「ここにいる理由」 三年 東 憲也
想うことはひとつだけ
われより人
決して自分のためじゃない
まずはチームのために戦うということ
このチームの価値を上げなければ
サッカーで勝負する自分の価値は上がらない
ひたむきに自分らしく
エゴや自己満足はいらない
人のせいにせずもう一度自分に矢印を向ける
ピッチの中だろうが外だろうがやる事は変わらない
24時間サッカーのことを考えているのは正直難しい
しかし、やるときは手を抜かず100%でやろう
その結果がいつか自分に返ってくると信じて
その心を持ってやるしかない
応援してくれる人、家族、恩師、仲間
感謝の気持ちをパワーに変える
そして仲間を信じ
チームが勝つために全員で積み上げよう
チーム愛、役割、主体性、立ち振る舞い、存在意義
俺たちならできる
関わるすべての人が誇れるチームに。
自分たちはサッカーだけの人生を送ってきた。大学までサッカーを続けていることで自分は周りとは違うと少しは思ってしまっている。別にその特別感は人それぞれだか、世間からすればサッカーをやっているただの大学生。しかしサッカーから学んだ事はサッカーだけではない。サッカーを通して様々な事を経験し自分のものにしてきた。それが自分の価値と言えるのかもしれない。自分の足元を見つめ直し最後までやり切ろう。
さまざまな個性の同期がいて毎日が楽しいです。最高にクールで面白い。これまで小さな世界で生きてきた自分には比べものにならないくらいみんなの考えは新鮮で勉強になり思考の幅が広がりました。ふざける時はとことんふざけ、しかしやる時はしっかりやる。そんなみんなをこれからも大切にしていきます。
とくに具体的な内容は書いておらず中身の詰まっていない文となってしまいましたが、もうすぐ最上級生になるにあたってチームのために何をすべきなのかもう一度自分の中で考え行動していきたいと思っています。皆それぞれが持つここにきた理由、そして存在価値。残された時間はあと1年、時間を相対的に捉え濃いものにしていき、自分たちができる限りのことをチームに残していきたいです。
そして両親へ
ここまでサッカーという道を歩ませてくれてそして支えてくれて本当に心から感謝しています。ありがとう。私も父のような強い男に、母のような優しい人になれるよう努力します。どんな形になろうと必ずこの恩を返していきます。そして大学生活残り1年もう一度力を貸してください。よろしくお願いします。
いつも日本大学サッカー部への熱い応援ありがとうございます。皆様のご理解ご協力のおかげでこのような状況下でありながらもサッカーを思い切りやる事ができております。感謝しております。これからも日本大学サッカー部をよろしくお願い致します。
ありがとうございました。
・東 憲也(ひがし けんや)
・出身 三重県
〈経歴〉
紀伊長島FC - 尾鷲FC→紀州エスフォルソFC→四日市中央工業高等学校→日本大学
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