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「思うこと」 二年 溝口 寛人
今回noteを担当させていただきます。佐野日本大学高等学校出身、法学部政治経済学科2年溝口寛人です。初めてこのような機会を頂いたので何について書こうか迷いましたが自分が思うことを思うがままに書いていこうと思います。。拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけると幸いです。
父の影響で4歳からサッカーを始めて今年で16年、そして大学サッカーが始まり約1年半が経った。大学入学当初まず1番初めに思った事はレベルがとても高いという事だった。私は冬の入試での入学だったのでチームへの合流が3月と皆んなより大学サッカーへの準備期間が長かった。先に合流していた高校の同期から「上手い」や「レベル高いぞ」などとは聞いていたが、正直なところ少しくらいは通用するだろう、どうせすぐ慣れるだろと少しながら自信を持っていた。
しかし、いざ始まってみるとレベルの高さというのを身をもって痛感することになった。パススピードやシュート精度、ポゼッションの質など全てがいままでよりも2つも3つもレベルが高くなり合流前に持っていた自信もいつしか無くなっていった。
その後も当分の間は付いていくので精一杯でBチームに上がるどころか公式戦にもほとんど出場する事なくあっという間に1年目が終わってしまった。こんなに自分の思ったように行かない事、コンスタントに試合で続けないという事が初めての経験でどこかにもどかしさというのもあった。ただこれは実力等含め妥当な評価であり今までと同じようにやっていては評価は変わらないそう感じた。そこで練習に取り組む姿勢などを見つめ直しより一層全力で取り組んでいこうと決めた。
こうして2年目のシーズンが始まったものの依然として下のカテゴリーで練習の日々。更には新型コロナウイルスの影響で約2ヶ月の活動自粛。怪我をしてないのに長い期間サッカーから離れるのは初めての経験。サッカーからベクトルを逃す要因はたくさんあった。しかし、私のサッカーに対する姿勢や情熱は変わる事はなく自粛が明けた後も上にあがれるチャンスを虎視眈々と狙っていた。
そして8月。初めてトップチームで練習することになった。大学に入って初の上のカテゴリーでの練習。自分のやってきたことが評価されたことが素直に嬉しかった。そして、そのまま関東リーグに追加登録され、試合にも絡めるようになっていった。そして今現在もトップチームとして活動することが出来ている。
しかし、まだまだ実力不足でありチームに何も貢献できてないのでこの現状に満足することなく自分のストロングを伸ばしつつポゼッションといったウィークな部分を消していけるようにこれからも頑張っていきたいと思う。
そして最後に...何不自由なくサッカーをやらせてもらってる両親には感謝しかありません。高校の時から寮生活を続けているなかで両親のありがたみを感じる場面が山ほどあります。今度は自分が恩返しする番だと思うのでもっと試合に絡み自分が活躍する姿を見せていきたいと思います。
長い文章になりましたが最後まで読んでいただきありがとうございます。今後とも、日本大学サッカー部の応援をよろしくお願いします!
・溝口寛人 (みぞぐちひろと)
・埼玉県出身
<経歴>
越谷FC→越谷FC Jr.ユース→佐野日本大学高等学校→日本大学