NO.9「ゴルフはミスショットの数を競うゲーム」by中部銀次郎
名人中部銀次郎の名言は多数ありますが、私はこれが一番好きです。
中部氏の言いたいのは、1日のnice shotの数を増やすより、1日に出るmiss shotの数を減らす工夫が大切だと。
目の覚める様なnice shotでラウンドを繋げようとせず、80点でもいいからミスの少ないショットを繋げてプレーすることを推奨しています。
その方が長い目で見た時に上達が早いと説明しています。
この考えを頭に入れてプレーするのは、面白くないと思う方もいらっしゃるでしょう。「ナイスドライブを常に狙いたい」と。
ゴルフの上達とは、「18ホールでのグロススコアを出来る限りparに近づけること。」だと考える私にとっては、ラウンド中ミスが出ない様に注意深くプレーすることは、最も優先事項であると戒めているこの名言は大好きですね。
以上です。
次回は、「グリーン付近の所作について」特に初心者向けにお話しします。