「かっこいい人間になる為に」 三年 米津 天
平素より大変お世話になっております。今回noteを担当させていただきます成立学園高等学校出身、法学部の米津天です。拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけると幸いです。
ここで私が言う『かっこいい人間』とは、ルックスのことを言っているのではない。ルックスに関しては今さらどうすることもできない。私が言っているのは中身、内面のことである。
20年間生きてきて1番近くで見てきた父。普通の人とは何か違うものを感じる。
変人だが尊敬している。今でも、会社を経営しながら大学院に通っている。これだけでも十分凄いが、他にも公演会を開いたり、絵を描いたりと色々なことをやっている。
何を言いたいかというと、50歳近くになった現在でも色々なことにチャレンジし続けているということである。
皆さんも胸に手を当てて考えてみてほしい。
挑戦し、失敗する事を恐れて、楽な道を選んでいませんか?
サッカーでもそうです。ボールをもらったら、すぐ後ろを向きパスをして逃げていませんか?
ゴール前、一対一の場面で仕掛けずに逃げていませんか?
口で言うのは簡単である。みんなわかっているけど中々行動に移せないのだ。
何事も、ミスを恐れず行動に移せる、チャレンジできる人はかっこいい。
チャレンジしてミスをしたら仲間同士でカバーし合えばいい。サッカーは何の為に仲間が11人いるのか。時には厳しい言葉をかけることも必要かもしれない。しかし、ミスをした仲間に怒鳴りつけ文句を言うのではなく、励まし合いチームの士気を鼓舞するのが大切だ。
特にこの部分が今の日大サッカー部に欠けているところだと思う。
今の日大サッカー部には、ボールを預けたら必ず仕事をしてくれるメッシやクリロナみたいなスーパーなプレーヤーはいない。
だから相手より走り、考えてプレーすることが重要なのだ。監督やコーチから理不尽な要求をされる事もあるだろう。そこで愚痴を吐くのではなく、抑えポジティブに捉え、結果で見返してやろうという気持ちが大切である。小さな事に気を配り、励まし合い、一人一人がチームの為に戦うのだ。小さな積み重ねが勝利に繋がると信じて仲間の為に走ろう
“父との二人三脚”
私は小学校1年生からサッカーを始めた。
毎朝5時30分に父に無理やり叩き起こされ、私がどんなに抵抗しても、無理やりグランドに連れていかれ、父の元でトレーニングをしていた。させられていた。と表現する方があっているのかもしれない。(笑)
冬、グランドが真っ暗で見えない時には、車のライトをつけてグランドを照らしトレーニングしていた。車のバッテリーが上がって動かなくなり、学校に間に合わないため走って家まで帰ったこともあった。あの頃はとても苦しかったが今、振り返ってみると『感謝』の気持ちでいっぱいだ。父がいなければ今の自分はなかった。
父はよく、『人と違う人生を歩みたいなら、人と違う事をしなければならない。道に迷ったら、より険しい道を選択しろ。』と言っていた。その通りだと思う。いずれは父を超える様な人間になりたいが、今の私のスペックじゃなれるわけがない。
残りの大学生活、『かっこいい人間』になるために日々精進していきたいと思います。
大変まとまらず長々とした文章になりましたが私自身の本心を綴らさせて頂きました。今後とも日本大学サッカー部のご声援よろしくお願いします
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