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【日大通信】心理学概論 2023年~2025年(科目コードT23000)課題1

丸写しはしないでください。参考資料としてお使いください
心理学概論(科目コードT23000)課題1

 次の2問すべてについて答えなさい。
(1)サーストンによる知能に関する7つの基本的精神能力のそれぞれについて,
どのようなものか具体的な例をあげながら説明しなさい。
(2)スピアマンの2因子説との違いについて,説明しなさい。

〈ポイント〉
・知能に関する理論のなかで,サーストンの多因子説はどのような考え方なのか理
解しましょう。
・7つの基本的精神能力について,日常での知的活動の実例を探して,それぞれに
能力について考えてみましょう。
〈キーワード〉
 サーストン,知能の多因子説,基本的精神能力,スピアマン,知能の2因子説

サーストンによる知能に関する7つの基本的精神能力は、彼の「知能の多元性理論」の中核をなすものであり、心理学者や教育学者によって長年にわたって研究されてきました。これらの能力は、知的能力、学習能力、認知能力の基本的な構成要素を示し、あらゆる種類の問題解決と学習に関与します。以下では、それぞれの能力について、具体的な例を挙げながら説明していきます。

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