【百合/ドS】陰キャ同僚の彼女は家では女王様で…
※男性向けに改変も可
は、はい、なんでしょうか…
(同僚:あたしらランチ行くんだけど、事務所の電話頼んでも良いかな?)
あ、どうぞ…私はお弁当があるので…
(同僚:良かった~じゃあ頼むね~)
はい、いってらっしゃいませ…
はぁ~…自分の仕事くらい責任持って欲しいな…
とりあえずお弁当食べるか…
あ。居たんだ…
(彼女:居たんだ?じゃないよ~今営業から帰ってきたとこ~)
おかえりなさい、営業お疲れ様…
(彼女:あれ?皆は?また仕事頼まれたの?)
そう…他の事務員は呑気にランチに行ったよ…
いつものことだし、一人で電話番してる方が楽だから良いんだけどね
(彼女:いい加減、怒ったらいいのに~)
怒るエネルギーもないよ…それに私みたいな根暗な人間が急に怒りだしたら
皆怖がるでしょう?ただでさえ、社内にキミ以外話せる人居ないのに
更にぼっちになっちゃうじゃん…
(彼女:それもそっか~ドンマイ!)
否定してくれないんだね…まぁ良いけど…
それより珍しいね?お昼に会社戻ってくるの
いつもは外で食べて夕方まで営業してくるのに
(彼女:いや~そんな日もあってもいいかなぁ~って。それに一人だと寂しいかなってあたしなりの気遣い?的な)
ふ~ん…私が寂しがると思って帰ってきたって言いたいんだね
そんな日なんてこれまで一度もなかったのに?
本当の事言ったらどうなの?
いつも言ってるでしょう?私に嘘は付くなって
(彼女:…。そ、その…ちょっとだけミスしちゃって…上司に使えないから先に戻れって言われてねぇ~…)
へぇ~仕事が出来るキミがミスだなんて珍しいね
それも先に会社に帰れなんて上司に言われちゃうくらいのミス…
一体何をやらかしたんだか…
お昼食べたの?食べてないなら一緒に食べる?
(彼女:いや、ぱぱっと済ませたから大丈夫…これから始末書書くから…)
そ。先に食べたなら私はお弁当食べるわ
始末書、頑張って?
【昼休憩終わり】
(同僚:あ、お留守番ありがとう~助かったよ!)
あ、おかえりないさい…全然電話も鳴らなかったので大丈夫です…
(同僚:そ!じゃあさぁ、これも頼めないかなぁ?今日あたし早く帰らないといけなくてさぁ)
え、あの…これはアナタの仕事なので…私これ以上手伝うと残業になってしまうので…そ、その…
(同僚:なに?文句あるの?)
いえ…文句では無くて…その…
(彼女:いい加減にしたら~?自分でやりなよ~)
【彼女と同僚が言い合う。結果、同僚は諦めて自分で仕事することに】
あ、あの…ありがとうございます…
その…助けて頂いて…
(彼女:ウケる、その話し方。)
【小声】ちょっと!皆の前ではこうやって話すって決めたでしょう?
私と付き合ってるのバレたらどうするつもり?
(彼女:その時は紹介するよ♪)
私はキミと違ってそんな陽キャじゃないから、紹介するとか言わないで…
会社ではひっそりと生きていたいんだから…【小声終わり】
とにかく…ありがとうございました
(彼女:はぁ~い!全然だよ~!)
【帰宅後】
はぁ~…疲れた…
結局自分の仕事終わらなくて残業になったし…
ただいま…
(おかえり~遅かったねぇ…お疲れ様)
何でか知らないけどミスしたキミの方が先に帰ってるし…
(あたし、仕事出来るからぁ?あはっ)
キミが仕事出来るのは否定できないから余計にその余裕そうな顔がムカつく…
(とりあえず、ご飯もう出来るから着替えて来なよ~)
ご飯まで作ってくれて…本当に出来た彼女だね、キミは
ねぇ…ちょっと手、止めてくんない?
(ん?どうしたの?)
【キス】
ふふ…驚いた顔して可愛い…
ご飯作って待っててくれたお礼だよ?
(だっていきなりするんだもん…)
でもね…?ご飯食べる前に…お仕置きも必要かもね
(へ…?)
あら、今度はマヌケな顔して…
まるで心当たりがないみたいな…
(いやぁ…ないわけじゃないけど、なんていうか…)
ふ~ん、自覚してるの?
今日キミは2つ約束を破ったの
1つ、私に嘘を付いたこと
2つ、会社では付き合ってることがバレないように話そうって言った事
特に2つ目は本当に冷や冷やしたわ…
(それはマジで…ごめんなさい)
私との約束を破れるほどキミは偉くなったのかな?
(なってないです…)
そうだよね?会社では仕事が出来る同僚かもしれないけど…
この家ではキミは私の下僕、だよね?
私の言った事が全て…キミは私に従うしかない…
それがキミの望んだ関係だったよね?
(そうです…)
ふふ…ほらこんな風に言うだけで簡単にマゾのスイッチが入っちゃって…
会社の皆が見たら驚くだろうね?
陰キャの私に怒られてるキミ、想像できないだろうなぁ~
ほら、口で謝ってるだけじゃ誠意は伝わらないよ?
怒られたキミはいつも何をするんだっけ?
(足を舐めて許しを乞います…)
そうだよね?ほら、1日中仕事で疲れた私の足を舐めて?
そうそう…上手だね…
そうやって惨めな姿をもっと私に見せて…?
ふふ…キミのその恰好見てるだけでゾクゾクしちゃう…
ちゃんと綺麗に出来たら…あとでたっくさん犯してあげる…
ふふ…嬉しそう…
許しを乞うために舐めてるはずなのに…これじゃあまるでご褒美だね?♡
あ~あ、いつからこんな雑魚な下僕ちゃんに育っちゃったんだろう
あ、私のせいか…ふふ…
もういいよ、立って?
疲れたからギュってして癒してくれる?
ギュウ~~…
(あの…キスもしたい…です…反省したので…)
ふふ…キスしたいって言った?
たった今私の足を舐めたその口で?
(そっか…ごめんなさい…)
あはっ、いいねぇその顔…
シュンとした表情…たまんない…
あとでいくらでもしてあげるから…今はおあずけ、ね?
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