![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/32386411/rectangle_large_type_2_ed8dc15687b73f39426a3a59099074db.png?width=1200)
「スーパーな選手に」 三年 峰松 朋哉
今回noteを担当させて頂きます。鹿児島実業高校出身 3年 峰松朋哉と申します。最後まで読んで頂けると幸いです。
みなさんはサッカーが好きですか?
もしサッカーをする事が出来ないと言われたらあなたは何をしますか?と聞かれたら私は思い浮かぶ事がありません。小学2年生から兄の影響でサッカーを始め約14年間続けてきた。その中で試合中、点を決めた時にみんなが自分のところに駆け寄ってベンチ、応援、指導者全員と喜ぶ光景が私はたまらなく好きで、その光景を見る為にサッカーをしてると言っていいでしょう。それほど私はサッカーが大好きなんですよ(笑)
私は誰もが経験出来ることではない事を高校サッカーで経験した。それは、3年生の最後の大会である高校サッカー選手権で2年連続PKを外した事であり、私にとってこの経験は凄く大きなものだった。
だから、今だにPKは自分がもらったとしても蹴ることはできない。(笑)それが私の弱さでもある。
私は高校時代約130人をまとめるキャプテンという立場であった。今の日大サッカー部員からは私がキャプテンをしていたなんて事は信じられないでしょう。
そんな事もあり、私は大学でレベルの高い場所でサッカーをしたいと思い日本大学の門を叩いたのだか気づけばもう3年。ここまで本当にあっという間だった。
この機会もあり約2年半、私自身何をしてきていたか少し振り返ってみたのだかそれはとても「かっこ悪い」2年間だったととても思う。1.2年目は主にBチームで練習をして、時々Aチームに上がるが1週間~2週間で即Bチーム落ちという事を繰り返していました。今思うとその原因としてBチームでの練習を履き違えていたと思う。
サッカーというスポーツは楽しみながらする事が大事だがその楽しむという事を私は履き違えていた。
練習中そのプレー本当にAチームにいてもするか?と聞かれたときにしないと答える事が数えきれないほど私はある。だから他の選手とはどんどん差が開いているのが現状であった。
その為、同級生ではトップチームで試合に出ている選手はたくさんいる。そんな中私は常にメガホンを持ちスタンドで応援するのが当たり前のような日常でそれに対して試合に出たいと思う気持ちはあったが到底そのレベルには達していなかった。なぜならスタンドにいる時には「なんであいつ出てるの?」「あいつの何がいいの?」という会話をしたこともある。
それは今気づけばとてもかっこ悪く言い方を変えるとダサい事だ。自分が試合に出れないのにはなんらかの理由があり、そこに対して自分にベクトルを向けずに逃げていたのが正直なところだった。
選手として、評価するのは自分でもなく同じチームメイトでもなく「第三者」である監督、スタッフの仕事である。
幸い今年は関東リーグの「14」の背番号をもらう事ができた。今年は私の中でとても勝負の年になると思う。関東リーグの試合に出場してはいるが今だに無得点である。FWとして結果を残す事はとても重要だ。毎試合点をコンスタントに取ることにより自信になりプロという目標にも近づく事ができるのではないかと思う。その目標を叶える為にはどんな状況でもどんな形でもFWとして点を取る事が大事ある。目に見える結果というものを出す事により、初めて自分の意見を言う事ができる。
関東リーグも始まり毎週のように試合があり、終わればまた次の試合に向けて練習をするが私はそこで「あーだった。こーだった」という不満を言う。
はたしてそれは意味があるのだろうかと考えたが全くもって意味がない。結果を残してない選手が言うのはただの言い訳である。練習試合、公式戦で何を言われたとしても結果を残していれば言えるのであろう。しかし、「お前なにをした?」と聞かれるとFWとして点を取っていない以上なにも言えない。
それがとても悔しいことだが本当のことである。
だから、私はどんな形でも点を取り続けるべきである。そして、チームを勝たせることのできる選手になる。
最近の試合で私はとても感じる事がある。
それは「サッカーは難しい」という事だ。今までこんなにも考えながらサッカーをした事がない。追求すればするほどサッカーというスポーツは深いと最近とても感じる。だから、サッカーはおもしろいし私は大好きなのであろう。笑
このように振り返ってみたが私は本当に弱い人間である事が再確認できた。だから、これを機に私は成長できるように日々追求していくのみである。
目標である点を取ることに貪欲になり、プロという道に進めるかは目に見える結果がとても大事である。
なれるかなれないかは全て自分次第である。少しでも近づけるようにFWとしてスーパーな選手になれるよう謙虚にやっていきたい。
最後にお父さん、お母さん本当にありがとう。
最高の形で恩返しができるよう頑張りますので引き続きよろしくお願いします。
長々としたまとまらない文章になりましたが読んでいただきありがとうございました。