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【桜修館】都立中高一貫校の中学受検を終えて

娘は桜修館中等教育学校の合格を目指していた。
落ち着いたらその記録を残しておこうと思っていたので、今日から書き始めてみようかと思う。

まず、結果からお伝えすると、合格はもらえなかった。
繰上げ合格候補者にはなっていたけれど、30番台。
(都立中の人気は確実に落ちている)
とはいえ、さすがに30人の合格辞退者が出るはずはなく。

2月下旬、「入学者決定事務終了通知書」がご丁寧に学校から特定記録郵便で届いた。
「誠に残念ではありますが、繰上げ合格者となりませんでした」という内容。

そうか、誠に残念だと言ってくださるのか。
塾に通いはじめたときにはまったく手が届かないと思っていた桜修館に、あとちょっとだったということ。
それだけで娘の頑張りをひとまずは褒め称えたいと思う。

合格だけではない、大事なものをたくさん得ることができた日々だった。

都立中学は入学者決定に関する適性検査の得点を開示してくださる。
得点開示請求をしているので、後日学校に交付してもらいに行く予定。

さて、どれくらいの点数が足りなかったのか。

塾の先生曰く、あと数点足りなかっただけだと思う。とのこと。
受検が終わった当日、塾に行って回答再現をして提出していたので、
塾側はおおよその点数を把握していたと思う。

そんなこと言われると本当になんというか、残念だったな… と。笑

合格者がいれば、必ず不合格者がいる。
合格者の中には、一番いい点数で入学する人もいれば、一番低い点数で入学する人もいる。
その最低点の差は本当に1点とか2点の差ということになる。らしい。
最低点だったとしても、合格していれば桜修館の生徒になれたのに。

なかなか気持ちを切り替えられない私がいた。
幸いなことに、娘はすっかり前を向いていたけど。
そして今では、私もすっかり前を向いている。

ちなみに、娘は4月から私立中学に進学する。

桜修館を第一志望校にしていたけれど、私立中学も受験していた。
適性検査型で受験できる学校と、2科目(算・国)受験できる学校。

希望いっぱい。
晴れ晴れ。
しかも念願のお弁当生活が始まる。
給食が苦手な娘は、実はお弁当の学校に行きたかった。
(桜修館だったら中等部は給食だった。笑)

うん、これでよかったと思う。
塾が大好きだった。
目標に向かって一緒に頑張る友だちができた。

たくさん遊ぶべきときに、毎日机に向かって勉強ばかりしている受験生を、かわいそうと見る人がいることも知っている。
かつての私がそうだったから。
それでも、娘が目の前にある「問い」に対してまっすぐ向き合う姿は、知的好奇心を満たすためだけの姿であったと思う。
(適性検査型の勉強をしてみてほしかった私の想像通りだった。)

だからこそ私も心から受験を応援できたし、見守ることもできた。

まったく泣き言も言わず、楽しそうに塾に通い、常に前だけを向いていた娘に感謝。

4月からの中学校生活、思い切り楽しんでくれ!

またぼちぼち記録していこうと思いますので、気になる方はフォローお願いします。

2025年度受験生の保護者のみなさん、お子さん、本当にお疲れさまでした。
そしてこれから中学受験を迎えるみなさん、応援しています📣

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