なんとなく過ごすムダな時間を減らす5ステップ
気づけば今年も、もう折り返しに近づいてきましたね。
連休中にダラダラしてしまったり、遊んでしまったりしてしまった!と予定通りに過ごせなかった方もいらっしゃったのではないでしょうか?
連休中の私はバイト三昧で、疲れて帰宅後はダラダラして、断捨離も文章を書く練習も、はかどりませんでした。
何も変えられなかった連休。たくさん時間はあったのに。
これは………まずい!あっという間に1年終わってしまいそうです。
今回はダラダラと過ごさない方法を考えてみました。
これでムダな時間を減らして、充実した時間を増やしたいです。
①目標を立てる
ムダな時間を充実した時間にするには、目標に向かって行動することが必要です。ここで大事なのが、期間を決めて、数字で明確に表せる目標設定をすることです。
例えば「1か月で本を3冊読む」や「1週間に1記事、noteに投稿する」などです。
期間を決めないと、締め切りの近い用事がない=後回しでいいや=ダラダラ過ごしてしまう原因につながってしまうからです。
また、明確に目標を数字で表すことで、目標達成できたか否かがはっきり分かます。
目標達成できると、次回もがんばろう!とモチベーションUPにつながり、繰り返していくことで、自然と習慣化されていきます。
最初は大変な、毎月目標を立ててクリアしていくことが、次第に楽になってきます。
②何のためにやるのかを言葉にする
目標設定ができたら、次は「何のために今やるのか」を書き出してみます。
手帳やノート、スマホでもいいので書き出してみましょう。
「今やりたい!と思ったから」だとは思いますが、なぜ思ったかを自問自答していきます。
私の目標は「今月中に断捨離する」
なぜなら「冬物を片付けて、部屋の掃除をしたいから」
「冬物をメルカリで売ってお小遣いにしたいから」
「暑くなると冬物が売れなくなるから」
だから「今月中に断捨離する」
なぜ今やるのか?がはっきりしていないと、簡単に挫折してしまうからです。決意したときは大丈夫でも、気持ちが薄れてあっという間に流されてしまいます。
そんな時に支えになるのが、「絶対に成し遂げたいという強い気持ち」です。自分で強い気持ちを引き出すには、自分で考えだした言葉が必要です。
自分1人で、言葉にするのは難しい場合は、コーチングを使って、ほかの人に引き出してもらうのもおススメです。
私は、自分の考えを言葉にするのが苦手でしたが、SHElikesというオンラインスクールのコーチングで、少しずつできるようになりました。
事前に毎月の目標を書き出しておくと、なぜ達成したいのかを、コーチが引き出してくれます。コーチからの質問に答えていくことで、曖昧だった自分の考えがはっきりしていきます。考えがはっきりすることで、やる気UPや自信にもつながります。
話題は受講コースだけでなく、仕事や趣味に関する話でも聞いてくれます。自然と自分で考えを深堀して、言葉にする習慣がつきました。
③自分が頑張っている姿を想像する
目標達成したい理由がはっきりしたら、自分が実際に目標達成に向けて行動している姿を想像します。
私の目標「今月中に断捨離する」を例にすると、今月のお休みの日に、冬物をかき集めて、メルカリに出品できるものを選定している姿を想像します。
具体的な想像をすることで、「私は目標達成できる」という自信をつけさせて、ハードルを低くできます。達成まで何度も想像することで、気持ちが薄れてしまうことを防ぐこともできます。
④目標達成のために段階に分けたステップを考える
スケジュールを立てて、少しずつ目標に近づきましょう。
目標のゴール期日が決まったら、期日までに、何をどれだけ進めるか決めます。「1か月以内」が期日なら、1週間単位でどこまで進めるか?1週間でここまでするなら、1日でどれだけ進めるか?を明確にします。
具体的に毎日の朝食前や夕食後など、決まった時間だと、習慣化しやすく継続しやすいです。不規則な場合は、行う日の1日のスケジュールを書き出すと効果的です。
私の目標の場合は、
来月はお休みが8日ある。もしものために1日予備日を作って、7日間でメルカリに冬物の出品までしよう。お休みの日の昼食後の14時から16時を断捨離の時間にしよう。その時間を作るために、朝早く起きてほかの用事は午前中に片付けてしまおう。
というように組み立てていきます。
⑤やる気が起きなくても、とにかく始める
スケジュールを立てても、いざやる時にやる気がでない時もあります。
とりあえず5分か10分始めてみましょう。やる気がでてきます。
ちゃんと効果が証明されており、心理学者のクレペリンが発見したと言われる「作業興奮」と言う人間の作用だそうです。作業している間に、ドーパミンが出て集中できるようです。
目標が定期的な運動だったら、とりあえずウェアに着替える、PCの作業だったら、とりあえず机に向かってPCを広げてみましょう。
ムダな時間を減らして有意義に過ごそう
ムダな時間を減らすのは、一見難しそうで、めんどくさそうに聞こえます。
言い換えると、充実した時間を作ることなので、すごく楽しいことだと思います。
5ステップで充実した時間を作れます。
①目標を立てる
②何のためにやるのかはっきりさせる
③自分が頑張っている姿を想像する
④目標達成のために段階に分けたステップを考える
⑤やる気が起きなくても、とにかく始める
やりたいことを明確にして、実際にやっている姿が想像できたら、あとはスケジュール通りに動くだけです。
これだけで有意義な日が過ごせるなら、楽しく取り組めると思います。
ぜひ一度試してみてください。一緒に憂鬱な梅雨の時期を乗り越えましょう。
イラスト@ぴよたそ