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「一人じゃない」 三年 上瀧 翼

こんにちは。今回noteを担当させてもらいます、生物資源科学部国際地域開発学科3年の上瀧翼(興國高校出身)です。約1年ぶりのnoteで、自分の思いを綴る・伝えることは苦手ですが最後まで読んで頂けると嬉しいです。

突然ですが、こういう世の中になってしまった今、自分のできることはなんなのかと悩んでいる人が多いのではないでしょうか。
自分もその1人です。
大学生になって2年も経ち、本当に大学生活はあっという間でもう3年生になってしまっていることに驚いています。
自分が大学生になってうまくいっているかと考えると、1年生の時はほぼ1年間怪我人生活を送り、2年生の間は怪我こそなかったものの試合に絡むこともできず伸び悩む時期が続き、3年生になってもIリーグ(公式戦)が始まる目前でまた怪我をしてしまいネガティブになってしまっていると感じてます。あと2年しかないという焦りや不安もあり先輩に話を聞いたり、積極的に資格のことを調べたりして将来について真剣に考えないといけない時期になりました。

うまくいかないと感じることは誰にでもあります。「悪い時こそ良かったことを思い出して前向きに考える」という言葉はよく聞きますが過去のことを思い出すことはスポーツ選手にとってはあまり良いことではないと思います。
実際は現状を受け入れられなくて逃げて過去の栄光に縋っているだけだと思うからです。そうだと理解しているのに大学生になって「あの頃は良かったな」とか「中学生の頃は強かったな」と思うことが増えて自分自身情けないと思うことが増えました。
 しかし、そんな時に救いになっているのは、やはり家族や友人の存在がとても大きいと感じています。大阪から東京にきていつも心配してくれている両親や月に一度のテレビ電話を楽しみにしてくれている祖父、たわいもない話で楽しませてくれる友人の存在というのは自分をネガティブな思考から抜け出させてくれて頑張らなあかんと思わせてくれるし、悪い気分も忘れさせてくれることにとても感謝しています。
本当に話を聞いてくれるだけでも気持ちも楽になりポジティブに考えようと思わせてくれます。

つまり、そんな自分を励ましてくれたり陰ながら応援してくれている存在がいてくれているかどうかが大切だと思っています。自分自身のことだけで完結せず人に頼ることは何も悪いことではないから時には頼ってみてください。今、一度見渡して自分だけではないことを忘れないでください。自分だけでは見つけられないことに気付かせてくれるはずです。私はその支えに感謝し大学生活を楽しみたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。コロナ禍で皆さんも大変な我慢をされていると思いますが、私たち日本大学サッカー部も全力で頑張るので一緒に頑張りましょう!今後とも応援よろしくお願いします。

上瀧 翼 (こうたき つばさ)
出身:大阪府
<経歴>
サザンウェイブ泉州FC→セレッソ大阪和歌山U-15→興国高等学校

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