NO.12「一打の重みを噛み締め、楽しむ」
競技の予選などを経験すると 1 打の重みがズシリと来ます。
天国(通過)と地獄(予選落ち)の分かれ目は、かなりシビアになります。
中部銀次郎氏は、「すべてのストロークは等価である」と言っています。
ストロークプレーは 18ホールの集約の結果で決まり、短いパットも同じ価値であるからバーディパットだけ頑張るのではなく、全てを大切に処理する必要があると戒めています。
お先にを外すことなどあってはなりません。(実際よくやってしまいますが)
また、1打にこだわることがゴルフの醍醐味でもあります。
89で上がる!39を出す。どれも 1 打にこだわることで、言いようのない緊張感を楽しめるのです。
具体的な 1打のこだわり方ですが、目立つバーディパットや入ごろのパーパットなどを勝負の一打として、気合を入れることではありません。
すべてのストロークは「等価」なので、逆に 18 ホール中、一番気を抜いてしまう場面で、頑張ることが重要です。
私の場合、なんとなく簡単に打ってしまいがちの「アプローチパット(ロングパット)」です。
この場面での慎重かつ大胆な頑張りこそが、1 打にこだわる事につながるのです。
ゴルフ⛳️がうまい、強い人は、この1打へのこだわりが半端ない方ばかりですね。
以上です。
次回NO13は、「パープレーが究極の目標」です。