見出し画像

「現実と向き合う」 二年 阿部 夏己

今回noteを担当させていただきます、徳島市立高校出身、法学部政治経済学科2年阿部夏己です。初めて、このような機会を頂いたので大学生活約2年かを経て感じたことを素直に綴ろうと思います。最後まで読んでいただけると幸いです。



チームでの自分の立ち位置といえば、土曜日に自分の所属するリーグの試合があり、日曜日の朝練が6時半から8時半、終わり次第急いで朝ご飯を食べ、9時半出発のバスに乗り込み関東リーグのサポートをし帰ってくるのは21時を超えることもある。正直、自分がプレーするわけでもないのに試合会場に足を運びメンバーのサポートをすることは1人のサッカー選手として複雑な気持ちがある。試合に出ているメンバーに対して頑張れと思う裏腹に悔しさもある。サポートに行かなければ自主練はできるし筋トレもできる。早く追いつき追い越して試合に出たい。こんなことしてる場合じゃ無い。
チームが勝ってもみんなと同じように喜べない自分がいたのも事実だし、負けてもそこまで悔しく無い自分がいたのも事実。毎週なんとも言えない気持ちになって寮に戻ってくる。

この繰り返し。

それでも、
中々試合に絡めない中、悔しさを抑えてチームの為に動きサポートをする3、4年生の姿や大好きな仲間が必死に闘っている姿を目の前でずっと見てきて、

もっと自分にも出来ることがあるんじゃないか?
逃げてないか?

自分が今チームの為に
自分の成長のために出来ること...

割り切って

悔しいけどこれが現実なんです。


話は大きくなりますが
勝負事をやっていると、ひどく残酷な現実を突きつけられことが多々あります。
試合に負けること。
試合に出れないこと。
自分のミスで試合に負けてしまうこと。

この現実を目の当たりにした時、
逃げたくなります。
目を背けたくなります。
あいつのせいだ。人のせいにしたくなります。
自分にベクトルが向けれなくなります。
それでも現実なんです。
今までの自分が招いたことです。
どんなに不満を言っても現実は変わらないし、でも現実を変えられるのは自分しかいません。
矛盾しているし、綺麗事かもしれません。
いきなりじゃなくていいんです。
少しずつ自分と向き合って変われれば。
逃げれば、目を背ければ、人のせいにすれば楽になれます。簡単です。
向き合い続けることの方が何倍も辛く
しんどいことです。時には心が折れそうになります。でもその先にしか成功はないと思っています。もしかしたら成功できないかもしれません。それでも後悔はしないし、それだけの時間と信念を費やせる夢なんです。
これからも必死で追い続けたいと思います。


「微力を尽くす」

日本大学サッカー部100数名。
1人1人の力は小さい。
1人がどれだけ頑張っても100数名の大所帯。
何かを変えるのは難しいからこそ
1人1人が微力を尽くす。
何かを変えようなんて大それたことは考えなくても少しのことでいいんです。
試合に出ている、出ていない、
TOPチーム、Bチーム、関係ありません。
どんな立場でも日本大学サッカー部を背負っているんです。
やらなくていい理由にはなりません。


最後に、1つだけ日大サッカー部のみんなに向けてお願いがあります。

無理にとは言いませんが、少しでも時間があるなら、試合に足を運んで下さい。


関東リーグは、後期リーグが始まりましたがチームは中々結果が出ずに苦しい状況です。
でも全員チームの勝利のために必死で闘っています。
朝練後でしんどいのも分かります。この状況下で声は出せないし、おもしろくない試合かもしれません。でもいてくれるだけで間違いなくメンバーは力が出ます。
社会人リーグ、アイリーグも同じです。昇格に向けてラストスパート、全員で闘いましょう。

よろしくお願いします。


拙い文章となりましたが最後まで読んで頂きありがとうございました。
話があちこち行ってしまい皆んなのnoteの凄さをとても感じています。
最近は自慢の同期のnoteが更新されています。皆んなの決意や熱い思いをぜひ読んでみて下さい。きっと何か変わるきっかけになるはずです。


このコロナ禍の中、当たり前のことなど一つもないことを実感しました。また、様々な形で多くの人に支えられて自分たちはサッカーができているんだと改めて感じることとなりました。
この場を借りて感謝申し上げます。
そして日頃より日本大学サッカー部を応援して下さっている全ての方々へ。
今後とも、日本大学サッカー部一同日々精進して参りますので引き続きご支援、ご声援よろしくお願い致します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?