゃん。
リンゴ5個分。軽い軽い。
肩こり・ひざ腰痛、解消してぇぇ!
さて。8ヶ月になったケロちゃん。
保健師さんにイロイロ聞かれるのですが、
「ハイハイしますか?」
-----まだ、しません。
「ずりばいは?」
-----気配すらありません。
「うつぶせにしてますか?」
-----大泣きです。
とまぁこんなミもふたもないやりとりが交わされました。
周りをみれば、床を自在に這い回るうちより小さな子、多数。
ケロちゃん、仰向けに寝かされたまま、動かざること大の字だよ。
ああ、この子は・・・・・
なーんて、悩んだって仕方ない。
なぜならわたしの努力でどうなるもんでもないから。
いつかもりもり動くようになる日がくる。絶対。
ただ、自分で動いておもちゃをとりにいったり、好奇心を満たす
喜びは、そろそろ教えてあげたい。
こっちは親の手助けも有効、なんじゃないの?
ぱぱぁっと世界が広がる、大きな一歩。そんな瞬間がぜひぜひ見たい。
で、本日もらってきたのが “Let's ハイハイ”(笑)
自治体発行らしいゆるいタイトルはともかくとして、、、
これによると、ハイハイはいいことずくめらしい。
★体中の筋肉が鍛えられて、体力がつく。
★頭の重さで転んでカオを打つことがなくなる。
★姿勢がよくなる(出尻、出腹、内股、外股になりにくい)
なんだかやたらと、ハイハイ至上主義な内容が書かれている。
つかまりだちはまださせるな。
歩行器はちょっとけると動くので正しい歩行練習にならない。
ハイハイを十分せずに歩くようになると、
背筋力や腕、体をささえる力を弱くするぞ。
などと、『はやく歩いてほしいわ~』という親心に冷や水を浴びせる文面の下に太字で、
子供の力ではいはいを
となんだかスローガンらしき一文が。
ビバ・ハイハイ!!
ものすごい情熱をもって、推奨されている。
ここまで書かれてさせずにおくものか、って気になるものだ。
乗せられジョーズなわたし、さっそく4ステップにわたった指導法をやってみる。
ステップ1。
大人も姿勢を低く腹ばいに!おもちゃで誘って、腹で回るのを誘導。
さっそく匍匐前進のごとく床にはいつくばってみた。
「ほ~らケロちゃん、こっちにクマさんだよぅー」
・・・・・・・
母の熱意とテンションの高さをあっさり無視。
さらにうつぶせにされたため、大泣き。
ということで、本日もハハのやる気は空回り。
無念。断念。
赤ん坊に無理強いはするなって話だ、ようするに。
>おかあさんの懺悔。
本日のうっかりかあさんのザンゲ。
頭の上にソフトクリーム落としてごめんよぉぉぉ!!
その後ちゃっかりコーンにのっけなおして食べながら、
「あー落ちたのが地面でなくてヨカッタ」
とか思って、
ほんとにごめんよぉぉ!!
>疑惑
水分補給をストローマグにチェンジしたところ
おお、飲んでる飲んでる!
いままではスプーンであげていたので、自分で飲めるようになったことに感動してしまいます。
ああ、この子は毎日成長してるんだなぁと実感するのはこういうとき。
ささいなことに感動できるのも、子育ての醍醐味。
親なんてちょろいもんだ。
ところが飲み終わった後じゅうたんがびっしょり。
飲んでる?飲んでる?
疑惑が生じたため、盛り上がった自分に水をさされた気分。
この場合、ケロちゃんにはなんの責任もないわけだが、
ちょっとだまされた感・・・。