初期こそスケジュールに "隙" を【婚活記録 #2】
こんばんは。
婚活記録、2 本目です。
今日は、4 ヶ月の活動で、私が最もやらかしたと感じていることをふりかえります。
ここは意見が分かれるところかもと思いつつも、
ファーストコンタクト(お見合い)がなかなか決まらない
各お見合いの調子が良く、仮交際に進む日も近いかも
スケジュールの組み方に悩みがある
といった方には少なからず参考になる内容もあるのではと感じたので。
ちなみに、先日公開した 1 本目には、私の現況と活動のサマリ、プロフィールを書いているのでぜひ 👀
「仮交際 OK 喜んだのもつかの間、次会えるのは 3 週間後…?」
今お付き合いしている方とは、6 月頭に出会い、仮交際期間中は 2 週間に 1 度ペースで会い続けて、9 月に真剣交際に進みました。
(巷で言われる3回目で告白ルールとは😇)
だがしかし but、婚活ビギナーらしいスケジュール管理の過ちを起こした結果、お見合い後から、仮交際 1 回目のデートは 3 週間も空くことに。
そしてもう 1 人、仮交際をしていた方がいましたが、またも同じ過ちを犯し、お見合いから 1 回目のデートまで 3 週間以上空いてしまう事態を招きました(学べ)
期間が空いた以外にも要因はあろうけども、前者の方との仮交際 1 回目のデートはそのせいで苦戦したし、後者の方はお見合いの雰囲気が嘘みたいに、よっ友とのついでご飯みたいなテンションになってしまい、早々に終了する運びになりました。
この経験を踏まえて学んだことはただひとつ。
お見合い後、仮交際 1 回目のデートは最速で組もう
お互いがっつり活動していて、まして他にも予定があるような 2 人なら 3 週間空くのはそんなに騒ぐことじゃないのでは?と思った方かもいるかもしれませんが、相談所界隈の発信を見ていても、これは結構大事なポイントだと思います。
それが良い出会いだと思ったなら尚更。
その理由は「好きだから早く会いたい」からではないですよ。むしろ逆。
まだ好きになっていないから、最速で再会すべき
なのです。
巷でよく言われることですが、男性と女性は好きになるまでのスピードが違います。男性は一瞬で導火線に火がつくけど、女性はじわじわと熱くなっていくもので、火がつくのはもう少し先の話。
だから、(お花畑の発想ですが)仮に、初対面で相手が好きになってくれて、とてもいい感じでお見合いを終えたとしても、女性は
「あ~珍しく楽しいお見合いだったなぁ」
「もしかして好きになれる…かも…?」
「次会うの嫌じゃないから進んでみるかぁ」
くらいなものです。
※テキストにしたら上から目線に見えるけど、単に生物学的な違い。
それに、男性側だって、別に好きという確信はないけど、また会ってみてもいい気がするからと、ふんわり仮交際を決めることだって往々にあると思います。(その姿勢は婚活市場では正しい)
だとしたら、せっかくつきかけた導火線が冷めないうちに、ぼやみたいに小さくて心もとない火が消えないように、すぐにでももう 1 度会って、お互いにけしかけていくことが、関係性を深める(or 態度を決める)には超重要だと思うのです。
特に、婚活は(1 対 1 の究極の人間関係を求めてさまようもの、というイメージがあるけど)1 つのプラットフォームで大量の男女が活動する以上、熾烈な競争であり闘いでもある。そしてそれが一番色濃いのが仮交際期間。
気に入ったお相手と仮交際に進めたらもちろん嬉しい。けど、そこがやっとスタートラインだし、仮にお相手に他にも仮交際相手がいる場合、関係値としてはビリッけつに立たされたことになります。
だから、もう 1 度を望むようないい縁をつかんだら、ゴリゴリものにしていくべきなのです。
仮交際中の関係性の深め方なんぞ、世の中にコンテンツがあふれているのでそちらにお任せするとして、しかしその手前に、スケジュール管理という落とし穴があります。
私の場合、平日は難しいので土日にお見合いを組み、週に 1 人~最大 3 人会うペースでやっていました。
※ちなみに、この鈍足にはいくつか理由がありますが、その 1 つは今度のお見合い相手との話のネタになりそうなことを作ることに充てていたからです。プロフィールにある好きな映画や音楽を鑑賞したり、特定のエリアの話が載っていれば遊びに行ってみたり、大学が同じなら記憶と記録を遡って、盛り上がれそうな話をリストアップしたり。この話はまた今度。
それなら余裕じゃん、と思うでしょ?
ところがどっこい。このペースでお見合いを組んでいても、常に 3 名くらいと日程調整が進んでいる段階で、なかなか先方のリアクションがなかったりすれば、調整中として日程が埋まることになるのです。
そうすると、お見合いで「また会ってもいいかな」と思い、幸い向こうも同じ気持ちになったとしても、来週はお見合い決まってて、再来週は調整中で、ここにお相手の都合も絡んでくると、「あっ3 週間後の日曜なら…」なんて事態に陥ることに。
これはもう、"ぼやみたいに小さくて心もとない火が消えないように、すぐにでももう 1 度会って、お互いにけしかけていく" に大きく反しています。
仮交際に入ったばかりって、まだ好きではないけど、しかし進んだ以上、ここから真剣に繋ぐなり手を引くなり判断を迫られることになる。そんなはっきり言って " 重い" 関係性、進展のないまま 3 週間も保留にされたら、お見合いの盛り上がりや好感を持てた一瞬の興奮はその重みに負けるのが人間の感情ってもんだと思います。
3 週間ぶり、1 回目のデートは気が重かった*2
冒頭に書きましたが、私は仮交際に進んだ2人とも、自分都合で 3 週間以上空く失態を犯しました。
いまお付き合いしている方は、お見合いの感触が断トツ良かったのに、それでもひと月近く空いてあったら、「あぁ…この人か…何話したっけ…」とメモを掘り返し、なんとか気持ちを持ち直して重い足取りで会いに行った記憶。
1回目のデートで終了を申し入れた方も、お見合いはいい感じに進み、向こうの温度感も高く「今度ランチ行きましょう!」と言われ解散。仮交際成立するも、3週間後に会った時には「よっ👋🏻」という感じで登場。その後の1時間、決して嫌な感じはなかったし、会話もそれなりに盛り上がったけど、お相手の中で完全に私の立ち位置が変わったことを悟るには充分な振る舞いでした。
彼は新規だったから、他に良い出会いがあったんじゃないかなと思い、それは避けられないことだけど、1回目、2回目と最速でたたみかけていたら違ったのでは、と帰り道思い馳せました。笑
笑ってられるのはそれでもいま上手くいっているからで、もしその後なかなか仮交際決まらない…出会いがない…状態だったら、めちゃくちゃ悔やんだと思います。
結論:「会いたい人に会えた」時のために、スケジュールには隙を。
とにかく会うことだ!
申し込め!申し受けも会う前に断るな!
成婚大会で来た人は、たくさん会ったんだ。
エトセトラ、言われますよね。
まぁ、真実だと思う。
自分の市場価値を正しく認識したうえで行動し、PDCAというか自己理解・自己研鑽・実践の繰り返すしか成功の道はない。
ただ、平日夜から土日までパッツパツに会うことが正攻法だとは思いません。
"合う人に会う" ために、婚活しているんでしょ?だったらその時のために、スケジュールには隙を残しておくべきじゃないでしょうか。
上でも少し書きましたが、私はお見合い前はお相手のプロフィールを熟読して、話の種を作るべくひとり粛々と行動をしていました。いまお付き合いしている方と仮交際が始まった後も、好意を示すために先週彼が言っていたスポットに行ったり、好きらしいアーティストを聞いて調べて、次会う時に話題にしてみたり。
性格もあるだろうけど、1つ1つの出会いの精度を高める努力をするためにも、隙は必要でしたね。
数打ちゃ当たるみたいな闘い方も、お見合い成立数や会った人数カウントで悦にいるのも、婚活の本質に立ち戻ると明らかにおかしな振る舞いよね、と思います。
それに、人間忙しいとロクな思考にならないしね!!
何かの参考になったら嬉しいです。
ではまた!