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3歳~

>母の心配

保育園のかけっこで、女子(ジョシィ)たちが"がんばってー!"と見守る中、
よーいドンとともにゴールじゃなくて女子に向かって走って行きました
そんな話を、お迎え時にセンセイから聞かされて、
今年の運動会が、いまから不安でしょうがない父と母。
どうかどうかどうか悪目立ちしませんよーに。
そして去年のクラスのセンセイからは、
「あの(息子)くんが!はしってる!」
と感動の声があがったらしい。
走るだけでこんなにも称賛してもらえるうちの息子は得だなと思いました。

>ちからつきて

よほど眠いんだろうな。

>バルタンあらわる。

ご主人が会社の女の子に、わさわさとひしめく3びきのザリガニをもらって帰ってきた。
社内の階段の踊り場でなにかガサゴソ音がする、と話題になっていたらしい。
取締役たちよ、それはザリガニだ。
3びきのうち1ぴきは派閥争いに敗れてハサミが片方とれている。
割とシビアな世界なんだな、ザリガニ社会。
3びきはそれぞれ バルタン、シザー、片手、と命名されるも、
うちの水槽が小さいため、2ひきは近くのザリガニ生息地帯にリバース。
残ったバルタンは、いまなんの疑問も抱かずにカメのえさを捕食中である。
っつうか、これ誰が面倒みるのよ・・・。
近づくと超ワイルドに威嚇するんですけどー!

>教え。

明日は運動会。
よーいドンでまっしぐらに母のもとに走ってきそうな息子に、
「みんなの後をついて走ってきなさい」
ときっちり教えないと。

>運動会のおみやげ

運動会で「となりのトトロ」を(半ば棒立ちで)踊ってくれた息子。
このゴミぶ・・・いえ衣装は保育者のセンセイの手作り。終わったらくれました。
肩のまっくろくろすけがかわいいのだ!
本番前に教室にこの衣装があるのを見た瞬間から、思わず泣きそうになってた母です。
本番の演技のあと、
「あ!(息子)くんのママ! 今年は(息子)くんが、ちゃんと衣装を着てくれましたね!!」
せ、センセ~イ。
これ以上泣かせること言わないで~。っていいうか、うちのこだけハードルが低くないかな・・・。

>バルタンのその後。

アタリメに目がくらみまんまとつられたまぬけ、、、もといあわれなザリガニのバルタン。
あれからけっこうたつけど、まだ元気。
息子の興味はすっかり失われているけど、マイペースで元気。
ときおり脱走をこころみ、その都度廊下でほこりまみれで捕獲されるも元気。

>イマジン

想像してごらん・・・
お遊戯会の衣装に次のものを用意してください。
・黒タイツ
母は一瞬にして江頭2:50が頭にうかび、父の脳内ではそれが長州力。
(黒のタートルネックも用意するので上半身裸ではないのだが)
ちなみに去年はハメハメハ大王で、コシ部分にビニル紐でつくったひらひらスカートを家に持ち帰ってきてくれた。
この衣装はセンセイの力作なのだが、去年と同じ担任の先生に
「静電気でほこり掃除ができて大変役に立ちました」
と、土足で踏みにじるようなことをいう保護者(わたし)に、
「使ってくれてるんですね^^うれしいです」
と大人の対応をされ、ちょっと反省する母親(年上)。
あ、今年は魔女の宅急便だそーです。

>愛情一方通行

なんかここんとこぎっくり腰とかやっちゃってて(あ、もう治りました)、すっかり息子と遊んでやってなかったよなーと母親として情けなく思う。
いまもひとりでDVDをみながらおとなしくしてるのでちょっと不憫になり、
「よし!今日はおかあさんといっぱい遊ぼうゼ」
と誘ってみたところ、
「いまアンパンマンみてるから話しかけないで」
と断られた。
思春期になったらこんなさみしさを味わうことになるんだな。
いまのうちにいっぱい息子と遊ぼうと思います。
え?
ちょっといい話のつもりだったんだけど。

>男子ってもの

本日お迎えに行きましたらわたしに気がついた息子と同じクラスの女の子が、息子の上着とリュックを持ってきてくれました。
うちの息子はいったいどうした?
と思ったら、床をほふく前進しながら向かってくる半ケツ男子。
ああ、どうか神さま。あれがうちの子じゃありませんように、

>そこは想像力で。

3歳児との毎日は想像力と演技力が必須。
なんの脈絡もなく「おかあさんはどっちが好き?」と聞かれたりする。
まずどれとどれを比較しての質問だかさっぱりわからない。
「うーん、どっちかなー。おとうさんと同じのかな」
とご主人にフリーパス(笑)
するとご主人も想像力を働かせ「お父さんは青い方がいい」とかテキトーにこたえるのだが、それをきいた息子がなぜか納得している様子が意味不明だ。
質問の意図を想像しながらの会話のキャッチボール。難易度高め。
つい先日、久しぶりに外食をすることになって、どこで食べたいかを息子にたずねたところ返ってきた答えが、
「はじめてのレストランがいい」
であった。
はじめてのレストランて。なんだそりゃ。
けっきょく近場のショッピングモールのフードコートに行き、
「わっ!おとうさんこのレストランはじめてだ!」
となかなか強引な演技力で乗り切る。

>役割分担

息子が言うには、
「あたまを洗うのはおかーさん。おしりを洗うのはおとーさん」
とのこと。
どうやら彼の中では評価がそうなっとるらしい。
こうなるとご主人がどんなテクニックでおしりを洗っているのかが気になる

>息子の気づき

おばあちゃんに買ってもらったアンパンマン号パズルがお気に入りの息子。
いろんな形ブロックをアンパンマン号に収納する作りで、アンパンマンとバイキンマンとドキンちゃんのブロックもあるのだが、
「ばいきんまんがアンパンマン号に乗るのはおかしいよね」
ともっともな意見をはく息子。
なんと。
筋がとおっているではないか。
成長したもんだ。
トイレでパンツをぬぐのは嫌だと一歩もひかない人物と同一とはとても思えない。

>にわとりと一緒

ノロとかロタとか流行りだしているので、祈るような気持ちでおります。
以下、お食事前の方ご注意・・・

      ▼
      ▼
      ▼
そんな中、息子のおしり事情がですね、、、
パンツをとっかえると、出る(ゆるめ)。
着替える。
またでる(ゆるめ)。とりかえる。
そしてふたたびゆるいのが、、、ってな状況がありまして。
ちょっと心配になってご主人に相談してみたところ、
「にわとりと一緒?卵をとりあげるとまた産むじゃん」

違う。

冷たいものの飲みすぎだったようですが、つくづくこんなとき父親は頼りにならないなーと実感。

>アンパンマンとピカチュウ

アンパンマンの幼児用ビスケットを食べている息子が、
「あんぱんまんの味がしておいしい」という。
ビスケットなのにアンパンの味がするとは最近のお菓子って進化してるんだなと驚くばかりです。
ポケモンのパンの「ピカチュウの味」だけはとんと想像がつかないな。
まちがいなく珍味だとは思うけど。

ちっともポケットに入る気がしない

>園での出来事

子どもって(まぁうちは男の子なので女の子のことはわからないのですが)、割とちょいちょい親の気をひこうと、ここがいたい、だの、ぶつけただのと騒ぎます。
うちの息子の最近のウソ(ばればれ)は、
「てんとうむしに刺された」
でございます。

そんな息子の進化した大ウソ。
きょう おともだちに 刺された
とうとう傷害事件に。

>お父さんの匂い

息子と一緒に洗濯ものをたたんでいたときのこと、
お父さんの靴下の匂いをかいでいた息子が。
「タヌキのにおいがする」と。

 正解→「ダウニーのにおい」
 誤解→「タヌキーのにおい」

ぽんぽこ!

>おとうさんの押し入れ

探し物をしているお父さんの
「茶色い箱(段ボール)が押入れに入ってるから探してんの」
の発言に、おとうさんのズボンのお尻を探る息子。
あわてたお父さんに
「おしりじゃなくておしいれ!」と訂正されまたひとつ利口になりました。

お父さんのお尻は小宇宙。段ボールも入るふところ。

>モノには決まりがある

息子が最近アレがない、コレがないとしょっちゅう聞いてくるので、
これはいかん!とモノには決まった置き場所があることを教えようと・・・
保育園から帰ってきて、
ぬいだクツはここ、カバンからお箸セットを出してキッチンに・・・等々、細かく教え込んだ成果があらわれ、どこに何があるかを覚えてきたようで言われなくても片付けができるようになりました。
「お父さんはアッチ。おかあさんはコッチ」
親の置き場所まで指示するにいたって作戦は大成功。
これが子育てのだいご味。

>子育てミステリー劇場(梅雨入り編)

傘をさしているのに なぜか頭がぬれている。
長ぐつをはいているのに、靴の中がぐっしょり。
水たまりがあるとわかっているのによけられない。

>ひらべった

連絡ノートに、
『こどもが保育園にヒラベッタのおにいさんがいる、とナゾの存在をほのめかすのですが、いったい何者なのか気になります・・・』
と書いたところ、担任のセンセイが私にあうたび
なんなんでしょうか、気になります、気になります。
と首をひねっている。

たくさんの大人を惑わす我が子、
周囲にナゾの種をばらまいてほくそ笑む母親、

さて、はた迷惑なのはどーっちだ。

>ぼくのおとうさん

おめめはないけど、おひげはある。

おでこのあたりのみどりは皮膚病ではなくまゆげだそうである。

おとうさんありがとう。

>夏のホラー

「おとーさーん!!おかあさんはかるからメジャーかしてー!!」
こわいよー!

>ストップもって

「おかぁさーん!!おとうさんとおばあちゃんちからストップもってきた!!」と炎天下のもとスコップでざくざく庭を掘り起こす親子の図。

この連休で庭で土いじりをして遊ぶことを覚えた息子のために、めんどくさがりのご主人が頑張っております。
「この木の枝、ちょうど(息子の)頭の位置だな、切るか」とチェンソー(買った!)までふるって。
ちっちゃな砂場が木陰にできました。
そんな子どもの横で私は、毎日毎日せっせと草をむしる日々。
顔からクツまで泥だらけの息子が、バケツにたっぷりの泥水をよろけながらはこんでいきます。
アリもだんごムシもカマキリもカエルもクモもいる庭で、
ちょっぴり息子をたくましく思う夏。


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