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正解の正解が分からない

こんばんは。
毎日投稿を諦めた筆者です。

いや、正確にはね、そんなただの数字のために薄い投稿をするのは良くないって思っただけなんよ。
本当だよ?

それはさておき、継続という名の呪縛から逃れられたので、久しぶりに音楽家らしい話を。

音作り。

誰もが悩み、そして、突き詰めると沼。
楽器を買うという初期投資のみで完結するのに、拘りだすと重課金不可避。

では、初めてアンプから音を鳴らした時はどうだっただろうか。

楽器は買った。Cメジャースケールがなんとか弾けるようになった。そして、最難関ミッション、バンド結成をクリアした。
そうだ、スタジオへ行こう。

家で小さいアンプからイヤホンを通して聞く音とは違う、重厚感のある音。
それを目指し、いざツマミに手をかける。

教本(今時、ネットで調べられるが、)を読んでいざ実践。
とりあえず12時。

ぼーん。

おおおおお、ってなったことだろう。

それなのに何故、何故時間と共に機材が増えていくのです?
何故、何故お金をかけていくのです?
何故、何故見てるんです?(ネタが古い)

悪とは言いません。
しかし、一体どのタイミングで変わってしまうのだろうか。

多くは、憧れの音楽家の真似事からだと推測する。
「この人のこの音はこの機械から出てるのか!」
「ロックやるなら歪みはマストでしょ!」

いや、良いと思うよ。
でもね、正解なんてないんだよ。

既存の音が理想の音ならそれで良いと思うが、何をどうしてもそれが正解になる世界だから。

以下、訳が分からない方は(ほええ、)って思って読んでほしい。

細かい話、Ampeg信者の筆者ではあるが、教本通りのセッティングにしたことはない。
オーソドックスなヘッドの場合、自分のセッティングは左から10時、12時、12時、6時、5時。
6時は0、5時は10。
トレブルカットのボリュームマックス。

多分、怒られます。
お前は本当に専門学校卒なのかと。
本当に音楽専門士なのかと。

でもさ、楽器の都合もあるし、好みの世界じゃん?
僕の楽器はハイの成分が一切出ないようにしてるから、そりゃアンプもトレブルカットですよ。

それでリハもライブもレコーディングもこなしてるからね。
あとは、申し訳程度の実力で黙らせるだけ。

何が言いたいかって、音楽家全員、好きなセッティングをしたらいいんだと。

Instagramに現れた、謎のベース講師風アカウント。
友達はフォローされてたのに、僕されてなかったな。
それはよしとして、正解の無いものを「これが正解です!」って載せないでほしい。
初心者の1つの目印程度にはなると思う。
でも、こうしましょう、は無いんだよ。
正解どころか不正解の投稿もあるしさ。

フォローしてみたら1通のDMで「ベースでお悩みのことがあれば何でも聞いてください!」って。
我、音楽専門士ぞ?。
むかついたので、当時悩んでいたスケールとメロディの関係性について質問したら、LINE@の登録を勧められた。(内容はハーモニックマイナーパーフェクトフィフスビロウとかマールワータートとか琉球音階とかだったと思う。)

彼の投稿にあった、「無名でYouTubeベース弾いてみた、2万回再生も夢じゃない!」
確認すると、有名アニメ主題歌の弾いてみた、1つだけが2万回再生だったのは、触れないであげよう。
日本のアニメの力はすごいね!

と、音楽家らしい話をしてきたのに、結局最後はディスで終わるのであった。

ではまた。

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