にわかのうか日記
かわいいお野菜たちをかじられ、頭にきた奥さまはついに奮起する。
「あいつら、シメテやる・・・★_★・・・」
などと、剣呑な雰囲気ではじまる今回のにわか日記。
台風で畑にいけなかったため、今回は番外編感覚で。
キャベツの惨めな姿に闘志をみなぎらし、
かじられ放題のお野菜を守るため、ついに毒薬を調合しはじめた奥さま。
キッチンに並んだイモリやカエルを蝋燭の灯りのしたことこと煮込み・・・
というのはもちろん嘘です。
材料はこんな感じ。
*ヨモギ(抗菌作用)、
*しょうが(抗菌作用)、
*とうがらし(抗菌作用)、
*コーヒー殻(センチュウ、ヨトウムシを寄せ付けない)、
*酢(抗菌作用、葉の細胞がつよくなり病害虫に強くなる効果も)、
*焼酎、
*にんにく(すりおろすと抗菌物質に)、
*にら(害虫駆除)、
*茶殻(抗菌作用)、
*牛乳(アブラムシ退治に有効)
これらをすりおろしてじっくりコトコト煮込んだスープ(布でこした後)がコレ。
金色に輝くコンソメスープ?
まじで激臭。
眼にしみる。そして鼻からわけのわからない液体がでてくる。
しかしこれがすべて食べられる原料でできた手作り農薬なのである。
ご主人と奥様の最終兵器(リーサル・ウェポン)。
唯一の心配は、『ほんとに効くのだろうか、コレ?』という
一番肝心な点(痛恨)。
ひどい目にあったのはどっちだ?!
思わせぶりに、『待て、次号!!』(←あれば)