「40歳の壁」をスルッと越える人生戦略を読んで30代を振り返る
「40歳の壁」をスルッと越える人生戦略を読んだ時は、これから現れるであろう「40歳の壁」を想像しながら読み進めていました。でもピンとはこず。
ひうらさとるさんのvoicyで、40歳の壁がテーマの「ひうらさん✖️芳麗さん✖️はるさんの鼎談」を聞きいた時に、
「壁を作りそうな石(違和感)を少しずつ取り除いてきたorライフイベントによって偶然取り除けたのかもしれない」
ということに気がつきました。
現在アラフォーの私の働き方はこんな感じで変化してきました。
(38歳以降はこれから!)
①夫の転勤による在宅勤務の実現
夫が転勤のある仕事に転職したことにより
「どこでも働ける仕事に就きたいなぁ」
「家で働ける仕事って何かなー」
と調べる事がありました。ただこの時点では実行・実現せず。
娘が生まれると、夫はほぼ平日出張のため娘との2人の生活がスタートしました。
職場復帰後は慌ただしく過ぎていく日々。
「なんで夫と一緒に育児ができないんだろう」
「3人で平日も一緒に過ごしたい」
と思う事が増えていきました。
1年半ほどそんな生活が続いた後に、夫が転勤を言い渡されます。
転勤すると出張のペースが減り、毎日家に帰ることができるとのことを聞いて嬉しくなると共に、自分の仕事は続けられないのではないかという不安も…。
当時の職場に、夫転勤のため退職させて欲しい旨お話ししたところ、
「PCと電話があればできる仕事だし、在宅で働くことを検討してみては?」
と提案をいただき、引越し先の自宅での在宅勤務を始めることにしました。
こうして、「転勤」というライフイベントによって
平日も3人で暮らせる毎日と私のの在宅勤務が実現することとなりました。
②転職 業種・職種チェンジ
コロナ禍以降こそ在宅勤務は一般的になりましたが、私が在宅勤務を始めた頃はまだ稀で、なかなかうまく社内の情報を外から得ることができず、本社で働いていた時のような動きができずモヤモヤが募り始めました。
チラつく転職。
でも今のままでは転職が難しいかもしれないと考え、当時の業務と関わりのあったプロジェクトマネジメントの資格を取りました。
当時の職場に転職してきた方が「プロマネの資格とVBAができたことで転職できたんだわー」小耳に挟んだ事がきっかけで。
この資格が効いたのかどうかは分かりませんが、業種も職種も異なる職場への転職が決まりました。
たまたま入社月(2020年4月)はコロナによる学級閉鎖が始まり、出社して勤務する予定が全て在宅勤務に変更となりました。
転職は自分の意思でしたが、社会的な状況が後押しして在宅勤務が続けられ、小1の壁も乗り越える事ができました。
③転職 職種チェンジ
転職をして新しい仕事に没頭するものの、「やりたいことは別にあるかもしれない」ということに気付きはじめます。
業務改善にアンテナが立ちやすい私は、社内の課題を整理して道筋を考え、次のうち手を提案するような仕事が面白そうだと考えはじめました。
上記noteには書いたものの、リアルで誰かに話たりすることはなく、ただ目の前の仕事をこなしていました。
そんなある日、知り合いからお声がけいただき、とんとん拍子で話が進み転職をすることとなりました。これまでの仕事の経験が点と点で繋がっていくイメージを持つ事ができました。
40歳が近づいてきましたが、今後も「壁を作りそうな石(違和感)を少しずつ取り除くこと」を続けていきたいと思います。
40歳の壁本に掲載されていた、「自分業」については私の中では未構想。
これから本業が「自分業」になりうるかもしれないし、何か別で見つけだせるかもしれない。「自分業」のアンテナを張りつつ探していきたいと思います。