NO.23「ボールのどこを見るか?」
ヘッド up がミスショットの大きな原因ですがボールを見るということについてお話をします。
名人中部銀次郎の有名な逸話で、アドレスは変えずにボールの見る場所を変えるだけで、ドローとフェードを打ち分けているというのがあります。
ボールの「北極付近」を見ながら打つとドロー。
ボールの南極付近を見ながら打つとフェード。
この方法で打ち分けていたようです。
実際やってみてください。
本当にドローとフェードが打ち分けられます。びっくりです。
また、低い球は左側、高い球は右側を見て打ち分けたようです。
このようにボールを見ることは結構、大切なことです。
私は、以前はただボーっと漠然とボールを見ていました。
今は、ボールのディンプル1つを選んでみています。
また飛ばしたい時は、ボールの残像が残るほど、最後まで見つめます。
私の経験だと、こすり気味のボールが出ている時は、多分、少しずつ起き上がり(目が一瞬早く離れる)が原因のことが多いです。
「ボールを見る」ことをもう一度チェックしてみたらどうでしょう。
次回は、「パターの時ボールのどこを見るか?」です。